
(2013.09.28訪問)
すいえんの あまつおとめが ころもでの ひまにもすめる あきのそらかな
会津八一が謳う「すいえんの飛天」が地上に舞い降りています。
▼横笛を吹く飛天。

東塔の相輪が降ろされ、「東塔水煙降臨展」が薬師寺で公開されています。
水煙は、三十四メートルの塔頂にあるため、肉眼で細部を確認することが不可能でしたが、戦後すぐの修理
以来、六十一年ぶり降ろされ、間近で透かし彫りの飛天たちに会うことができます。
▼「東塔水煙降臨展」パンフ。

▼「東塔水煙降臨展」会場。東廻廊北詰めの東側、東院堂の北側に会場があります。

▼会場内部です。

▼これがかの有名な水煙。何人の飛天が舞っているかわかります?

▼九輪。トップ三輪は外されて、近くで見れます。

▼支柱の下部に擦銘、塔の建立由緒が刻されています。

飛鳥浄御原に天の下しろしめしスメラミコト……と、はじまる天武天皇の事蹟と建立由緒が刻されているそ
うです。
▼相輪の名称。薬師寺HPから

東塔初層の心柱を囲む四仏と四天王も展示されています。
▼南面、宝生如来。 ▼東面、阿閦如来。

▼北面、不空成就如来。 ▼西面、阿弥陀如来。

東西南北の守護神、四天王。
▼広目天 ▼多聞天

▲持国天 ▲増長天
「東塔水煙降臨展」会場内は撮影フリーです。
白鳳伽藍を回ってみましょう。
▼金堂。

▼金堂本尊、薬師三尊。中尊、薬師如来坐像。右、日光菩薩立像。左、月光菩薩立像。

堂内撮影禁止、写真は堂外から望遠で撮っています。
▼講堂。

▼講堂本尊、弥勒三尊。
中尊、弥勒如来坐像。右、法苑林菩薩(ほうおんりんぼさつ)。左、大妙相菩薩(だいみょうそうぼさつ)。

堂内撮影禁止、写真は堂外から望遠で撮っています。
▼平成伽藍の屋根に輝く鴟尾。

▼西塔。

▼白鳳伽藍東側に建つ東院堂の本尊、聖観音菩薩立像。

堂内撮影禁止、写真は堂外から望遠で撮っています。
▼薬師寺ご朱印。

東塔は修理覆い屋でスッポリ、食堂跡と十字廊跡が発掘調査でフェンスで囲われているために、境内は工事
現場風、少々ホコリっぽい感じが否めません。と云うわけでもないでしょうが、参詣者数も秋晴好天にも関
わらず少し淋しい感じの薬師寺でした。
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