goo blog サービス終了のお知らせ 

ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

『絵本湾』を、小熊昭広氏が「あめのちかいせい」情報短信で紹介

2025-04-11 23:18:16 | 絵本 湾
 Poetry zine 「あめのちかいせい」は、やまうちあつし氏責任編集であるが、そもそもは、小熊昭広氏の「詩誌回生」(快晴出版)の別冊である。しかし、今回は、発行日も発行者も何も記載がない。回生の付録という記述もない。が、発行人は、小熊氏で間違いないはずである。 実は、前号まで、2回にわたって連詩に私も加えていただいていたとか、最初の号のインタビューで私をご紹介いただいたとか、私としては、末席 . . . 本文を読む

絵本湾販売所 気仙沼市内  画・山本重也 詩・千田基嗣 発行:気仙沼自由芸術派 2025.4月

2025-04-07 16:01:29 | 絵本 湾
【道の駅】道の駅大谷 にて販売開始。※アンカーコーヒー マザーポート店、同じく内湾店と、エスポアール( 気仙沼図書館内)販売好評につき、追加納品!【書店】宮脇書店 仲町昭文堂書店 本吉町津谷商店街イーストリアス(古書・通販) 百目木【美術館ショップ】リアス・アーク美術館 赤岩牧沢【カフェ、コーヒーショップ】ヴァンガード 南町K-port 港町アンカーコーヒー . . . 本文を読む

詩誌霧笛148号〈編集後記〉

2025-03-28 15:58:39 | 霧笛編集後記
◆大島芳さんを今回から同人に迎える。東北の古都会津若松から気仙沼の霧笛を見出していただいた。11月23日の記念イベントの際にも足を運ばれた。有り難いことである。よろしくお願いします。◆詩の展覧会と県20霧笛40の共同周年イベントについて、今回同時の報告となった。◆10月26日、宮城県芸術協会文芸祭公募作品、詩一般部門、千田遊人「生まれたての声はいまもぼくのなかに」が優秀賞(第二席)を受賞した。一般 . . . 本文を読む

村澤和多里・村澤真保呂 異界の歩き方 ガタリ・中井久夫・当事者研究 医学書院2024

2025-03-25 13:44:37 | エッセイ オープンダイアローグ
 このおふたりは兄弟であり、『中井久夫との対話―生命、こころ、世界―』〈河出書房新社2018〉の共著者である。 中井久夫は、おふたりの父親の親友であり、幼いころから親しく交わりのある存在であったことが、前著を上梓した経緯であったが、今回の書物も、そのこと抜きには語れないはずである。 弟の和多里氏は札幌学院大学の臨床心理学の教授で、臨床心理士・公認心理師、兄の真保呂氏は龍谷大学社会学部教授で、社会思 . . . 本文を読む

精神保健福祉士の国家試験に合格

2025-03-19 15:08:58 | エッセイ オープンダイアローグ
 今年度、東北福祉総合福祉学部通信課程を卒業し、精神保健福祉士の国家試験に合格しました。現在、登録申請中です。名簿登録は、4月はじめまでかかるらしく、正式に名乗れるのは登録証が届いて以降にはなるようです。 古希、数え年70歳(満68歳)ですが、HPを見ると60歳代の合格者も234名いるようです。 通信課程3年間の学びも、なかなかに刺激的で面白く有意義であったと思います。 これから、まだしばらくは、 . . . 本文を読む

りらく3月号に『絵本 湾』が紹介

2025-03-18 12:49:56 | 絵本 湾
 仙台で発行されている『文化が息づく大人の情報誌 りらく3月号』に、『絵本 湾』が紹介されている(すでに、ツイッター、フェイスブックではお知らせした)。 編集部による紹介の文章は、とても有り難いものである。「同人詩誌「霧笛」の編集責任者を務める気仙沼市在住の詩人千田基嗣氏は、これまで自身の詩集『湾(~Ⅲ)』に気仙沼の海、そして海辺に暮らす人々への思いをつづってきた。一方、本誌「日常茶飯絵」でおなじ . . . 本文を読む

斎藤環 イルカと否定神学 医学書院シリーズケアをひらく2024

2025-01-21 14:42:59 | エッセイ オープンダイアローグ
 斎藤環氏は、オープンダイアローグに出会う前から、その著書の大半を読んできた。 オープンダイアローグ自体も、斎藤氏から教えていただいたわけだが、それ以前と以後との氏の著作には断絶がある、という思いはあった。【書物と臨床の断絶と統合】 以前、著作においてはラカン派の精神分析でありつつ、臨床家としては、必ずしも精神分析家ではなかったようである。 しかし、オープンダイアローグに出会って以降、精神分析から . . . 本文を読む

絵本 湾 河北新報文芸欄にて紹介

2025-01-01 10:37:33 | 絵本 湾
12月22日付け河北新報文芸欄で、絵本湾を紹介いただいた。『一本のファンタジー映画に迷い込んだような気持ちに包まれる詩画集』だと。さっそく、仙台方面からも反応いただいた。絵本 湾 三陸新報11月22日付で紹介 - 湾詩の絵本湾ですが、11月22日付の三陸新報で紹介されていました。「詩とイラストが共鳴」という見出しで、「詩とイラストが織りなす気仙沼湾の世界観に引き込まれる作品...goo blog& . . . 本文を読む

絵本湾販売所 陸前高田、千厩、仙台  画・山本重也 詩・千田基嗣 発行:気仙沼自由芸術派

2024-12-25 22:39:45 | 絵本 湾
【陸前高田】ジャズタイム ジョニー泊まれる古本屋 山猫堂いわヰ (陸前高田まちなかテラス)【千厩】樂(うた)(酒のくら交流施設内)【仙台】salon仙台店 & green eggs(青葉区一番町)※市外の方は、郵送可能です。千田基嗣までお問い合わせ下さい。090-9639-6577moto-c@k-macs.ne.jpフェイスブック、ツイッター(X)のメッセージあるいは、イーストリアス ( . . . 本文を読む

見果てぬ夢、のような 2015熊谷育美コンサートPROCEEDに寄せて 

2024-12-22 23:01:12 | エッセイ
 2015年の熊谷育美さんのコンサートを前に、三陸新報に掲載いただいた文章。ブログには、まだ、載せていなかったようだ。  思い出話から始めれば、育美さんが中学生のとき、確か市民会館の中ホールであったが、とあるオーディションの記憶になる。彼女は中学校の運動着か何かを着て、一曲歌を歌った。さて、その曲がなんであったか思い出せないが、演出家は、彼女の歌を絶賛した。子どもっぽい唱歌風というよりは、少し背伸 . . . 本文を読む

水平線に重なる祈り 熊谷育美「旅路」(堤幸彦監督映画「悼む人」主題歌)のこと

2024-12-21 11:15:01 | 絵本 湾
 昨晩、熊谷育美クリスマスライブ「X’mas Time 」を気仙沼市南町海岸のレストランnineoneナインワンにて聴いた。見事な歌唱力で、大人がくつろいで楽しめる時間になっていた。私と山本重也さんに『絵本 湾』を紹介する時間もいただきたいへん感謝している。その報告も書くべきだが、アンコール前の本編最後の曲が「僕らの声」だった。 その場でも語らせていただいたが、震災後に、被災地に住む私 . . . 本文を読む

迷宮書店 気仙沼自由芸術派

2024-12-17 22:21:00 | 迷宮書店
気仙沼自由芸術派 迷宮書店では、千田基嗣の著作を扱っています。山本重也・画、千田基嗣・詩『絵本 湾』2024 1,500円booklet『湾』1984 400円『湾Ⅱ』1993 980円(画・相沢一夫)『寓話集』2011 1,000円(画・常山俊明)『湾Ⅲ2011~14』2015 1,000円(画・常山俊明)『迷宮 寓話集Ⅱ』2019  1,000円(画・常山俊明)詩誌『霧笛』(霧笛の会) 300 . . . 本文を読む

絵本 湾 三陸新報11月22日付で紹介

2024-12-12 20:54:14 | 絵本 湾
 詩の絵本 湾ですが、11月22日付の三陸新報で紹介されていました。 「詩とイラストが共鳴」という見出しで、「詩とイラストが織りなす気仙沼湾の世界観に引き込まれる作品に仕上がっている」、詩と絵が、必ずしもぴったり一致しているわけではなく、ずれもある、「そのずれもおもしろいので楽しんでみて」という私のコメントも載せていただきました。 ちょうど23日が、港町K-portでの、県詩人会20・霧笛40周年 . . . 本文を読む

絵本湾販売所 気仙沼市内  画・山本重也 詩・千田基嗣 発行:気仙沼自由芸術派

2024-12-07 13:31:46 | 絵本 湾
 【書店】宮脇書店 仲町昭文堂書店 本吉町津谷商店街イーストリアス(古書・通販) 百目木【美術館ショップ】リアス・アーク美術館 赤岩牧沢【カフェ、コーヒーショップ】ヴァンガード 南町K-port 港町アンカーコーヒー マザーポート店 舘山アンカーコーヒー内湾店 南町海岸ムカエルエスポアール 気仙沼図書館内日用品と喫茶ハチワレ堂 古町yassecoffee 八瀬(台)青と緑の茶や . . . 本文を読む

『絵本 湾』 画・山本重也 詩・千田基嗣 発行:気仙沼自由芸術派

2024-12-06 22:04:00 | 絵本 湾
 発売2024年11月23日  定価;1,500円(税込)気仙沼をみずみずしい筆致で描く水彩画と詩のポリフォニー気仙沼の海、風、光、森、土、街が、画家と詩人の間で共鳴して生まれた幸福な結晶体。山本重也  大阪府出身、気仙沼在住大阪で15年間、東京で16年間、仙台で5年半イラストレーターとして活動後、2023年5月に気仙沼へ。約20年間、住む街を一日一枚描く「日常茶飯絵」を継続中。今年6月、気仙沼市 . . . 本文を読む