とある晩、お酒の会を催しました。
お店から歩いていける距離に今回のワイン会で使わせていただくお寿司屋さんがあります。
聞けば浅草江戸前寿司の名店で修行をされたとか。
ルールに従って、密を避けて、風通しの良い場所での会食。
エクストラ・ドライのシャンパンと最高によく合います。
32%シャルドネ, 45%ピノ・ノワール, 23%ピノ・ムニエ。キュミエール、キュイ、アヴネ、トジエール、ヴィレ・マルムリー、トレパイユといったプルミエ・クリュを中心にアッサンブラージュし、100%マロラクティック発酵。ドサージュは5g/Lと非常に少ない。プルミエ・クリュの葡萄は力強さがあるので時間が必要。36ヶ月の熟成。
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本来であれば、今頃はスカっと梅雨明けして、夏真っ盛りの熱帯夜のはずですが..
今年は何かおかしい!?
一体、梅雨明けはいつになるのやら?
半袖では寒い涼しい夜です。
代わってワインはよく冷えたムルソー。
白身の魚介、三杯酢には白ワインがぴったり♪
しかし赤身にはピノ・ノワールが絶妙に合います。
この素晴らしい相性は日本酒にも決して引けを取りません。
特にこのマルサネの2017年は旨いです!
https://wineya.com/SHOP/4560450082439.html
日本酒、ムルソー、マルサネと、好みのグラスを選んでマリアージュを楽しむ。
穴子の海苔巻きもまた旨い!口福な気分。
食べ足りず、赤貝の握りをお願いしてしまいました(笑)。
〆は荒汁。
最近、この様に心底楽しめる機会がめっきり減ってしまいましたが、
たまにこうして楽しめるのはありがたいことです。
“鮨とウィン” 泡系&白とは合うと思っていましたが、
<赤身にはピノ・ノワールが絶妙に合います。
そうか~ 次回試してみます(^^♪
「江戸前寿司」 ジジイは上方より江戸前が好みです。
この鮨とワインの組み合わせを見てたら、たまらなく
食べたくなってきました( ^ω^)・・・
この時期、罪な「店主の徒然ワイン日記」でした(笑)
漬けで食す江戸前鮨は特にアミノ酸が多く、酒とみりんも加わって旨味と甘味があるので、ピノノワールの繊細なミネラルや渋みと相性がいいんです。
白だったらアルザスのゲヴュルツトラミネールがお薦めです。