塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

金崎夢生に見る、時の移り変わり

2015-11-13 10:45:57 | 日記
 アントラーズでも日増しにその活躍が讃えられ、代表でも初得点を決めたFW金崎。

 でも、新聞をながめているうちに、時が流れること、四季の移り変わりを実感しました。

 池波正太郎先生の時代劇を読んでいるかたならば、おなじみの心境かもしれませんね。

 今年のJ1開幕間もないころ、彼がサガン鳥栖のキム・ミヌの顔を踏んだ映像が確認されると、大きな批判が巻き起こりました。

 「彼は意図的にキムの顔を踏んでいる」
 「欧州ならば、こんな軽い処分では済まないぞ」

 確か、この事件は

 キム・ミヌと金崎が握手を見せることで和解という形
 金崎の出場停止処分は4試合

 でとりあえずの解決を見た、と記憶しています。

 アントラーズ・ファンからも、この踏んだ行為は野卑だという指摘がありましたし、この韓国代表が大けがを負わなかったことはやはり幸いでした。

 その渦中の主人公から

 ナビスコカップの優勝
 代表復帰の初戦でゴール

 という形で、今は金崎の存在を良い意味でメディアが追っています。

 アントラーズは小笠原という、誰もが認める生え抜が存在し、その後釜に柴崎が収まるというシナリオが考えられます。

 しかし、柴崎を海外に売却したとすれば、小笠原の後釜には金崎が収まるかもしれません。

 カイオに赤崎、昌司など、今後の主力たちがこの両選手とともに戦えることが、今後のアントラーズの礎になるように感じられます。
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信越放送、プレイメイカーにスポットを浴びせる

2015-11-13 01:31:19 | 日記
 昨日、僕は夕食を18時から会社の休憩室で食べ始めました。

 テレビでは信越放送のニュースが流れており、19時までの休憩ですから「週間パルセイロが見られるな」と思っていました。
 
 そうしましたら嬉しい誤算がありました。

 皆さんもご存じでしょうが、2010シーズンにパルセイロに在籍した三橋亮太さんが手掛ける「プレイ・メイカー」の特集が放送され、注意深く視聴できたのです。

 2010年のイヤーブックを紐解きますと

 三橋さんは北海道生まれ
 パルセイロにはこのシーズンのみ在籍
 尚美学園サッカー部からパルセイロに入団
 ニックネームはミツ、ミッチー

 とあります。

 テレビでは土橋アンバサダーの登場、パルセイロ・ファンおなじみの美容室、オレンジ・ぺこーが映るなど、三橋さんが長野で生まれた出会いを大切にしていることがわかります。

 プレイメイカーは

 代理人、クラブ、選手を結びつけることのお手伝いをする企業

 と僕は解釈しています。

 でもアンバサダーが語っていたように、これは凄く意義があると思います。

 日本ではアマチュア契約の選手が代理人をつけることは難しいですよね。

 また欧州ではアジアやアフリカの選手が、悪徳代理人に騙されてしまい

 「金銭の強奪」
 「渡欧した後、ほったらかしの形になる」

 という事例が後を絶ちません。

 三橋さんが故郷の北海道ではなく、ここ長野の地で活動を始めたのですから、パルセイロが彼を招いてトークショーや講演会を企画したら、耳を傾ける方が増えると思います。

 成長した三橋さんの表情からは、あどけなさが消えて凛々しい経営者の姿に変わっていました。
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日経、アディダスについて言及

2015-11-13 01:15:50 | 日記
 日本経済新聞が、アディダスについて言及しています。

 要約しますと

 1・サッカーとラグビーでワールドカップを2季連続で制覇
 2・ユーヴェ、ユナイテッドの契約で売り上げの増大
 3・コカ・コーラやマクドナルドがFIFAの汚職で経営陣の刷新を求めるも、アディダスはそれほど強い抗議を見せなかった

 というものです。

 「3」に関して日経は

 「アディ・ダスラーの孫であるホルスト・ダスラーが、ブラッターと懇意の間柄である」

 と説明しています。

 ここにきてサッカーだけでなく、アディダスがナイキを射程圏内に収めているのでしょうか。

 ワーゲンの問題
 ベッケンバウアーの金銭授与の問題

 ドイツ製の信頼やメルケル首相を含むドイツ政財界の影響が、アディダスに波及するかどうかはわかりません。

 ただ、全世界でこれだけの売り上げを得ることは、逆に旭化成ではありませんが、デザイナーや流通関係者に多大な負荷がかかっているようにも思えます。

 ドイツはアディダスとプーマ以外にも、ウールシュポルトにヤコ、衣類ではヒューゴ・ボスにジル・サンダーと、その素材や縫製には高い評価が与えられています。

 僕はアディダスの愛用者ではないのですが、彼らがメッシだけに与えた名前入りのスパイクを登場させたように、サッカーでは

 「メッシを頂点にしたヒエラルキーの形成」
 「バスケットや陸上でのさらなる発展」

 は、首脳陣がすでに描いていると思います。
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