いつの間にかクレマチスが咲いています。
生前、主人はクレマチスをたくさん育てていました。 30鉢以上あったと思いますが、最後の年は7月から9月までの真夏の2ヶ月以上の入院生活と亡くなった後のことでほとんど世話ができなかったのでダメにしてしまったものがたくさんありました。残ったものはほとんど人に差し上げました。それでもビロードのような花びらのセレーネットなど残っていた苗は数鉢ありましたがいつの間にか鉢植えのクレマチスは消えてしまっていました。挿し芽で増やした苗を生垣の根元に植えておいたものですが草引きの時に引っこ抜いたりしたこともありました。その後の草引きは注意したので、すっかり大きくなった株は毎年花が見られるようになりました。主人が育てていたのはほとんどが大輪のクレマチスでしたから行燈仕立てで花が咲くと見事でしたが今は、フェイジョアの生垣や柿の木に絡みついて咲いています。