■120mの大ナメ滝
先週に続いて、今週も沢に行って来ました。
行き先は、谷川連峰の赤谷川。
今週の沢登りは、所属する山岳会club8.5φの久しぶりの会山行です。
リーダーは、ちゃきさん。
サブリーダーは、かたやまさん。
そして、俺ときだちゃん。
19:50にいつもの荻窪駅で待ち合わせ。
環八が少し渋滞していたが、22時過ぎには川古温泉下の駐車場に到着。
すぐに幕営して、軽く飲んですぐに就寝。
だって、club8.5φの出発はいつでも早いのですから・・・。
はっしーがいた当時も、2時起きや3時起きは当たり前。
今回も3時起床で4時出発予定です。
記録用ブログは次回に書きますので、今回は笹穴沢の雰囲気だけです。
記録用ブログでは、newアイテムの防水カメラで撮った、笹穴沢の全ての滝の写真をアップする予定です。
予定より早い、3:50にテン場を出発。
暗い赤谷林道をヘッテンで歩く事1時間で入渓地点に到着。(5:00)
赤谷林道は、ところどころ崩落していてちょっと落石が怖かったです。
■まずはゴルジュから始りです。
沢に入り20分も歩くと早速ゴルジュの登場。
今日は時間もないので、泳がずに右側を巻いて通過してしまいました。
2~5m程度の滝を11個程度登り、2時間ほど遡行してい行くと、今日の大物の登場です。
■途中の小さな滝。
■途中の小さな滝。
■5mナメ滝。
■15mの滝
■遠くに大物が見えてきました。
①07:15 2段30mの滝です。
これは、右からロープ出さずに登ってしまいました。
ここからは、大物ぞくぞく登場です。
■2段30mの滝。右側を登る。
■2段30mの滝。初心者がいる場合は、必ずロープ出しましょう。
②07:54 25m
③08:33 30m
この滝は、曲者です。
中間にハーケンが1箇所しかありませんでした。
最後のスラブ状態の場所で10mはランナウトします。
しかも、ほぼ直登りしたのに50mのロープで数メートル足りませんでしたし。
さらに、終了点はありません。終了点として安心して使える太さの木もありません。
■30mの大滝。
④09:37 120m大ナメ滝
■120mの大ナメ滝を登る、ちゃきさん。
■120mの大ナメ滝を登る、かたやまさん。
■120mの大ナメ滝を登る、きだちゃん。
⑤10:02 15m
その後、5m、4m、3m、最後の6m(実際は10mあるな)まで次から次へと滝だれけです。
その滝を綺麗なナメ滝や小さいプールがつなぐという配置。
しかも、沢は明るく開けていて最高です。
■綺麗なナメが滝と滝をつなぐ。
■ゴルジュを渡るかたやまさん。奥の滝に15mの滝。
そして、最後は綺麗な草原地で終了(11:30)です。
こんな良い沢に連れてきてくれて、clab8.5φの仲間に感謝です。
■ここの笹の下に、沢の始りがあります。
でも、この後地獄が待っていました。
平票山ノ家(12:20)から大源太山を越えて川古温泉に下山したのですが・・・・。
この登山道が急な斜面をそのまま真直ぐ降りて行くようなつくり。
まるで、スベリ台を降りているようです。
初めは何とか降りていたのですが、急な下り過ぎて骨折してる足の指が靴に当たって痛いの痛くないの!
「つづら折にしておけよ!」と手抜きの登山道に毒づきながらもう気合で下山したが、あまりの痛さに、辛い辛い。
杖代わりになる木を探して一所懸命、歩いたが全然痛くて駄目。
もうこうなったら、元気な左足を谷側にして金ちゃん歩きしかありません。
でも、金ちゃん歩きを1時間もしていたら、左足の膝とか足首の間接が痛くなってしまいもう我慢も限度状態。
しかし、こんな事で泣きを入れてメンバーに迷惑かける訳にはいきません。
死ぬ気で3時間30分歩き続けましたよ。(15:45)
最後は、24時間マラソンの金ちゃんと同じ状態です。
次回は、絶対に元橋に車を回送しておきます。