9月5日(土) 記
暑さと、だるさで、だらだらしていても、待ってはくれない農作業。20日ぐらいから、少しづつ準備を進めてはいた。24日には、稲刈りのための畔草刈りをする。夕方少し涼しくなってからと時間を見ると、4時を回るほどになり、すでに、6時を過ぎると暗くなるほどになっている夕日の下では、作業時間は1時間ほど。体には応えないが、作業は遅々としか進まない。乾燥機への運び入れのために作業場をかたずけ、コンバインや、グレンコンテナを準備し、試運転は、28日。頭に描いた、予定よりは数日遅れで、29日に狩り始める。早稲のもち米を収穫し、乾燥機に入れる。翌30日には、籾摺りをして、玄米にする。
刈り始めが遅れたから、コシヒカリも刈り取りできるから、30日の午後から、刈り始める。31日にかけて、5枚のところの3枚を終わらせ、1日午前に旧乾燥機内にモミ貯蔵にしておく。5枚のところの1枚は、加乾燥で8割がた、べったり倒伏してしまったので、1日午後、時間をかけて、刈り取りをして、乾燥機に入れた。
翌2日、午前中に籾摺りをする。午後、最後の一枚の刈り取りを迷うが、雨が降ったりやんだりの不純な天気で、明日も、こんな感じのようなので、刈り取りはやめ、Koさんの乾燥籾摺りを頼まれていたので、夕方には受け入れて、乾燥作業。翌3日午前中、Koさんに来てもらい、乾燥機から排出しながら籾摺り作業。昼前に終わらす。今日も時々降ったりの天気なので、刈り取りはやめる。
4日。朝から快晴。カンカン照りで、雨は降りそうでない。しかし、猛暑が予想されるが、最後の田んぼに出かける。ここは、田んぼの真ん中あたりがひどい田の草。稲丈より伸びて、穂すら見えないほどのところもある。半分がっかりしながらの刈り取り作業。昼までに7割ほど刈り取り、昼食。午後は、めどが立っているので、4時前ごろに出かけ、小一時間もしないで、刈り取り終了。乾燥機に入れて、グレンコンテナは掃除して片付ける。
5日。乾燥機の中のモミは仕上がっている。いつでも籾摺りできる状態。天気を見ながら、籾摺りすることにして、気持ちを畑作業に切り替える。
こうして、短いようで、なんとなくだらだらした、2020年の稲作は終了した。
7月20日(月)
昨日から、重い腰を上げて、田んぼの畔の草刈に手をつけた。早稲もそうだがコシヒカリも穂が出始めて、我が家のタンボも半分ほどになっている。大慌てで、草を買って、収穫期に向けて準備をしなくては。
モアでの草刈だが、疲れるので、少しづつしかやれない。昨日も今日も、2時間弱ほどで切り上げて入る。それでも、汗びっしょりで、帰ってからは着替えなくてはならない。田植え後初めてのく明かりなので、背丈近くも伸びたかやなどの草の上に乗り上げる様にして、モアを走らせる。重労働だ。草が育たないうちにこまめにと、今更愚痴ってもしょうがない。2日で、大まかだが、5枚とも通路ぐらいの草は借り倒した。
今日は、消化器外科の診察。血液検査の結果も順調。抗がん剤も、最後の4クール目の残り3週分を処方してもらう。なんだかんだで、後一月とすこし。8月にはCT撮影も組まれ、31日が診察。とりあえずの抗がん剤治療は終わる予定だ。
6月25日(木)
たっぷりと降った雨もようやく上がった。午後、‘昼休みの後、花畑に向かう。
進入路には、大きな水たまりがあり、畑には十分の水が与えられたことがわかる。棒中ネットの一部を開けて、畑の中に向かうと、目に飛び込んできたのは、もうしばらくしたら食べごろになるであろうトウモロコシが無残に食い散らかされている状態だった。今までにも、数本ぐらいずつは、食われてはいたが、これは、今までとは明らかに違った。
近所の人が声をかけてきた。(トウモロコシは大丈夫かね)。メタクチャ、と答えると、今日昼過ぎに、十数頭の群れがやってきて、畑の中に入っていたという。先だっても、1〜2匹の猿が入っているのを連れ合いが追い払ったという話は聞いていた。烏の親子が、悪戯半分もあって、トウモロコシを食い荒らしてはいるが、せいぜい、数本の被害の連続だった。
猿の被害は甚大なので、防獣用の爆竹とロケット花火を取り寄せたばかりだ。こんなに早く、群れで来るとは。
見回ると、とうもろこし以外に、ナスとズッキーニも食われている。しかも、ナスは小さなものも含め、身になったものはほとんど食われている。ズッキーニは、4〜5個は取ることはできたが、かなりやられている。猿の群れに狙われたら、もう、どうにもならないかも知れない。数本ぐらいずつの自給用ぐらいなら、ガッチリと防護できるかも知れないが、面積が広くなるとそうは行かない。費用と労力から諦めざるをえない。
しばらくは、猿との競争が続くだろう。うまい具合に、山から降りてこない状況になれば良いのだが。
今年の夏野菜は
どうなるのだろうか。
6月18日(木)
花畑。トマト用の支柱立てを終わらせる。続けて、アーチの途中からは、ゴーヤなどのツルやさい様に、ネットを貼る。ここまで、午前中に終わらせて、昼食。
昼休みで、横になって、一眠り。2時過ぎに起き、外に出ると、もう雨がパラパラ。午後には、葉物用のマルチ畝を作る予定だったが、濡れるほどの雨なので、中止。予定が狂う。ひとつ狂うと、何日かの遅れになってしまう。
ハウス内で、キュウリの整枝でお茶を濁し、部屋位入る。またまた、休みだ。
6月16日(火)
調子の悪い日が続いた。特に、土日は食欲もあまりなく、ダラダラしていた。昨日は、梅雨ん晴れ間で、かなり蒸し暑くなった。が、少し頑張って、花畑にゆく。
トマトの苗が育っているのに、まだ植える場所を作れていない。連れ合いから、催促もあり、準備のため。耕した後雨が降ったので、畑土の表面は、草の種が発芽し、小さな緑色の無数の点々。管理機で耕してから、施肥をしておく。
今日、午前中に、畝立てマルチ機を運び、畝作りをする。午後、アーチパイプなどを運び、トマト支柱を組む準備をする。とりあえず、アーチパイプだけを立てて、直感には、組み立てるための寸法を、印付をする。
昨日の夕食。蒸し暑さもあって、久しぶりに、缶ビールをあけた。でも、今日は、ノンアルコールにした。
6月9日(火)
今日は、午前中から花畑へ。雨の降る前に幾らかでも草対策をとの思いから。
ズッキーニやカボチャの不織布を片付ける。畝間の草はかなり伸びている。管理機のロータリーで耕し、草取りをするが、かなり育っているものは、枯れずに再生するかも知れない。畝間が狭く、両側のマルチフィルムをちょこっと痛めてしまいもする。中耕できない畝間もある。そんなところはどうしよう。幅の狭いロータリーを持ってこようかとも考える。
夕方には、大幅に欠株となっているズッキーニの二度目の苗を植える。
午前と午後、畑に出て、夕方にはぐったりした。
6月8日(月)
相変わらずのカラカラ天気が続いている。午前中は、曇り空で、時々、真っ黒な雲が空を覆うことがあり、パラパラすることもあるが、雨量はゼロ。
昨日の午後に、花畑をトラクターで耕した。草がびっしりと覆ったところもロータリーをかけたので、水分のない畑土に、午後の太陽の光線。完全に枯れ死し、耕起の効果はバッチリだろう。
今日も午後から畑仕事。まずは、裏の畑。昨夏の後、入院のため、今までほったらかしだったが、やっと草刈をした。その後、花畑。夏野菜の畝間の中耕女装に手をつける。今週には梅雨入りも予報され、傘マークもある。カラカラ天気も解消されるかも知れない。その前に、畝間の草対策をやれば、その後が楽だし、野菜にも良い。
尻に火が付くと、ようやく、やる気になってくる。