9月30日(金) ときどき
午前中に、秀畑の、ロータリー耕。何度目かなので、草は生育していないが、発芽したばかりの芽が、もう緑の敷物ほどに見える所もある。それほどに、草の種は多く、発芽もしやすいと云う事。私たちの育てる、野菜もそうであってほしいのだが、こればかりは比べるのが、かわいそう。
適地適作であればよいのだが、野菜は人の都合で、栽培する。なるべく、野菜の個性に合うように、畑を選んだり、場所の選定もしているつもりだが。草は、なすがままの状態で、育ち、実を結び、種を落としている。条件が合わなければ、他の草に、駆逐されて勢力が弱まる。気候、天候の違いによっても、堂々と占有する時もあれば、隅っこで、いじけたように小さくなっている時もある。
今年の花畑。砂地の強い方の場所だが、地面を這うような草が、優先種となっている。透明マルチで熱処理をしている場所だが、マルチを這っていない畝間。この草が、びっしりと地面を覆っている。他の草は、ところどころで、居候のように、茎を延ばしている、という位。二度ほど、きれいに草取りをして、たやしたと思っても、20日もすると、もう、草取り前と変わらないほどに、敷き詰められている。今年は、よほど、この草の生育に適した自然状況だったのだろうと、感心していた。
畑のそばに住む、知人が調べてくれた。この草は、
ハナヤエムグラ。
午後は、母のショートからの帰りもあるし、ということで、家で、施食会の準備。寺に行って、様子を見たり、買い物等の準備、出席者の確認などをする。
机に座るのが疲れ、社説の感想は、また後日。