箕面の森の小さなできごと&四季の風景 *みのおハイキングガイド 

明治の森・箕面国定公園の散策日誌から
みのおの山々を歩き始めて三千余回、季節の小さな風景を綴ってます 頑爺<肇&K>

箕面大瀧と 蝶と 手塚治虫と

2015-07-29 | 箕面・夏のハイキングガイド

 

‘15-7-24  

 

 

やっと夏が来たようです。

今日は堂屋敷山へ向かう予定で瀧道を上ります。

 

 

今日の箕面大瀧

夏休みに入り、子供たちの姿も多く見られます

    

 

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

                 

 

 

 

瀧上に上がると、杉の茶屋付近で蝶々 (クロアゲハか?) が

飛んでます

 (* ふっと手塚治虫が少年時代、この付近で昆虫や蝶々などを

    追いかけていたことが 「昆虫つれづれ草(小学館文庫)」 に

    書いてあったことを思い出した

    「・・・アオムラサキだ!  興奮して捕ろうとすると興奮して

    顔中熱くなり足がいうことをきかない 

    すると杉の茶屋のあたりからぞろぞろと来る子供の一連に

    あわてる・・・」 などとある)

 

 

 

 

 

 

 

 

百年橋から自然2号路へ入り、旧修験道、天上ヶ岳から

堂屋敷山(553.4m)へ到着

 (* 標識が壊れ表示物がない・・・)

           

        

 

 

 

 

 

 

ここより箕面北部・止々呂美(とどろみ)の森を開発中の新しい街、

 箕面森町(しんまち)を遠望する

 

   

 

 

        

 

  

 

今日は一日、箕面の森を走り回っていた手塚冶虫少年の事が

思い出され、あの本を書いた昭和19年の16歳の時の手記には、

 「・・・この分でいけば現人の孫の孫の時代ぐらいには、

  箕面や能勢の山道にコノマチョウやイシガキチョウ

  やがてはフタオチョウからタテキハモドキチョウに至るまで

  美しい羽を光らせ飛び交うように

  なるでありましょう・・・」 とあり、 

その今 それらの蝶が飛んでいるのかな? と

ふっと回りを見渡しましたよ。

 

 

 このブログのカテゴリー <管理人のあれこれ話し> の中から

過去の手塚冶虫関連を書いたブログを次に再掲載しておきます)

 

 

 

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