第五詩集『迷宮 寓話集Ⅱ』及び第四詩集『湾Ⅲ2011~14』第二刷の刊行記念イベント第2弾として、気仙沼市民会館まつりのフリーマーケット部門に参加、「詩集の産地直送即売会」を開催します。
日時は、8月10日(土)・11日(日)午前10時から午後4時まで。
場所は、気仙沼市民会館内フリーマーケット会場。
皆さま、お友達お誘い合わせのうえ、ぜひ、ご来場ください。お待ちして . . . 本文を読む
7月20日(土)開催の「詩集迷宮、湾Ⅲ第2刷刊行記念 朗読と談笑のとき 哲学カフェ風に」、おかげさまで盛況裡に開催することができました。特に昼の部は満席状態。写真は夕の部で、ゆっくり楽しんでいただけたようです。ご来場に感謝申し上げます。引き続き、朗読、また、哲学カフェ風の語らいのとき、継続してゆきたいと思います。よろしくお願いします。 . . . 本文を読む
中井久夫は、精神科医、精神病理学者にして、ポール・ヴァレリーや現代ギリシャ詩の翻訳家であり、恐るべき教養人にして思想家である。
山口直彦は、精神科医、神戸大学医学部で、中井が精神科の教授のときの助教授、この著作においては、共著者であり、有能な助手、編集者の役回りと言っていいだろう。
精神科病院の看護師を目指す学生のための教科書、副読本として編まれたものとのことだが、広くそれ以外の、精神医 . . . 本文を読む
『自由への道』岩波文庫版の第4分冊。第一部「分別ざかり」の2冊、第3分冊の第二部「猶予」の前半を経て、第二部の後半。「九月二十三日金曜日」と「九月二十四日土曜日」の第3分冊分のあと、ここでは「九月二十五日日曜日」から「九月三十日金曜日」の六日間を描く。
第1分冊は、2014年5月に読後の感想をこのブログにアップしている。第2分冊は、同年8月。2015年2月に第3分冊をアップしているから、4年 . . . 本文を読む
七月一日付で、気仙沼自由芸術派を発行元として、新しい詩集を刊行、また、前の詩集を増刷した。
表紙と挿画は、第三詩集の『寓話集』以来引き続き、気仙沼自由芸術派の盟友・常山俊明の手になる。(もっとも常山からは、派の結成について明確な同意を得たわけではないが、拒否もされていないので、しぶしぶ了解はしていると思う。)
『迷宮』は、「寓話集Ⅱ」とし、言葉の世界、想像力の世界で自由に遊ぶ位置づけであ . . . 本文を読む