8月31日(土) ときどき
朝一の作業は、乾燥機の籾を、籾貯蔵タンクに移すこと。乾燥機の脇にバネコンベアをセットし、籾が飛び散らないように枠を作ってある。その枠の中に籾を排出する。バネコンベアのスイッチを入れると、パイプの中のバネが回転して、籾を移動させる。5~6m離れて組み立ててある籾タンクに流し入れる。労力は使わないで、移動できるが、ある程度の時間はかかる。また、タンクの方も、一か所からだけ、籾が流れ込むので、最後の方は、バネコンに詰まらないよう、タンクに入り、籾を均等に溜まる様にもしなくてはならない。これだけは、人力でやらざるを得ない。乾燥の終わったばかりの、まだある程度の熱を持つ籾の上での作業で、汗びっしょり。
9時過ぎには、圃場に出る。昨日の続きで、コンバインを走らせ、タンクが一杯になると、軽トラの、籾運搬タンクに開けて、再び刈り取り作業。運搬タンクが一杯になると(満杯にはしないで、適度の量にしておく。それでも、籾重量は、積載重量350kgをはるかにオーバーする、600kgを超えている)、家に向い、タンクから、乾燥機に籾を移動させる。これも、籾運搬タンク専用のバネコンによる。人力は、機械をセットし、スイッチを入れるだけ。この移動時間を利用して、昼食もとる。
秀地区の田んぼを刈り終えるが、思いのほか、収量が少なく、乾燥機に空きが出来た。コンバインを移動し、家の近くの田んぼを刈り始める。乾燥機に入る分だけ、周り刈り。
まだだいぶ早い4時過ぎに終了。乾燥運転を始めてから、燃料給油、これから刈り取る田んぼの様子を見に回る。