8月30日(日) いちじ
今日はどうだろうと、空を見るが、同じような空模様だ。予報も同じで、雨も降るという。様子を見て、今日も刈ろうかなと、思いながら、朝の家事をやっていると、トタンをたたく雨音。テラスの周りのコンクリートも湿ってくるほどに。葉っぱに露がつくほどに雨が降ったら、よほど良い天気で、風も吹き、露を振り払ってくれなければ、その日の刈取りはできない。ということは、今日はもうできそうもない。あきらめる。ゆっくりと新聞を読み、9時過ぎに立ち上がる。
スクリューコンベアの据え付けをしよう。チェーンでつりさげるようにして使うタイプだ。どうしようか考え、いろいろ案をひねり出すが、やはり、天井の梁からつるし、籾タンクの方は、投入口にフックをつけるように加工し、つりさげることに決める。あちこち探しまわり、必要なワイヤーやチェーンを引っ張り出してくる。ほかの必要な金具なども、以前に買い置きしたものの中から、見つけ出しておく。ここで、一休み。ゆっくり休んで、昼食も済ませ、午後から、作業開始。
籾摺り作業や、既存のタンクへのモミ搬送に邪魔にならないように、スクリューコンベアを据え付ける。作業しないときには、籾タンクの脇に吊り下げておくようにもする。その後、乾燥機の中のモミを貯蔵タンクに移動する。こちらは、既存のタンクにバネコンベアで搬送。タンク内にはいるモミを全体に広げるのは、鍬やスコップが必要で、ほこりになるので、マスクをしながらの作業だ。
ぐずつく空を恨めしく思いながら、仕事終わりと、作業場を出て、ポツポツする中を家に向かう。ちょうど、5時になるところだった。