塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーでは買わないという決断は無意味なのか

2015-11-06 18:59:53 | 日記
 今日、中古とはいえ格安で本場スコットランド生産のセーターを見つけました。

 ブランドはウイリアム・ロッキーで色はパルセイロ・カラーのオレンジと、凄くほしいと思いましたがサイズが大きすぎたのであきらめました。

 服は皆、格好良いものがほしいですよね。

 ですから

 「買わない」

 という選択肢も当然あります。

 ああ、残念と思いながらサッカーの難しさを感じました。

 サッカーでも、契約違約金が高すぎると判断すれば商談は破談になりますし、2008年、ロビーニョがレアルからチェルシーではなくシティに移籍したのも、この違約金がかみ合わないためでした。

 今から思うと、彼は

 シティに来るのが早すぎた
 そしてシティもロビーニョを最大限活用できなかった

 という形になります。

 でも、サッカーの場合、補強が進まない、もしくは交渉が長引くと

 「他のクラブはこんなに補強をしている」
 「我々が遅々として交渉が進んでいないぞ」

 とファンとスポンサーが圧力をかけます。

 個人の買い物ならば、買わないという選択肢がありますが、サッカーでは動くことが当然なんですね。

 チェルシーが刷新を見送ったことも、チャンピオンという栄光とクラブのまとまりを意識してのことでしょうが、極論、納得いかない取引ならばやはり見送ることは賢明ではないでしょうか。

 レイソルはおよそ4億円をエデルソン獲得に費やしたようですが、今季終了後、Jクラブはどう動くでしょうか。

 ちなみにサガンはフェリックス・マガトに監督要請を行っているといわれ、それはすごく興味ぶかい話に聞こえます。

 (参考資料 ワールド・サッカーダイジェスト2015年10月1日郷)
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サッカーに人生を投影すること

2015-11-06 07:02:46 | 日記
 ダ・ヴィンチは

 「豊かな人生の後には、豊かな死が待っている」

 と語ったそうです。
 
 単純に言えば

 「俺は今まで、自分が後悔しない人生を歩んできた」
 「だからこそ、心おきなく死ねる」

 ということでしょうか。

 イタリアがその豊かな食文化で知られることは有名ですが、冷凍食品やインスタントにこだわらない、日々の食事を大切に思うことも一因でしょうか。

 サッカーを考えること
 サッカーで苦楽を味わうこと

 これもまた、豊かな死を迎えるための要因でしょうか。

 老齢のセルティック・ファンならば、リズボン・ライオンズと今もって讃えられている、1967年のチャンピオンズ・カップ優勝時の選手と味わった歓喜
 ボーンマスのファンならば、今季遂に到達したプレミアの舞台での興奮

 一方ユヴェントスならばカルチョ・ポリ、セビージャならばプエルタの他界など、サッカーは

 「自分の人生を投影できる場所」

 で過去も現在も、そして未来も変わりません。

 パルセイロも同様で、その遅い歩みは揶揄吸えば愚鈍なのかもしれません。

 僕も高校時代は追試、追試、また追試で何とか卒業できましたし、大学時代も恥ずかしいくらいの体たらくで始まり、それは今に至っています。

 そうした順調でない歩みが、自分で勝手にパルセイロの現在と酷似しているように思えるのです。

 サッカーは時に暴力を呼び、汚職と金銭で多くの耳目を集めます。

 でも、皆がどこかで

 「サッカーは良いな」
 「サッカーが好きでよかった」

 と感じていることもまた確かなのです。
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モウリーニョ、苦しい戦いが続く

2015-11-06 01:37:55 | 日記
 もし、僕がアブラモビッチならば、リバプールに

 「してやられた!!」

 と感じたでしょう。

 でも、それは致し方ないことで、誰もがモウリーニョがここまで成績不振に陥ったことを目撃したことがないためです。

 アンチェロッティやカペロなどの重鎮がすでに公認としてリストアップされていると囁かれる現在のチェルシー。

 でも、僕はもっと若い世代がスタンフォード・ブリッジにやってきたほうが

 1・アブラモビッチが常に思い描いているという攻撃重視のサッカーが展開
 2・監督の若々しさが、選手に活気を与える

 ような気がします。

 そう、もし僕が公認を選ぶのであれば、ユルゲン・クロップを指名したのでしょうが、低迷はまずリバプールを襲ったですから致し方ありませんし、モウリーニョは優勝監督ですからね。

 これは極端な話ですが、仮にチェルシーがこのまま下位に低迷し続け、成績不振でモウリーニョが去ったとします。

 ならば彼らは、バイエルンとの契約を更新するか未確定な

 「グアルディおら」

 を後任にすべきでしょうか。

 「ゲッツェが大きな活躍を見せないのは、ポジションをたらいまわしにされているからだ」
 「グアルディオラは、イブラヤマンジュキッチなど、主力の多くと対峙してきた」

 というように、彼とて完全無欠ではありません。

 グアルディオラもクロップも、僕の想像の産物でモウリーニョがすんなりと解任されるわけでもないですしね。

 ただ、監督の評価が紙一重、という点は間違いありません。
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御嶽海から学ぶ、故郷の誇りという感覚

2015-11-06 01:22:08 | 日記
 昨日、会社で夕食を食べていると、社員食堂のテレビではNHKで大相撲の九州場所の展望が開設されていました。

 大相撲ファンならば御嶽海という力士をご存知でしょうが、彼、長野県上松町という長野県にとって本当に大切な存在なんです。

 番組では信濃毎日新聞の熱の入れようも特集され、我が家の両親も

 「張り合いができた」
 「場所が楽しみだね」

 と語っています。

 御嶽海の名前は、彼の故郷である木曽の御嶽山からいただいたもので、特に木曽周辺の盛り上がりは尋常であはりません。

 山雅があれだけ盛り上がるのも、どこかで

 「田中隼磨」

 という、故郷の選手が返ってきたこともあるでしょうね。

 FWの塩沢選手が上田市ですが県内出身者ですし、どんな規模のクラブでも、地元出身者、プレミアで言うならば

 「ホーム・グロウン」

 はやはりありがたいものなのですね。

 トッティやマルディーニのような、ある種の純粋培養は批判されたときに反動もものすごいわけですが、今、パルセイロに欠けていりのは、この

 「長野市民が関心を持てる選手の不在」
 「自分がシンパシーを感じる選手」

 が足りないという側面でしょうね。

 パルセイロもチューリップを植えるような、すごく面白い試みをしています。

 そのような地域の取り組みをより高い位置に押し上げてくれる存在、それが北信生まれの選手になるのでしょう。
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佐久市への敬意と地産地消

2015-11-06 01:08:55 | 日記
 長野県は米どころですから、清酒もさまざまな形で売られています。

 僕は昨日、パルセイロがお世話になっている佐久市の千曲錦酒造の清酒を買い求めました。

 これは一番買いやすい紙コップ酒で、内容は180ミリでちょうど、徳利一本分の量になります。

 ビンではなく紙コップというところが特徴であり、軽量で後始末も簡単なのですが、実はビンの蓋が盃になるという、アイディアにあふれた品もあるんです。

 佐久市は今でもパルセイロを応援していますし、何かしらの経緯を払いたかったのです。

 パルセイロも、気楽に南長野で物産展でもしてはどうでしょうか

 清酒
 米に味噌
 鰹節に果実

 こうした本当に質がよく、同時に地域社会に貢献できる商品があれば、それはすごく素敵ですよね。

 例えば、本当にうまい味噌で味噌汁を飲みたいならば、本来は

 「味噌蔵」

 に行くべきでしょう。

 でも、個人商店は何より

 「駐車場が狭い」
 「車では行きにくい」

 場所にありがちで、そこが難しいですよ。

 スーパーは駐輪場も駐車場もありますし、何より夕方、夜も営業していますしね。
 
 パルセイロに限らず、どのクラブも地域との関わりを模索していると思います。

 先日、ブラウブリッツ秋田が米をプレゼントしたと思いますが、持って帰るのが大変というビジターの場合は、やはり調理されたほうが良いように感じます。
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