塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

目標が、現実と乖離すること

2015-09-15 01:33:07 | 日記
 戦国時代、狼煙はく上がらなければ意味の無い物でした。

 現代、売上を含む数値はい方が良いとされていますが、目標設定が現実をかけ離れていては、自信を失うだけになります。

 例えばガンバやアントラーズのように

 「タイトルを防衛する」
 「チャンピオンズ・リーグに出場する」
 「日本代表に選手を送り込む」

 と言う形の目標は、ファンで無くとも頷けます。

 一方でパルセイロのように、J2昇格は現実可能と言える設定ながら

 周囲との噛みあいの悪さ

 で苦戦しているクラブもあります。

 一番難しいのが、目標を高く掲げすぎ、その反動で達成できない可能性が高まった瞬間、逆噴射をしてしまう形でしょうね。

 2013年、アルディージャはお隣のレッズをしり目に連勝街道まっしぐらで、多くのメディアが特集をします。

 しかし、ひとつの躓きが仇となり

 「このままでは目標であるチャンピオンズ・リーグの出場が厳しい」
 「監督交代で、プラスの材料を見つけよう」

 と言う機運がたかまり、ベルデニック監督を解任し、小倉新監督招聘を決定するも、それは成績の悪化にしかつながりませんでした。

 現在のアルディージャは最短の1年でJ1に復帰できる可能性を秘めていますが、昇格プレイオフに回る事だけは避けたいと思うでしょう。

 昇格プレオフはヴェルディに愛媛FCと、近年下位に低迷していたクラブが名を連ね、ファジアーノのようにJ1昇格がケ現実と捉えるクラブが下位という、逆転現象が起きています。

 特にファジアーノは岩政、加地と言う代表経験者の補強で話題を呼びましたし、目標設定がかけ離れていたわけではありませんから、サッカーのむずかしさを感じます。
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自分の固定観念で動く危険性

2015-09-15 01:22:07 | 日記
 独身39歳、嫁問題に待ったなし!の僕ですが、過去に好意を抱いた女性はいます。

 でも、彼女たちは不思議と

 「私、甘い物キライ!!」
 「こっちの方が好き」

 と塩味のクラッカーを頬張った事をよく覚えています。

 それはナビスコのクラッカーなのですが、サッカー好きにはあたり前の彼らも、女性の多くが甘い物を好む、と感じているのかもしれません。

 同じくサッカー・ファンにはおなじみのマック。

 サラ・カサノヴァCEOは

 「マクドナルドでも、栄養価の高い食べ物を」
 「女性が来店して良かったと思える店舗運営」

 に舵をきっています。

 そこで登場したのが、アボガドを用いた商品ですが、女性が皆好むとは限りませんし、むしろ男性だって好むと思いますよ。

 今はむしろ、男性の方が化粧品や食に気を使う時代ですしね。

 サッカー批評67号の表紙はウルグアイ代表フォルランですが、記事の中で当時のセレッソ社長である岡野氏が

 「セレッソを支えているのは、選手達を自分の子供のように思える、年配の女性だとばかり考えていた」
 「そうしたら、若い女性たちが一気にチケットを買い、彼女たちが僕たちのターゲットだったのか!と思い知らされた」

 と語っています。

 サッカーでもビジネスでも、そして私生活でも

 「勝手な思い上がり」

 は、むしろ都合の悪い事が起きかねる危険が高いと認識した方が良さそうです。

 冒頭の例のように、甘い物をプレゼントしても、

 「私甘い物キライ」

 と断られることだってあるでしょうから。
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