NBAファンならば、最新のバッシュを常に紹介してきた北舘洋一郎氏をご存知でしょう。
氏はもう廃刊になってしまいましたが、祥伝社のファッション誌「BOON」のNBAと最新バッシュの記事を担当して
おり、ブランドが抱えるデザイナーから選手に至るまで、様々な知己があることでも知られています。
フィラが90年代、アメリカで莫大な人気を得た際に、北舘氏がチーフ・デザイナーを務めるケビン・クローリー氏にイ
ンタビューすると
「僕がコンバースでデザインを手掛けていたころの数倍は今デザインを起こしている」
と語っていたのが印象的でした。
実はもう僕は氏の著書が手許になく、上記の言葉はそのままなぞってはいませんが、このデザイン・ソースの問題は、現代
サッカーでも多くのデザイナーたちを悩ませていると思えるのです。
特にデザインに関する発想をどこに求めるかでも内容はことなりますし、サード・ジャージにチャンピオンズ・リーグ限定
ジャージなどを含めますと、幾つものデザインを用意せねばなりません。
例えば2013年のレッズのジャージを例にしますと
1・サード・ジャージはエメラルド・グリーン
2.チャンピオンズ・リーグモデルには日の丸が付く
3・アウェイ用は2003シーズンにインスピレーションを得た
となりますが、ファンからすればいきなり何の脈絡もなく突きつけられた緑のジャージに
「どうしてナイキはこの色を採用したのだろうか?」
と思うのではないでしょうか。
つまり、レッズの歩みに緑という色の関連性が希薄なためですが、ナイキに新しい手を打ったことで数年後には再び緑が採用
されるかもしれません。
それだけデザイナーは新しい色、デザインを提案しなければ難しいと感じているのですね。
僕はお金を払うのが大変ならば、気に入ったジャージを着続ける選択肢があっても良いと思いますが、ジャージの売り上げは
クラブの利益になりますから難しい所です。
氏はもう廃刊になってしまいましたが、祥伝社のファッション誌「BOON」のNBAと最新バッシュの記事を担当して
おり、ブランドが抱えるデザイナーから選手に至るまで、様々な知己があることでも知られています。
フィラが90年代、アメリカで莫大な人気を得た際に、北舘氏がチーフ・デザイナーを務めるケビン・クローリー氏にイ
ンタビューすると
「僕がコンバースでデザインを手掛けていたころの数倍は今デザインを起こしている」
と語っていたのが印象的でした。
実はもう僕は氏の著書が手許になく、上記の言葉はそのままなぞってはいませんが、このデザイン・ソースの問題は、現代
サッカーでも多くのデザイナーたちを悩ませていると思えるのです。
特にデザインに関する発想をどこに求めるかでも内容はことなりますし、サード・ジャージにチャンピオンズ・リーグ限定
ジャージなどを含めますと、幾つものデザインを用意せねばなりません。
例えば2013年のレッズのジャージを例にしますと
1・サード・ジャージはエメラルド・グリーン
2.チャンピオンズ・リーグモデルには日の丸が付く
3・アウェイ用は2003シーズンにインスピレーションを得た
となりますが、ファンからすればいきなり何の脈絡もなく突きつけられた緑のジャージに
「どうしてナイキはこの色を採用したのだろうか?」
と思うのではないでしょうか。
つまり、レッズの歩みに緑という色の関連性が希薄なためですが、ナイキに新しい手を打ったことで数年後には再び緑が採用
されるかもしれません。
それだけデザイナーは新しい色、デザインを提案しなければ難しいと感じているのですね。
僕はお金を払うのが大変ならば、気に入ったジャージを着続ける選択肢があっても良いと思いますが、ジャージの売り上げは
クラブの利益になりますから難しい所です。