塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーにおける日本と東南アジア

2013-02-25 22:57:25 | 日記
 今東南アジア諸国の経済発展が目覚ましく、それまで中国に頼りきりだった生産をヴェトナムやマレーシアの受注する
企業が増えています。

 更にラオス、ミャンマー、カンボジアでも日系企業の工場建設が目立ち、インドではタタ自動車のように世界規模で名
が知られる企業もあります。

 彼らの生活が裕福になり、識字率が向上し余暇を楽しむ時間が増えたなら、プロサッカーが大きな娯楽になるかもしれ
ません。

 実際タイにおけるプレミア人気が群を抜いており、ユナイテッドのアジアツアーでも欠かせない国となっています。

 もし現地から

 「日本代表と我が国の間で親善試合が出来ないだろうか?」

 という提案があれば、僕は拒むことなく受け入れるべきだと思います。

 今Jリーグは盛んに東南アジアで売り込みを行っていますし、テレビで映っている日本代表の選手たちが訪問することは
現地の日本人の方たちにとっても嬉しいはずです。

 確かに日本代表の強化に関しては大きな意味はないでしょうが、日本はアジア全体のレベル向上を目指す水先案内人にな
らないといけません。

 かつて今ほど日本代表の力が薄かった際、ブラジルやアルゼンチンを招いても、レギュラークラスとは程遠い人選で随分
がっかりしたことがあります。
 
 でも致し方ないですよね。

 監督からすれば常に主力を招集できるはずありませんし、できたとしても代表が硬直化してしまいます。

 ですから格下相手には初招集の選手や代理の選手を試す絶好の機会ですし、それでも実力差を踏まえれば日本に勝つこと
は目に見えています。

 日本もアジア遠征を行う際に、香川や長友の招集は見送る形になるでしょう。

 ならばJ1から選手の多くを選抜し、よりJの注目度を高める形にすべきでしょうし、東南アジア野レベルが向上すれば
アジアカップの存在もさらに高まるはずです。
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僕が考える来季のレアルを率いる人物

2013-02-25 22:39:02 | 日記
 モウリーニョ退団による2013-14シーズンのレアル・マドリーは、ドイツ代表監督ヨヒアム・レーブを引き抜く
可能性があるようです。

 かつてから就任が囁かれていたアンチェロッティとヴェンゲルの線は無い模様です。

 ただ僕自身がフロレンティーノ・ペレスならば、スワンジー・シティをキャピタル・ワン決勝にまで導いたミカエル・
ラウドルップを招聘するでしょうね。

 その理由をのべてみますと
 
 1・ドイツ代表からレーブを引き抜くことが困難であること
 2・スワンジー・シティに対してラウドルップ離脱に伴う違約金は「1」よりも安いであろう点
 3・彼が現役時代、レアルとバルサでプレイ経験を持ち、クラシコの重要性を理解していること
 4・彼がヘタフェでリーガ指揮の経験を持つこと

 の4点にあります。

 ラウドルップが今季スワンジーの躍進を支えている背景には、前任者であるブレンダン・ロジャースの功績を崩さず、
そこに自分流のアレンジを加えた点でしょうね。

 特にFWミチュの獲得は素晴らしい結果を伴っています
 
 つまりラウドルップは戦術を唱える前に、選手の資質と適性を見抜く眼力が備わっており、だからこそ的確な補強が
できると思います。

 数日前、バルセロナが抱える莫大な借金が公開され、総合スポーツクラブでもある彼らが、バスケットやハンドボール
など他の競技の選手から

 「サッカー部門が宿泊するホテルを5つ星から3つ星にして経費削減をしろよ!!」

 と罵られる記事を読みました。

 恐らく財政状況はレアルの芳しくはないはずですから、ラウドルップのように見る目を持つ指揮官はきっと重宝すると
思います。

 少なくともコエントランの獲得に費やした30億円近い金額は、今後レアルでもバルサでも支払にくくなってゆくで
しょうから。
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2013年5月15日に向けて僕が考えた企画、それは

2013-02-25 01:48:17 | 日記
 もし僕がJリーグのプロモーション担当ならば、今年の5月15日(平日の水曜日ではありますが)にヴェルディ対Fマリ
ノスのエキシビジョン・マッチを行う企画書を書きます。

 勿論J1とJ2のカレンダーは異なりますし、興行よりもリーグ戦の方が大切なのはわかります。

 1993年5月15日、国立競技場は緑とトリコロールに身を包んだファンで大きな熱狂を生みました。

 成人を迎える20年目の5月15日にこの対戦カードを例えエキシビジョンでも開催できたなら、懐古主義を揶揄されるか
もしれませんが、開幕当時から見守っているファンに大きな恩返しが出来るきがするのです。

 現役の選手が難しいのなら、当時の主力たちによる

 「チャリティ・マッチ」

 でも良いと思います。

 F・マリノス側ではGKの松永、DFの井原にMF木村、そしてFWも水沼に山田

 ヴェルディ側ではGKの菊池、DFの柱谷にMFの北沢、FWでは武田

 指揮官はF・マリノスの清水秀彦氏でヴェルディは松木安太郎氏というような顔ぶれであれば、観客も選手も随分楽しめる
と思います。

 こうしてみると改めてカズが今でも現役であることの凄さもわかります。

 ブラジルではチャリティが盛んで選手が音頭をとって試合を開催し、集めたお金を寄付し人々の応援に感謝をし、同時に街
の暮らしをよくしようと皆が懸命に思っています。

 日本も戦術の話題や有名選手の自伝など、確実に楽しみが広がりましたが、チャリティ・マッチに代表される純粋な触れ合い
を再度見直したらどうでしょうか?

 もしこの試合が実現するならば、ラモスは喜んで参戦するでしょうし今からランニングを開始するかもしれません。
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Jリーグが今海外に学ぶ姿勢をもつこと

2013-02-25 01:36:15 | 日記
 ワールド・サッカーグラフィックで連載されていた「菊とフットボーラー」、そしてJリーグ開幕当時ナンバーでしばしば
組まれた

 「Jリーグに在籍した選手の現在と提言」

 は、産声を挙げて20年が経つ今こそ必要ではないかと思います。

 何故かと言いますと

 1・論議されていたJ3の創設が決定
 2・ジェフ・リザーブスやアルテ高崎のように、JFLクラブの活動停止
 3・海外移籍が激増する中でのリーグが空洞化してしまうことへの懸念

 など、開幕当時は別次元の問題が山積しており、これを外国籍選手という外からJリーグを眺めることが可能な方たちの意
見が重宝すると思えるためです。

 例えばリネカーやスキラッチなど、開幕当初に在籍した選手に声をかけるとします。

 1993年当時と2013年の今では当然技術だけでなく、観客の声援やスタイルも随分異なります。

 ワールド・サッカーやガゼッタは当時のJリーグを金のなる木、年金リーグと揶揄する記事が掲載されていましたが、今ど
んな記事が掲載されているのかが気になりますし、彼らから見て

 Jリーグが確実に成長している点
 逆に改善すべき点

 を指摘してもらうことは、大きな意義があるはずです。

 またキム・ドフンやホン・ミョンボなど、かつての韓国代表選手の声を拾っても良いでしょうね。

 韓国は代表偏重という指摘を受けながらも、近年はチャンピオンズ・リーグで好成績を残していますし、かつてKリーグが
学んだJリーグの利点が有利に働くならば、JリーグはKリーグから学ぶ点もあるでしょう。

 Cリーグ、上海の例もあるようの高額の報酬が必ずしも選手の未来を保証するわけではありません。

 いかに給料を弾んでもレベルの問題が解決しない限り選手は根付きませんから、今Jは再度謙虚に学ぶ姿勢を持つべきだと
感じます。
 
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