塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ゼルビアとの今季最終戦に向けて

2015-11-01 23:29:39 | 日記
 11月23日の今季最終戦、ホームの町田ゼルビア戦を観戦に行こうと思います。

 終戦になっているかもしれませんし、そうでないかもしれません。

 ただ、今季最終戦をホーム南長野で行うパルセイロにとっては、来季を占う試金石になると思うからです。

 僕だけでなく、多くの方がパルセイロのシンパシー、言い換えれば心をもっと多くの方に感じて欲しいと思っていますが、山雅はそれが既にできていると感じます。

 当たり前ですが、観客席が埋まっていればテレビ映えしますし

 「ああ、スポンサーになりたい」
 「チケットを買ってみたいな」
 
 と思う方は多いはずです。

 ナビスコカップはアントラーズが優勝しましたが、2季連続優勝しなかっただけでアントラーズは周囲から

 「体たらくだ」
 「監督交代!」

 という厳しい声が挙がります。

 でも、小笠原のように勝ち方を知っている選手がいる、これは凄く大きいわけです。

 パルセイロも観客動員やスポンサーの有無で、運営は楽ではないでしょう。

 でも、僕は大橋と宇野沢を切らないで契約を続行して欲しいと思いますし、彼らがパルセイロにとっての勝ち方を知っている選手だと思います。

 エスパルスがJ2に落ちた背景には

 長谷川監督の退任
 主力の放出、特に市川と伊東の退団

 が大きかったと負います。

 確かに年齢の高い選手は扱いにくいかもしれません。

 しかし、高年俸、高年齢だけで選手の資質を判断することは、やはりアンフェアのように感じます。
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2016年、パルセイロ・レディースの目標

2015-11-01 01:21:58 | 日記
 なでしこのエキサイティング・リーグはベレーザが制覇し、主将の岩清水選手が同僚からウォーター・ファイトで労いを受けました。

 彼女たちの通算13回という日本一は最多ということでしたが、正直観客席は寂しいものでした。

 長野パルセイロ・レディースの来季の目標は

 「1部残留」

 これ以上でもこれ以下でもないでしょうし、リーグタイトルや皇后杯を狙えるのは、現実的に5年後あたりではないでしょうか。

 それまでに、最終戦に集まったおよそ4000人の観客を維持できると良いですね。

 当たり前と言われればそれまでですが、パルセイロ・レディースもシュベスターという下部組織を持ち、リーグ戦だけでなく国体への参加を含めてその裾野を広げています。

 その頑張りが

 「どれ、昇格する姿を拝もうか」
 「ちょっくら出かけてみようか」

 というファンの好奇心を刺激したと考えています。

 以前にもお話しましたが、他のなでしこクラブでは、選手達のプロフィールから練習内容まで、本当に工夫を凝らしたホームページで情報を発信しているのに対し、パルセイロ・レディースは

 「シンプルというよりも殺風景」

 なくらい、あっさりしたものです。

 確かに得意料理や趣味を記載するよりも

 職場での仕事を怠らない
 そして練習と試合に集中する

 事は当たり前です。

 しかし、1部昇格を機会に、何かしらの情報発信の工夫は必要でしょうし、昨日の週刊ながのスポーツのように、その取組みが良い取材を生むようにも感じます。
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選手を格安で購入する事のマイナス点

2015-11-01 01:12:12 | 日記
 僕たちは綿を、一口に「コットン」と呼びます。

 しかし、コットンにも松竹梅があり、エジプトのギザ45、シーアイランド・コットン、スーピマ・コットンなどは、非常に貴重で高品質なんですね。

 僕は昨日、それらのコットンと同品質のペルー産ピマ・コットンのTシャツを、べらぼうな低価格で買ったのですが、それは半袖という時期外れのものだったためです。

 僕がこのTシャツを買う際に考えた事が、現在のミランと本田でした。

 ミランがここ数年、在籍危機にあえいでいる事は有名です。

 本田が夏ではなく、冬の移籍市場でモスクワからミラノに来た際も

 「ミランは金が無いから、移籍金0円になるまで、辛抱強く待ったのだ」
 「いや、本当に彼が必要ならば夏に呼んだと思うね。」
 「日本市場を意識しだだけだろう」

 と、様々な意見が寄せられました。

 確かに、本当にこの日本代表が必要ならば、費用は捻出したように思いますが。

 でも、本田はウエストハムが9億円で入手したいと言われており、ミランからすれば凄く良い話ではないでしょうか。

 いかに選手の市場価値が値下がりする事を待っていても、その間にリーグはどんどん進んでゆきます。

 クオリティの低い選手ばかりですと

 1・チャンピオンズ・リーグの出場権
 2・終盤での馬力
 3・ファンの支持

 これらを全て失ってしまう可能性が高くなります。

 例えばアディダスとエミレーツからそれぞれ10億円、計20億のスポンサー料があったとします。

 そのお金と余剰人員の売却で、モントリーボとシャーラウイの脇を固める選手を得られたようにも思いますが、後者は既にモナコに旅立ってしまいましたね。
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