湾から世界へ 世界から湾へ 気ままな哲学カフェ風に出演:朗読ユニット 千田基嗣+千田真紀 (気仙沼自由芸術派)日 時 2024年 5月6日(月) 午後1時30分~3時30分場 所 オフィス 汐 (宮城県詩人会事務局) 仙台市青葉区大町2-4-10タツミビル3F資料・茶菓代 700円担当・進行 . . . 本文を読む
これも、シリーズケアをひらくの一冊。 中村祐子氏は、1977年東京生まれ、慶応義塾大学文学部卒、テレビマンユニオンに参加とのことで、映画・テレビの脚本、演出を手がけつつ、2020年に集英社から『マザリング 現代の母なる場所』を出版されているようだ。立教大学現代心理学部映像身体学科兼任講師も務められる。 さて、この本は、何の本だろうか?「ヤングケアラー」についての本だろうか。そうではあるだろう。し . . . 本文を読む
青木美希氏は、ジャーナリスト。朝日新聞の社員であるが、記者からは外されたらしい。 さて、この書物は、原発について、社会、政治、経済から考えようとするとき、必読の教科書といって良いと思う。 帯には、「安全神話に加担した政・官・業・学そして、マスコミの大罪!」と記されている。 わたしが思うに、原発とは経済的な代物であり、でなければ核軍備の代替物である。ここでいう経済とは、本来の「経世済民」の意味の経 . . . 本文を読む
シリーズケアをひらくの一冊。 栗原康氏は、早稲田の政治学の大学院博士課程から、東北芸術工科大の非常勤講師とのこと。専門は、アナキズム研究だという。 文体は、軽々しい。パンキッシュである。アナーキーin the UK。 〈はじめに〉で、「近代看護の母」とか「クリミアの天使」と呼ばれ「道徳の教科書みたいなイメージ」で、「世のため、ひとのため、清く、正しく、美しく…そういうのにはヘドが出 . . . 本文を読む
白石正明氏は、医学書院の名物編集者、「偉大なる編集者」といってしまうと、評価が早すぎるとなってしまうだろうが、私が尊敬する、いつの間にか影響を受けていたというべき編集者であることは間違いない。白石氏が、この3月で定年退職を迎えたらしい。 写真は、同シリーズの他、本棚にあった担当書籍を並べてみた。このほか、斎藤環氏の『まんが やってみたくなるオープンダイアローグ』2021と、森川すいめい氏の『オー . . . 本文を読む