露地栽培のプリンスメロンが、スーパーに顔を出し始めています。
プリンスメロンの誕生も、名前の由来も知らずに食べていましたが、
「キミの名は」の新聞記事で、知ることが出来ました。
・ プリンスメロン
プリンスメロンは、1962年に売り出された。
温室栽培のマスクメロンは高級すぎ、夏の果物といえば、
マクワウリだった時代。
その中間に登場して、メロンを身近な存在にした、日本初の
露地栽培ものだ。
開発したのは坂田種苗(現・サカタのタネ)だ。
創業者の坂田 武雄氏は、商用で渡欧した際に、パリのホテル
で食べた、露地栽培メロンの甘さに驚いた。
日本でもこの味をと、種を洗って乾かし、航空便で会社に送って
研究開発を指示した。
マクワウリと掛け合わせて、思考錯誤を重ね、誕生までに7年
かかった。
皇室にゆかりがあるわけではない。温室育ちでもない。
なぜ「高貴」な名前になったのか。
横浜の大手果実商でつくる、「プリンス会」に試食してもらい、
「おいしい。売れる」と、太鼓判をもらったことから、その名を
冠した。
あくまで庶民派のメロンである。
*** 朝日新聞より ***
・ マクワウリ(真桑瓜)
ウリ科の蔓性の一年草
果実は楕円形で、黄、緑色などの縞模様が有り、甘い。
・ プリンスメロン
メロンはカリウムが多く含まれ、また、水分が多い果物
なので、ナトリウムの排出に役立ちます。
プリンスメロンの誕生までに、7年もかかっていたことも知りません
でしたが、美味しく口に入るまでの、陰の努力も有ったわけです。
黄色の楕円形のマクワウリも、いまは、珍しい物になってしまったの
ではないでしょうか。
↑ 庭のスズランです
昨年に比べて、随分と増えているのですが、花の
咲いているのに、今日気づいて、花が落ちている
のもあり、スズランに怒られてしまいそうです。
花数は少なく、5本ほど咲いていました。
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ウオーキング~お休みしました