気ままな思いを

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「イノシシ年」本当は「ブタ年」

2007-01-06 | 言葉の意味は


          今年は、イノシシ年、国際的にはブタ年であると・・・・・

          今年はいのしし年、みんなそう思っているが、これは日本だけの
         話。国際的には、ブタ年である、
         事実、中国、韓国、香港とも、今年のカレンダーはブタの絵だらけ。
         「亥、猪」は、日本ではイノシシと読ませるが、中国ではブタ。
         西遊記の猪八戒が、イノシシでなくブタなのをみれば、納得がいく。

          なぜ日本だけブタ年でなく、いのしし年なのか、答えは簡単。
         「干支(えと)」を輸入した島国日本が、大陸と違って、ブタを飼って
         いなかったから。

          グローバルスタンダード(国際基)でいえば、亥年生まれは、
         「ブタ男」「ブタ女」である。
         「そんなの嫌だ」という、今年の年男年女の方に朗報。
         干支の本場・中国大陸では、ブタは金運の象徴で、ブタ年生ま
         れの男女は、金運に恵まれるとされる。

          韓国では、我が子を黄金のブタ年生まれにするため、今年は
         出産ラッシュになると聞いた。・・・・・

          *** 朝日新聞より・ 茨城大助教授・磯田 道史氏 ***
           
        
        
 ブタは、野生イノシシを家畜化したもので、似ていて当然ですが、
         人間のためには、役に立っていますのに、汚いとか、太っている
         人のたとえに使われて、イメージとしては、気の毒です。         
         確かに「ブタ年」より、「イノシシ年」のほうが、少しスマートな
         呼び名に思えますが・・・・・。
          


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