鱈子が売られていたので一年ぶりに炊きました。
たらこと言ってもこれは真鱈の卵巣。明太子はすけとうだらの卵巣で大きさが全く違います。
京都にいる時は冬になると必ず何度かお目にかかるものでしたが離れてからはあまり見かけません。パックに入って売られている生のたらこはグロテスクです。生のを2〜3cm幅の輪切りにしてから煮付けます。皮の部分が隠れていますが炊いていくと切り口から卵は溢れていきます。私は醤油とみりんで味付けしています。この鱈子は冬にしか出回らないので、母が炊いてくれたのを思い出して懐かしくいただきます。
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