堀畑 裕之氏は、生年月日が、この書物自体にも、ネットでも出てこないが、同志社大学の大学院で哲学を学び、ドイツに留学も経験して、1995年に文化服装学院に入学とあるので、博士課程満了後すぐということであれば、27歳前後ということになる。そこから逆算すると、1968年前後の生まれとなる。 だとすれば、1956年生まれの私と丁度一回り違うことになるわけだ。50歳を過ぎたところか。 1998年に、パタン . . . 本文を読む
副題は「自助グループ・当事者研究・オープンダイアローグ」。 野口氏は、1955年生まれ、東京学芸大学教授。専門は臨床社会学、医療社会学とのこと。ナラティブ・アプローチについて、研究を進められてきたようだ。 ナラティブ・アプローチは、社会構成主義に基づくらしい。社会構成主義とは、では、どういうものか、ということになるが、ウィトゲンシュタイン、カント、デカルト、と哲学史をさかのぼって、こういうものだ . . . 本文を読む