‘15-7-24
やっと夏が来たようです。
今日は堂屋敷山へ向かう予定で瀧道を上ります。
今日の箕面大瀧
夏休みに入り、子供たちの姿も多く見られます
瀧上に上がると、杉の茶屋付近で蝶々 (クロアゲハか?) が
飛んでます
(* ふっと手塚治虫が少年時代、この付近で昆虫や蝶々などを
追いかけていたことが 「昆虫つれづれ草(小学館文庫)」 に
書いてあったことを思い出した
「・・・アオムラサキだ! 興奮して捕ろうとすると興奮して
顔中熱くなり足がいうことをきかない
すると杉の茶屋のあたりからぞろぞろと来る子供の一連に
あわてる・・・」 などとある)
百年橋から自然2号路へ入り、旧修験道、天上ヶ岳から
堂屋敷山(553.4m)へ到着
(* 標識が壊れ表示物がない・・・)
ここより箕面北部・止々呂美(とどろみ)の森を開発中の新しい街、
箕面森町(しんまち)を遠望する
今日は一日、箕面の森を走り回っていた手塚冶虫少年の事が
思い出され、あの本を書いた昭和19年の16歳の時の手記には、
「・・・この分でいけば現人の孫の孫の時代ぐらいには、
箕面や能勢の山道にコノマチョウやイシガキチョウ
やがてはフタオチョウからタテキハモドキチョウに至るまで
美しい羽を光らせ飛び交うように
なるでありましょう・・・」 とあり、
その今 それらの蝶が飛んでいるのかな? と
ふっと回りを見渡しましたよ。
(* このブログのカテゴリー <管理人のあれこれ話し> の中から
過去の手塚冶虫関連を書いたブログを次に再掲載しておきます)