サロンのクリスマスリース作りを終えてから慶子さんの花括りを30分ほど手伝ってから琵琶湖ホールへ向かいました。土曜日の夕方とあって道路が混んでいてちょっとイライラしましたが10分前には着席できました。
和泉流の野村万作、萬斎さんの狂言は初めてでした。京都が身近だから馴染深い大蔵流の茂山狂言は何度か見たことはあります。
初めに萬斎さんが軽妙なトークで解説をされました。今日は「船渡聟(フナワタシムコ」と 「小傘(コガラカサ」の二曲でした。船渡し聟は草津の矢橋が出てくるのでご当地物?万作さんと孫の裕基さんの共演でした。事前に解説を聞いているので台詞もわかりやすかったです。二曲めの小傘は萬斎さんの表情や節回し?がとっても面白かったです。萬斎さんは2020年のオリンピック、パラリンピックの開会式閉会式のチーフ・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任されました。それぞれのディレクターを統括される立場のようです。どんな開閉会式になるのか楽しみですね。