本日(5/2)は雨のため撮影はお休み。Blogネタを作成してます。
先日、撮影仲間のTKさんから、PENTAX K-01用レリーズブラケットを頂戴しました。
TKさんの自作です。デザイン(意匠)もすばらしい。あまりにも良く出来ていますのでご紹介します。
●何故レリーズブラケットが必要なのか
PENTAX K-01には、EVFが有りません。背面液晶を見て撮影する事になります。
しかも、直焦点でBORG77EDⅡが使えますので、焦点距離が1300mm(35mm換算)。
F値も相当に大きくなり、SSが稼げません。
シャッターボタン手押しでは、どうしてもブレが発生してします。
PENTAX K-01には、リモート端子が有りません。ワイヤレスリモコンは別売で有りますが、
他人のK-01も動作する可能性が有りますので、フィールドでの使用は禁物です。
そこで、古いですがメカニカルレリーズを使う事になります。
メカニカルレリーズを使うために、それを止めるブラケットが必要になります。
背面液晶を覗いての撮影ですので、液晶フードが有れば見やすくなります。
●市販のレリーズブラケット&液晶フード
・Vixen ケーブルレリーズブラケット 39191-2が汎用性が有りそうです。
カメラのサイズによっては使えない物も有りますので、取付可能サイズを確かめてください。
・液晶フードは、デジスコドットコム HD-30WMC 3インチ液晶モニターフード [3インチ液晶モニターフード]や
UN UNX-8508 [モニタリングPRO-MC MASTER]等色んなタイプがが有ります。
●自作のレリーズブラケット
多くの方が、自作していますので、ネットで検索すると沢山見つかります。
暇な時にでも、自作をされてはいかがでしょう。
当方は、地震対策用のLブラケットを2ヶ(計210円)利用して作りました。
●TK製作所?オリジナル・レリーズブラケットの紹介
アルミL型鋼材(厚3mm)をカナノコで切り出し加工したそうです。
シーソータイプになっていますので、レリーズケーブルを動かしても、振動が伝わりにくくなっています。
しかも、延長ケーブルレリーズが途中に入っていますので、その自重で更に安定しています。
正に職人技です。
TKさんは、本当に器用です。直ぐに一台改良版を作ってしまいました。
MFで黒塗りBORG 77EDⅡを作ったのもTKさんでした。
※次回の機材ネタは、「被写界深度」の予定です。
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