早くも秋咲スノーフレーク(Acis autumnalis)が咲いています。以前はレウコジャムだったのですが現在はアキス属になっています。
鉢の中で植えっぱなしにしているものが花を咲かせて季節の移り変わりを告げてくれています。
さっきまでテレビで花火を見ていました。2年前に見に行った長岡の花火でした。現地で見たときは本当に感激し、涙が出ました。「打ち上げ開始でございます」というアナウンスの後に上がる花火の凄さにただただ唖然として見つめるだけでした。花火は刹那の芸術で、儚い感じもしますが心に残るのも事実です。前にも書いたかも知れませんが私は花火を見ると悲しい思いになります。主人が入院していた最後の夏の琵琶湖大花火大会を病院の壁にもたれて一人で見た記憶があるからです。あの人はもう二度と花火を見ることはないのだと思うと悲しくなった記憶があるからです。長岡まつり大花火大会は悲しみを吹き飛ばしてくれるような迫力ですがそもそも戦争での空襲被害や、地震の被害などでなくなった方への慰霊や復興を祈願しての打ち上げなので思わず手を合わせてしまいます。今年はコロナの影響で中止になりましたが、来年はもう一度見に行きたいと改めて思いました。