7月31日(日) いちじ
花畑。雨もポツポツしていたが、トラクターを積んで出かける。作付けしていない場所のロータリー耕。何度目かの所は、草も若い草で、30㎝ほどなので、一回の耕起で、きれいになるが、前作の収穫後そのままの所、マルチを撤去したばかりの所の草は、伸び放題。根もしっかりと張っているので、一回くらいでは、草の塊が残り、表面はボコボコだ。何回も、最後の方は、ロータリーの回転数を上げて、極力細かく裁断して、鋤きこむ。
午後は、家の畑。宿根の草が支配している畑なので、ミニショベルで、掘りだして、処分する。宿根の草は、根に養分をたくわえ、そこからも発芽、生育する。花も咲き種も付けるから、両方で、繁殖する。その貯蔵根はどこからでも発芽するので、ロータリー耕などで、裁断すると、細かく千切れた全てが芽を出し、畑一面に広がってしまう。それで、最も害がある草の根を掘りだした。何種類もあるので、すべてを処理することなどできない。ロータリー耕の後、発芽してきた所で引き抜いたり、何度も耕して、処理したりするしかない。
放置しておいた付けが回ったのだが、密度を減らすには、かなりの期間が必要になる。その草の一部は、ハウスの中にも侵入し、今、ハウスの中は、ジャングルだ。
デイサービスから、母が戻る頃、部屋の準備をして、さあ、ロータリー耕をしてしまおうと外に出ると、ザーアと一雨。一時間弱ぐらいなものだが、水溜りをたたくほどに降る。早いけど、仕事終い。