忘れてしまった「ジャガイモ」の芽が、伸びているのに吃驚しました
が、こんなに伸ばしたのは、初めてでした。
さすがに、シワシワのジャガイモの皮はむきづらく、半分に切って中
を見ますと、根がはびこっているようで、2個を取っておき、後は処分
してしまいました。
食べ物を、粗末にはしたくありませんでしたが、ジャガイモの芽は、
恐いと聞いています。
ある小学校で、ジャガイモを皮ごと茹でて食べ、その直後から、嘔
吐、腹痛、ものがニ重に見えるなどの、中毒症状の出た事件もあり
ました。
↑ 2個とっておいたジャガイモの芽が、成長しています
(2ヶ月半ほど過ぎたものです)
↑ 2/25・伸びた芽をUPしたものです
ジャガイモの毒性
ジャガイモの成分のうち、毒性があるのはソラニンとトチヤコニン
との、グリコアルカロイドと呼ばれるもので、致死量については
下記のとおりです。
「グリコアルカロイドの致死量は、成人体重1kg当たり3ないし5mg.
であり、成人が200ないし350mg.摂取すると、中毒を起こしたり
死んだりします。
(人は苦味に敏感なので、現実にはそんなに食べられません)
芽や緑化したイモの毒性は、想像以上に高い。
農林水産省によると
バレイショ体内のグリコアルカロイドは、生イモ100gあたり、
正常なイモが5~20mg.であるのに対し、萌芽した芽には、
200~400mg、緑化したイモには、150~220mg.もの量が
含まれている。
「ウナギと梅干」のように、「ジャガイモと薄荷(ハッカ)の食べ合
わせも、よくないようです。
古人の知恵として、食べ合わせないほうが、良いかもしれません。
ジャガイモの「目」とは、表面のくぼみのこと。
目は通常の皮と同じで、緑化していなければ食べても、大丈夫。
目から伸びた芽は、少しでも、沢山のグリコアルカロイドを、含有
するので、食べないほうが良いでしょう。
*** 検索より ***
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ウオーキング~35分=4,400歩