「麦秋」は小津安二郎監督の映画(1951)でもありますが、
麦の収穫を迎える今(初夏の頃)の事。
どうして秋なのか?
麦が熟し、麦にとっての収穫の「秋」であることから、名づけられた季節。
七十二候では、二十四節気のうち「小満」の末候を「麦秋至」としています。
そういう訳で、自社畑では麦の収穫の頃を迎えています。これでパンを作ろうと思っていますが、製麦が面倒なのでまだ実現していません。単に種籾として使っています。種を蒔いてから約半年で収穫出来ます。栽培には何の手間も掛からないので、空いたスペースで輪作しているという訳。
オリーブ(マンザニロ)の花が咲きました。
下の画像はベルダーレというオリーブの品種。
オリーブは複数の品種を混植して、花粉を交雑させると結実しやすくなります。
秋にはオリーブの実がたわわに実る予定。
あくまで予定です。
仕事の合間に防火管理者の講習を受けてきました。
火事は怖いですからね。
こうした知識は必要。
効果測定(講習の最後に実施するテスト)では満点でした。
自分へのご褒美にワイン(笑)。
この最近に限った事ではありませんが、世界中至る所で災害や異常気象による被害が続出しています。さらに戦争や殺し合い、そして疫病など様々な事件の報道を目にします。
ポイント・オブ・ノー・リターン、要するに、地球はもはや我慢の限界を越えてしまったとよく言われます。今後、更に災害の頻度と程度が悪化して、もはや安全に生きていける場所と時間が残されていないのかも知れません。
斎藤 幸平著・「人新世の資本論」やジェイソン・ヒッケル著・「資本主義の次に来る世界」などを読むとよく分かります。
それでも既得権益(資本主義)を手放し、最後までフラットな世界が実現することはないでしょう。行きつくところまで行き、地獄を経験してはじめて目が覚めるのかも知れませんが、はたしてその時まで人類は生きていられるのか。
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