12月31日(土) いちじ
異例の大晦日となる。K氏と暮に顔を合せなかったのが、30数年振り。そして、この31日に、大豆の脱穀をする。大晦日に、仕事をするのも何十年振りだろう。大晦日に、我が家の家族だけで過ごすことになった、30数年振りの日に、そうだ、大豆の脱穀をしてしまおうと、思ったのは私だけで、なかった。連れ合いも、娘に手伝ってもらって、片づけてしまったら、と、声を掛けてきた。一人で、やれるからと、終わらせた。何回かの雨にもそれほど影響されず、よく乾いていた。昨年より、少し多く取れて、気持ちよく終わらすことができた。最後の日に、予定していた作業が完了。
他の時間は、明日、元日の、お寺の檀家総会の準備で、買い物とか、寺の様子を見たりで、暮れてしまう。そんな訳で、お節料理の、煮しめは作れず終い。もう暗くなった。早めに沸かし始めた、風呂も沸いた頃だろう。今年一年の垢を落として、年越しの膳に着くことにしよう。
今年は、3月11日の天災と、最悪の人災となった原発事故。これから、何年、何十年と消えることのない放射能とのかかわり。最悪の事態をこれが最後とするために。来年も、できることをやってゆかないと。
お付き合いくださり、ありがとうございました。明日からも、よろしく。