塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が振り返る2015年パルセイロの長所

2015-09-06 23:25:16 | 日記
 僕は来週、南長野開催のレディーズ、対ノジマ・ステラ戦を観戦予定です。

 パルセイロは暗い雰囲気で2015シーズンが終了しそうですが、景気の良い話が無かったわけではありません。

 僕が思う、今季の良い点を些か早いですが、考えてみます。

 1・南長野運動公園の登場

 僕もいいくばかりの寄付をしたスタジアムでは、なでしこがイタリアを招いて試合を行うなど、内外から多くの反響を得ました。

 僕も一足先にお披露目会に参加した時は随分興奮しましたが、この存在がトップにプレッシャーを与える事は皮肉な形となりました。

 2・トップで鮫島、そして都並が出場機会を得る

 特に後者は劇的に出場数を増やしましたね。

 シーズン前のキャンプで選手が疲れ切っていたのか、それとも宇野沢を含む多くの故障者が続出したためかわかりませんが、監督に選手起用に注文を付ける方が多かった一年でした。

 鮫島もわずかではありますが、出場機会を増やしましたが、井上、キョンテ、そして吉田に平岡が去っていく事も発表されました。

 3.レディーズの大躍進

 スポンサーである長野信用金庫のCMに横山が出演し、泊がノジマ戦で6ゴールを奪取するなど、彼女たちが流す汗が、遂に報われそうです。
 
 「監督を本田さんに兼任して欲しい」
 「男子よりも女子の方が素晴らしい内容だ」

 とファンが指摘することも納得のいく今季。

 今日の世田谷戦で遂に初黒星となりましたが、9月の時点で初黒星と言う点がレディースの強さを語っています。

 思いつくままに3点述べてみましたが、最終節のゼルビア戦の前に

 「2015年にさようなら」

 となっていないことは、皆が希望しています。
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市場を拡大する一つの方法

2015-09-06 22:06:36 | 日記
 サントリーがビール市場で「モルツ」ブランドを投入し、絶対的なシェアを持つ、アサヒのスーパードライに挑みます。

 TレビCMでは

 「ドライな生活ってどうなの?」

 と、ドライビールとドライ、つまり味気のない生活を掛け合わせた台詞が流れるようで、サントリーがアサヒを刺激していると囁かれています。

 アサヒ首脳陣はサントリーの攻勢を静観するようですが、これはどちらにも相乗効果があるためでしょうか。

 通常、相手を挑発、揶揄すると、僕たち日本人は

 「汚い手段だ、はしたないな」
 「正々堂々を戦えよ」

 と思いがちです。

 でも、一方が一方をけしかける事で、両者の露出、商品に改めて注目が集まる事も確かです。

 サッカーで言えば

 レアルとバルサ
 シティとユナイテッド
 レンジャーズとセルティック

 のように、宿敵同士があれだけダービーで騒ぐのは、試合結果に限らず、必ず両者の記事が蔓延するためですよね。

 例えばモウリーニョが

 「ベンゲルは失敗のスペシャリスト」
 「アーセナルはプレミアで優勝出来ない」

 と揺さぶりをかけます。

 ベンゲルからすれな答えればクラブに混乱起きる可能性もありますし、本心では答えたくないのかもしれません。

 でも仮に黙っていれば

 「ボスは何か奴に言い返せよ」
 「彼はそどうして沈黙しているんだ」

 とファンと選手が訝しがります。

 それはモウリーニョの思うつぼなのかもしれませんが、ある種挑発、舌戦というものが関心を呼び、それによって市場が大きくなる側面が考えられます。
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パルセイロの監督になる資質

2015-09-06 21:52:42 | 日記
 「求心力」

 とは心を救う力と書きます。

 町田ゼルビアとの勝ち点が8となり、現状3位と言う地位に甘んずる長野パルセイロは、来季は新監督の招聘が確実です。

 これは非常に難しい問題ですね。

 何故かと言いますと

 1・スタジアム、リバーフロント、千曲市サッカー場など練習場とスタジアムはしっかり確保されている
 2・一方でJ1である山雅とのコントラストは凄まじい
 3・同時にJ2昇格へのプレッシャーは、尋常では無い環境

 という点があります。

 同時に僕も含めたファンの気持ち

 「薩川さんが監督をけいぞくしていたら、どうなっていたのかなあ」
 「恵太や富所など、沖縄に移籍した選手が今でも残留していたかなあ」

 という空気もありますしね。

 例えば小湊コーチに戻っていただくというのは非現実的です。

 ではファンが満足のいく人選はどんな条件があるでしょうか。

 「パルセイロ出身者か、それとも外部から招くのか」
 「短期に強い人物か、それとも市立長野と提携しているユースの情報も視野にいれるべきか」

 でその印象が変わります。

 インターネットを何となく閲覧していましたら、タイリーグで日本人選手の移籍の基盤を作り、2008年を長野パルセイロで過ごした「マルさん」こと丸山良明氏が、

 「セレッソU-18]

 でコーチをしている事は判明しました。

 マルさんは、松代温泉を大の贔屓にしていて、当時の貞富キャプテンと共に、パルセイロの支柱として有名だったんですよ。

 今、セレッソのホームページを閲覧しましたら、所持ライセンスは「A級」と言う事なのですが。

 クラブ出身というのは、冒頭に伝えました求心力と言う点では、選手をまとめられる点で大きいのは確かでしょう。
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サッカージャージの思わぬ効用

2015-09-06 00:27:13 | 日記
 テレビ東京で放送中の「ユーは何しに日本へ」は、僕の住む千曲市では長野放送がカバーしています。

 千曲市でも首都圏同様にテレビ東京を視聴できる家庭もあれば、僕のように地元の放送局がカバーする範囲で視聴、という家庭もあります。

 後者の場合は

 「通常の放送よりも後になっての放送」

 と言う点が特徴ですが。

 昨日の場合ですと、チリから来た男性が留学先のカナダでラーメンの味わいに感激し、予算20万円の自転車旅で日本を横断する、という企画の最終回でした。

 サッカーも同様ですが、やはり英語が大切なことがわかりましたね。

 チリの母語はスペイン語ですが、カナダに在住経験を持つ彼は、英語でクルーと会話をしていました。

 「なるほど、面白いな」

 と思ったのは、ラーメンとの出会いではなく、サッカージャージの扱いでした。

 チリは先日のコパ・アメリカで優勝したように、他の南米諸国同様にサッカーが盛んです。

 彼もチリ代表のシャツを着る事がありましたが、他にも
 
 佐賀県ではサガン鳥栖(ユヴェントスの親善試合で用いた黒と白のストライプ)
 北海道ではコンサドーレ(カッパが手掛けるホームジャージ)

 と着用するなど、

 「地元に敬意を払いながら旅をする」

 姿勢に好感が持てました。

 彼は最後、ヒッチハイクを試みたようですが、普通の服よりもサッカージャージを纏った方が、会話が成立しやすいかもしれませんよね。

 だって南米の人間が

 「白い恋人」

 のロゴが入った、コンサドーレのジャージを着ていれば、北海道では珍しい光景ですから目をひきますよね。

 千原せいじさんもアフリカロケで各国代表のジャージを着ていますが、それもまた理に適った方法だと思います。
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ブランドを間接的に乏しめる危険性

2015-09-06 00:11:35 | 日記
 アサヒビールが掲げる社是

 「すべてはお客様の美味いのために」

 を聞くと、僕は無理を言うなあと感じます。

 これはアサヒビールを批判するわけでも、愚弄するわけでもありません。

 届けられたビールに舌鼓をうち、最高の食卓を楽しむ時間を提供したいと言う心意気は本当に凄いと思います。

 だからこそ、スーパードライはい人気を誇ります。

 僕が無理だなあと思うのは、ビールの鮮度や味ではなく、一向に減少しない

 「飲酒運転と死亡事故」
 「警察の取り締まりと言い訳、そして免停」

 という、愚か者たちの存在です。

 アサヒに限らず、どんなにビール会社が良質の商品を作っても、愚か者たちがその心意気をかえりない行為を繰り返せば、その社是は全く報われません。

 キリンは日本代表スポンサーですが、ファンがキリンのビール缶を分別もせず、ポイ捨てすれば

 「サッカー・ファンはこれだから嫌なんだ」
 「ゴミ一つ分別できない馬鹿野郎だ」

 と批判されますが、これは間接的に

 「キリンビールへの批判」

 にもなります。

 フランス生まれの高級車、ブガッティは今ワーゲンの傘下で製造しています。

 彼らは車を購入しようとしている人物の収入、職業を徹底的に調査し、

 「ブガッティという名門を持つに相応しい人物かどうか」

 を確認していから、フランスまでの航空券を郵送するという徹底ぶりです。

 サッカー選手も高級車を乗り回し、スピード違反で捕まる事例が後を絶ちませんが、彼らの不名誉がブランドの不名誉に繋がる事を忘れているのではないでしょうか。

 それはクラブのスポンサー企業を利用する、僕たちファンも同様なのです。
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