大阪へ行ってきました。先ずは天王寺の市立美術館へ。「江戸の戯画」展。
鳥羽絵本、耳鳥斎、鳥羽絵の影響を受けた北斎や国芳などのものがたくさん見られました。耳鳥斎は大阪の絵師だそうで大阪の笑いの文化はその頃から培われたものなのかな?
美術館のお隣(裏?)に慶沢園というお庭があります。GWの天王寺の「てんしば」は家族づれで大賑わいでしたがここはちょっと静かでホッとできました。この庭は住友家第15代によって茶臼山本邸の庭園として造られたもので第7代小川治兵衛の作だそうで滝もある大名庭園風の林泉回遊式庭園です。
あべのハルカスが直ぐそこに
美術館の裏側
天王寺から地下鉄に乗って中之島のフェスティバルホールへ。
「坂東玉三郎 越路吹雪を歌う」
玉三郎さんと宝塚出身の真琴つばささん、姿月あさとさん、凰稀かなめさんと劇団四季のミュージカルなどで活躍している海宝直人さんの出演で越路吹雪さんが歌ったシャンソンやミュージカルのナンバーが歌われました。どれも岩谷時子さんの詩で情感いっぱいに歌われました。越路吹雪さんの生歌は遠い遠い昔にきいたことがありますから・・・。