湾仔での早い夕食⑥

蝦仁湯麺も頼みましたが、今回頼んだ中で一番美味しい料理でした。スープの味が抜群でしたね。蝦もプリプリで言うことなしでした。こういうあっさり系で味の良い麺なら毎晩食べても飽きません。毎度のことながら蛇口には無い味ですね。

さて、この店ですが料理は紹介させていただいたように美味しいものが多かったのですが、従業員はローカル店の従業員そのもので対応がぶっきらぼうでした。私の料理の注文を受けた人は初老の男の人でしたが、私がメニューを見ながら普通語で点心はどこにあるのか？と質問したら、突然メニューを思い切りひったくり、そのページを開いて鉛筆で思い切り叩き示しました。「お前は点心の書かれた場所も見つけられないのか？」と言わんばかりでした。

この手の対応は頑固なおじいさんがよく取る行動ですが、深センもここまで横柄な態度を取る店はありませんので、こういうところは香港と言えどもまだまだだなあとしみじみ感じてしまいました。ウエルカム精神はやっぱり日本が一番ですね。

湾仔での早い夕食⑤

定番の小籠包です。作りたての湯気が食欲をそそります。早速食べてみましたが、春巻同様中のジュースは少なかったです。でも、こちらも下味がしっかりしていて醤油をつけなくても十分美味しい小籠包でした。皮のモチモチ感も良かったです。細かく刻まれた生姜との相性もよくて本当に美味しい１品でした。

湾仔での早い夕食④

まずは春巻きです。少しジューシーさに欠けていましたが、下味はしっかりしていて美味しかったです。サクサクの皮が最高でした。中に入っていた椎茸の味も効いていました。

湾仔での早い夕食③

どんな店か上から眺めてみると店自体は比較的綺麗です。上海料理で点心や麺を食べてみたいという気分になり、この店に入ってみることにしました。後からわかったのですが、日本人向けのある雑誌の湾仔の部分に、この店がちらっと紹介されていて、ジモティーで賑わう店となっていました。

私が入ったときにはまだ時間が早かったこともあり、私以外は外国人カップル１組と香港人の家族１組がいるだけでした。

湾仔での早い夕食②

陸橋の上から、何か良いレストランが無いかなあと探していると、上海三六九飯店という少し汚い看板が目に入りました。

湾仔での早い夕食①

ときどき
今日夕食を食べに海上世界へ足を運んだら、大漁鉄板焼き屋さんの昔からあった店の方が閉店となっていました。以前も一時店が閉まっていましたが、今回は本当に閉店となったようです。ちなみに大漁はすぐ隣りに２号店を開店していましたので、こちらの営業は継続となります。

今回１号店が閉店となった理由ですが、そろそろまた海上世界全体が大工事に入るようです。ゴルフ練習場からアーケードショッピングセンターまで取り壊されて大きく生まれ変わることになりそうです。また騒々しい日が始まることになります。最近夜になると目つきの悪い作業者風の人たちが上半身裸や作業衣のまま海上世界を散策している姿が多く見られるようになっています。冬にかけて治安面も悪化する可能性がありますので注意しましょう。

湾仔の続きです。湾仔駅近くで早い夕食を済ませようと香港会議展覧中心から歩を進めると、さきほど通った陸橋に繋がっていました。陸橋の上から外を眺めると公園の対面に真新しい教会が見えてきました。Church of Jesus Christ of Latter-day Saintsという名前のようです。高層階のある教会なのでちょっと珍しいですね。おそらく宿泊施設のある教会と思います。