塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

大好評のデジっち、その理由は何か

2013-02-18 23:00:35 | 日記
 「下手なネタ番組より面白い」
 
 お笑い芸人にも熱心なサッカーファンはいまして、ペナルティやとんねるずの木梨さんがその代表ですね。

 もちろん自分の冠番組を持つナインティ・ナインの矢部さん、岡村さんもそうですが、彼らがやべっちFCの名物企画
である

 「デジっち」

 を見たら、腹を抱えて大笑いするか、腕を組んで唸るかのどちらかでしょうね。

 体力づくりに戦術確認、夜は体の手入れと選手もコーチも息つく暇さえないのがキャンプと言えますが、選手からすれば
この企画は

 1・自分たちがファンに向けての良い材料となる
 2・自分たちで企画を考えることで、良い気分転換となる
 3・シーズン中ではまず見られない、他クラブの宿舎の様子が一目でわかる

 という3つの利点があります。

 例えば学校で文化祭の演目を決める際、率先して発言する生徒、企画しだいでやる気を出す生徒、最初から反応が乏しい
生徒を3種類存在しますが、デジっちも似たような物かもしれません。

 ただレッズのように、今月下旬からチャンピオンズ・リーグを戦うクラブ、レイソルとサンフレッチェのようにスーパー
カップを戦うクラブは、フィットネスの照準をもう合わせなくてはいけません。

 だからこそ真剣さの中に選手のとぼけた表情が垣間見えるこの企画は、ファンもおおいに楽しめるのでしょう。

 ファンは多くの場合選手の真剣な眼差しは見ることができても、笑った顔やとぼけた顔を見る機会はそう多くありません
から。
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パルセイロ、今年もサポーターズ・カンファレンスを企画

2013-02-18 19:05:26 | 日記
 僕は開幕戦の3月10日休日になったので、よほど悪天候にならない限り観戦に出かけます。

 また今月26日には毎年恒例のサポーターズ・カンファレンスが行われます。

 サポーターズ・クラブ会員限定の入場ですが、それは限られた場所を有効活用するために致し方ないのですが、今年は
例年以上に厳しい追及があるはずです。

 それは前回お話ししたスタジアム建設に関する資金注入に反対する人々へ、どのような形で通達、その意義を知っても
らうべきかと言う問題。

 そして何より

 「FC琉球への指揮官とコーチへの総移籍」

 に関しては様々な意見が出されるはずです。

 公式戦を1試合も戦っていない現時点で美濃部監督を批判することは、やはりアンフェアだと思います。

 御殿場キャンプも日程の半分を消化し、監督の描く4-3-3-が形になってきたという報道もあります。

 その一方で薩川氏とクラブを長年見守ってきた小湊氏の離脱に関しては、感情でぶつけてくる方もいらっしゃるでしょう
し、長野の財産をそんな簡単に手放すなという厳しい声も飛ぶでしょう。

 ですからここで運営する側と、運営にあやかる側がそれぞれ胸のうちをぶつけることは意義がありますし、クラブも今資
料作りに追われているはずです。

 今の長野県は山雅が突出した存在で、グランセローズとブレイブ・ウォリーアズもパルセイロ同様いささか扱いが小さい
ように思えます。

 野球とバスケットからすれば、パルセイロだけ行政を動かしていると思われるかもしれませんし、だからこそカンファレ
ンスも含めて2013シーズンの始動を大切にしたいものです。
 

 
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パルセイロのスタジアム問題

2013-02-18 18:53:24 | 日記
 パルセイロの2013シーズンは文字通り「正念場」と言えます。

 スタジアム建設に関わる皆様方の努力により、従来よりも8か月も短い形で新スタジアムが完成することが先日発表
されました。

 (平成27年3月使用開始 その為に2015年J2昇格も可能となります。)

 この記事はパルセイロ公式ホームページの2月13日に掲載されていますが、その一方で71億4千万円という莫大
な資金を投入することに嫌悪感を抱く方もいます。

 まだまだパルセイロに対する風当たりが厳しいですね。

 スタジアムの老朽化に伴う建て替え
 現在の収容人数では怪我人が出る恐れがあるための改築
 新しい設備投資の為の資金

 もしこれらが資金投入の理由ならば、反対派の方も納得できる面はあるでしょう。

 しかし、あくまでパルセイロの場合には、スタジアム建設、J2昇格と目指すと言う形でスタジアムが今の状況では

 「ひとり歩き」

 していることが協調されており、この点を反対、異議と唱える方にどう伝えてゆくかも今後の課題と言えます。

 反対派の皆さんは

 「ほかにやる事あるでしょう」
 「どうしてスタジアム問題にお金を使うわなくてはいけないのか」

 という点が是正されていないと映っているはずだからです。

 塚田家では僕が観戦に出かけることもあり、父はJ1、J2.JFLのカテゴリーの違いやパルセイロの指揮官交代に
ついて知っています。

 つまり北信や千曲市周辺でサッカー、パルセイロが

 「日常会話の題材」

 にはなり得ていないのでしょうが、恐らく松本、塩尻、木曽周辺ではサッカーが会話の糸口として成立している模様で
す。

 アマチュアとプロですから、新聞の露出は当然山雅が勝っています。

 スタジアム改築で財政困窮という最悪の事態を懸念する声も多く、パルセイロが2013シーズンに求められる功績は
必要以上に大きくなります。
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ボローニャ、その佇まいと魅了された選手たち

2013-02-18 18:13:10 | 日記
 古都ボローニャ。

 サッカーファンならばこの地方都市で幾人ものサッカー選手が、かつての活力を取り戻した事はご存知ですね。

 ロベルト・バッジョ(イタリア代表)
 ジュゼッペ・シニョーリ(イタリア代表)
 マルコ・ディバイオ(イタリア代表)
 中田英寿(日本代表)

 そして今季からはアルベルト・ジラルディーノが加入したボローニャですが、きっとそこにはローマ、ナポリ、
ミラノには残されていない、静かで落ち着いた雰囲気が残されているのでしょう。

 ボローニャが世界最古の大学と言われるボローニャ大学、スパッゲティ・ボロネーゼ、そして靴に老舗として
知られているア・テストーニが有名です。

 その一方で人々が社会貢献活動に従事していることでも知られ、彼らはきっと

 「身の丈」

 という言葉をイタリアのどの都市よりも知っていると思えます。

 例えばパルマもその落ち着いた環境で知られていますが、彼らは現在のシティやマラガの先鞭でもありました、

 乳製品パルマラットを経営するカリスト・タンツィがオーナーに就任しますと、ストイチコフにアスプリージャ
など名の知れた外国籍選手に、キエーザにゾラなどイタリア代表の主力を相次いで獲得します。

 リーグ優勝が困難になった90年後期でさえ、彼らにはチュラム。ベロン、カンババーロそしてブッフォンという
一流選手が在籍していましたが、タンツィのパルマラットにおける

 「粉飾決算」

 が明るみとなり、パルマは現在の育成を重視した形に方向転換をはかります。

 ボローニャはこうした大型資本の恩恵を受けず、その風体を保ってきました。

 選手がここで回復してゆくのはきっと、「勝て勝て!」というクラブとオーナーからの強迫概念が無いことと、ファ
ンの暖かな視線が影響しているのでしょうね。
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サガン、テクニカルスポンサーを変更する

2013-02-18 15:05:19 | 日記
 サガン鳥栖、テクニカル・スポンサーをアンブロから「ウォリアー」に変更しましたね。

 サガンの公式ホームページを閲覧しますと、ウォリアーがアジア地区で初めて支援するクラブがサガン鳥栖だそうで、
日本代理店の

 「ワスプ・ジャパン」

 は昨年6月に設立された、大変若い企業ということがわかります。

 またセヴィージャも来季からはウォリアーと契約を結ぶことで、リーニン製のジャージは2-13シーズンを持って終
了となります。

 「デジっちが行く」

 を見ていたときに、サガンがアンブロとの契約を終えたことはすぐにわかったのですが、新しいブランドがどこなのか
全くわからなかったので、ホームページを閲覧してみました。

 リバプールとの契約で一気のその名を知らしめたウォリアーは、ジャージだけでなくスパイクの開発も始めています。

 フットボリスタの1月30日号にその広告が掲載されており、シューズの外側と踵には「W」というブランドネームが
刻印され、内側にも「WARRIOR」の名が見えます。

 契約選手がいないせいか、壁にスパイクを履いた大男の陰が映っているという代物で、彼らはナイキ、アディダスのよう
にトータル・スポーツブランドとして、今後幅広い展開を進める予定なのでしょう。

 「W]

 というアルファベットをここまでアピールする背景には、ナイキのスウッシュ、アディダスの三本戦といったブランド・
ロゴを持たないためでしょうが、今後難しいのは靴の製造です。

 振興ブランドが靴づくりのノウハウを持たない場合、選手だけでなく一般の消費者からも信用はされません。

 アメリカで「ザンザス」「ブリティッシュ・ナイツ」など、バスケットボール市場で消えたブランドは、その雑な作り
と機能が敬遠されたためでした。

 ですのでウォリアーが丁寧な商品開発を進めていけば、市場での反応は良い物になるでしょう。
 

 
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