塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

コンサドーレ、来季よりクラブ名を変更する

2015-11-19 00:49:15 | 日記
 最近、食材や料理の本をよく目にします。

 サッカーに限らず、食は人間の基本中の基本事項であり、特にコメ、大豆、昆布に鰹節と伝統食材については、一通り把握すべきと考えたのです。

 そこで買ったのが、宝島が刊行した

 「だしの教科書」

 というもので、税込みで540円と買いやすい価格が魅力的でした。

 皆さん、通常昆布といえば北海道の「利尻昆布」を連想するでしょうが、羅臼昆布、日高昆布とその種類は本当に多様です。

 また、改めて掲載されている地図を見ると、北海道が本当に広い大地だということがわかります。

 札幌から室蘭、小樽まではおそらく日帰り圏内でしょうが、釧路、根室、羅臼、稚内などは、完全に小旅行と言えるほど距離が離れています。

 長野県もずいぶん広い上に、山が遮ることもあり、長野市から木曽や飯田に向かうことは大変です。

 でも北海道はさらに広い、というわけでです。

 コンサドーレの野々村社長が2016シーズンから

 クラブ名コンサドーレ札幌から、北海道コンサドーレ札幌に変更
 北海道全域をカバーする

 という声明を発表しましたが、これは札幌から離れた都市の方が生観戦しづらいことを打破しようと考えたのでしょうね。

 ファンからは

 「どこかファイターズを重なるなあ」

 という声もあるようです。

 一方でテクニカル・スポンサーのカッパを含む各種スポンサーは、より広範囲でカバーすることで

 スポンサー料の上積み
 一方で露出がより多くなる

 という2点を考慮すべきなのでしょう。

 大地が肥沃ということは素敵ですが、一方で難しい面もありますね。
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僕が考えるパルセイロの布陣2パターンをご紹介

2015-11-19 00:37:56 | 日記
 僭越ながら、来季のパルセイロに最適な布陣を考えてみました。

 前回お話ししたように、バック3を維持する形で、参考にしたクラブもお知らせします。

 1・ユヴェントス型の3-3-2-2

 現在のイタリア代表監督、アントニオ・コンテ政権のユーヴェは、全線にテヴェスとジョレンテという2トップ、両翼のアサモアとリヒトシュタイナーを、アンドレア・ピルロが動かすことで、セリエAに君臨しました。

 パルセイロも

 今季のバック3を支えた松原、大島、内野をそのまま起用
 両翼には都並、金久保、西口に山田

 と駒が揃います。

 ここで核になるのが、ピルロの位置を誰に任せるかで、パク・ゴンを起用すれば最終ラインの補佐、仙石で言えばより全線への推進力が発揮できます。

 僕は2トップとこのセンター・ミッドフィルダーが、来季の最重要補強と捉えています。

 もし、最終ラインの負荷を軽減するならば、パクと大橋が濃厚という形なのですが。

 2・インテル型の3-5-1-1-

 インテルが現会長トヒル氏がオーナーになって初めて指名した人物が、ナポリから引き抜いたワルテル・マッツアーリでした。

 彼は指揮したすべてのクラブでバック3を一貫して採用しており、インテルでも愛弟子のウーゴ・カンパニャロを軸に、バック3を形成します。

 マッツアーリは基本

 「ローライン・ロープレス」
 「先発を固定する」

 というやり方でインテルまで上り詰めました。

 今は日本もハイライン・ハイプレスが基本ですが、ローライン・ロープレスであるならば、例えばグランパスのFW、永井、小屋松のような俊足は確実に活用できます。

 そう、パルセイロで言えば、高橋を1トップにその後方を佐藤が担う、という形ができるのではないか、そう感じたのです。

 これは僕個人の考えで、当然選手の入れ替えもあります。

 ただ、パルセイロは余りにも多くの選手を入れ替えることは、かえってマイナスのように思います。
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