7月10日(月)
【三か月の定期診察。毎回の血液検査。今回は造影剤CT検査。ともに、少しばかりの異常が出た。CA19-9の数値が高く出た。この数値が、異常に高く、膵がんの可能性ありということで、精密検査を受け、早期発見につながった。手術後、翌年にもこの数値が高くなり、そのときは、CTでも疑いがあり、消化器内科に回り、胆管結石の内視鏡手術を受けた。CTの画像でも肝臓内の胆管に影があり、胆石の疑いが指摘された。さらに、肺に小さな影が見られ、悪性の可能性があるから、短期経過観察を進められてもいる。そんなこんなで、次回診察は、ひと月ほど早め、9月となった。血液検査と、エコー、肺を主に、CT検査も組まれた。
主治医の見立てでは、再発や転移ではないだろうが、早めに様子を見るとの診断だ。6月に入るころから、なんとなくみぞおちのあたりに違和感を感じてもいたが、こんなちょっとした症状でも、画像や検査数値の変化がみられるとは、感心する。大きな手術で、消化器系が普通でないのだから、なんだかんだと、不具合になるのだろうが、高齢化が、それを後押ししてくるのだから、大変だ。自分の体を客観視して、いろいろ見てみるのも、まあ、一興かもしれない。
取り立てて不安もないが、暑い夏が、さらにうっとうしくなりそうだ。】