今回は、本の紹介というよりは、ここで取り上げられた世界と、私の歩んできた道の拡がりの重なり合いを確認したい思いに駆られたというべきかもしれない。 社会の中で、詩を書くこと、詩を朗読すること、歌を作ること、歌を歌うこと、舞台に立ち芝居すること、街場で哲学すること。 朗読、という特集だが、詩と演劇との連関はここではそれほど前面に語られておらず、詩と音楽の近縁性というか、歌うこと、さらには踊ることと詩 . . . 本文を読む
ぶら下がっている桑の田のまんなかに不謹慎っぽくぶらぶらと風に吹かれてぶらぶらと愛に塗れてアンダーグラウンドで抵抗して抗議して黒塗りのビートとコーラス鋭角のシェイプのショービズデュワデュワドゥーワップ不謹慎なミュージック大金持ちメリケンドリーム悪態ついてレコード大賞やノーベル賞っぽくなく悪態ついてアカデミー賞っぽくなくデュワデュワドゥーワップ不謹慎なミュージック . . . 本文を読む
〈145号へのお便りから〉 絵本作家の長野ヒデ子さんも震災後、気仙沼に通っていただいたが「理論社の編集者に…今も中川ちひろさんや石津ちひろさん達は気仙沼に通ってるよとお聞きして、えらいなあ‼とびっくりしました。…詩誌40周年もすごいですね。…どの方もすごくまじめでどの作品も深く見つめて清く正しくの感じで、アホの私などついて行けないな~と思ってしまいました」 . . . 本文を読む
〈以下、三陸新報6月29日(土)付けに掲載いただいた、田内洵也氏ライブの紹介。〉 田内洵也氏は、生ギターを抱えて弾き語りする、ブルース&カントリーシンガー。俳優・佐藤浩市と共作したとか、鈴木京香と共演したとか、あるいは、桑田佳祐のラジオ番組で紹介されたり、小泉進次郎にラジオでリクエストされたり、などという情報はさておき、氏のHPには、次のように紹介されている。「たった6本の弦と声だけで、日本のみな . . . 本文を読む