塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロの応援風景を振り返る

2015-11-29 23:06:00 | 日記
 僕は遠目から見ただけでお話しをしたことはありません。

 でもパルセイロを熱心に支援するファンの中に、パルセイロ活性化委員会委員長の井川真さんがいらっしゃいまして、2014年のイヤーブックにも登場しています。

 僕は

 1・今年の南長野の内覧会
 2・パルセイロ・ファンの美容院としておなじみオレンジ・ぺこーの前

 でお見掛けしたのですが、なるほどご自身で応援を始めたのは10年前くらいとおっしゃっているように、古い「どうする?」にも登場されています。

 それは2007年2月号のことで、当時は長野エルザが現在のパルセイロに名称変更する、発展の時期でした。

 井川さんはオレンジのTシャツを着て、仲間と元気に写真に写っていますが、このように

 「南長野の改修前を知る」
 「応援の温度をイル・ボーチェやチームうらんが支えていたとき」

 を知るファンは、凄く大切だと思います。

 このバックナンバーを読んで思い出したのが、僕が最後に信州ダービーを生で感染した2008年9月7日でした。

 この時はヨーさんのPKで1-0で勝利し、見事北信越リーグで優勝します。

 ちなみにこの試合の前、有志の方がバックスタンド側に

 「オレンジの一つ星が刻まれたビッグフラッグ」

 を用意してくださり、メインスタンドの僕たちはオレンジボードを高く掲げて選手を鼓舞したのです。

 「本当に感激したよ」
 「凄くうれしかった」

 と選手も粋に感じてくれたコメントを残しています。

 今では皆がタオルマフラーを用意するのが当たり前ですが、このオレンジボードも当時は無料レンタルで配布していたのですが、応援風景もさまざま形で変化しています。
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パルセイロの歩んできた道のりを振り返る

2015-11-29 22:50:20 | 日記
 かつては信濃毎日新聞にフリーペーパーとして織り込まれた「どうする?」は、今のタブロイド判よりもパルセイロ情報が満載でした。

 その中には

 「今パルセイロが広報としてこんな記事を発信したらよいのに」
 「ああ、この選手はかつて対戦相手として戦っていたんだ」

 と、非常に参考になることがあります。

 例えば2008年6月号

 当時の選手たちはアマチュア契約でしたから(ヨーさんこと養田など一部の選手はプロ契約)基本、スポンサー企業に仕事のあっせんをお願いしていました。

 この号では選手たちの職場紹介ということで、スポンサー企業と働きぶりが2ページにわたって掲載されています。

 スポンサー企業では

 栗田病院
 本久石油
 角平製作所

 など、2015年の今でもパルセイロを支持している企業が多く見受けられます。

 つまり、選手が職場で働くことで、女子の横山のように職場ぐるみでファンが増え、彼女の代表入りが

 「スポンサー好感度の拡大」

 につながるというメリットがあったのです。

 また2006年12月号では、バドウがイラン代表監督時代から、パルセイロ就任に至るまでの心境を告白していますが、冊子ということもあり非常に長く、内容のある形となっています。

 ちなみにこのインタビューは「後編」なのですが、僕はこの号から収集を始めたので、前編がどのような形なのか、そもそもいつから刊行が始まったのか。

 これらに関しての情報がありません。

 当時の南長野の様子がいくつも出てきますし、パルセイロの歩みを知る資料として、お持ちの方は是非大切にしてほしいものです。

 
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サッカーで、地方都市は論外なのか

2015-11-29 01:53:48 | 日記
 僕は長野と甲府という、地方都市にしか住んだことがありません。

 やはり東京都心や横浜など、商業施設が多く、交通網が発達している都市に住むと、故郷は物足りなく思うものでしょうか。

 では、地方に移住したいと思う人々は、胸に何を疑問点として浮かび上がらせたのでしょうか。

 山雅は反町監督が、入団してほしい選手に対して直に出向いて交渉したと聞きます。

 でも、それらは誰一人入団せず、その理由が

 「松本は地方だから」

 というもので、サッカーの質や練習設備ではないと聞きましたが、やはり皆、利便性を第一条件に交渉するのでしょうか。

 長野と松本の折り合いが悪いという通説は、日本全国でも有名な事柄であり、事実そうだと思います。

 でも、松本と長野に共通していることは

 「歴史ある建造物を大切に扱っていること」
 「御開帳や御柱など、他県からすれば独特の魅力ある催事が存在する」

 という形でしょうか。

 今はフリーペーパーになりましたが、長野地区で信濃毎日新聞の折り込みとしてしられる「どうする?」は、かつて冊子の携帯でした。

 その2008年1月号で、当時の指揮官バドウが

 「たとえ寒くても、長野での生活は楽しい」
 「横浜にもお台場にも妻といったけれど、しばらくすると彼女は長野に帰ろうと言うんだ。実際帰ってくるとホッとするんだよね」

 と、夫婦そろって、長野という都市への敬意、愛情を語ってくれた場面があります。

 いつか、退団した選手の含めて、パルセイロ時代の思い出話が聞ける機会があるとうれしいですね。
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ドラマ「コウノドリ」から学ぶ点

2015-11-29 01:30:50 | 日記
 僕は毎回観ているわけではありませんが、TBS(長野県では信越放送)が金曜の22時から放送しているコウノドリの評判が、すこぶる良いとのこと。

 綾野剛さんが主演で脇を吉田羊さん、大森南朋さんなどが固めているわけですが、難しいのはこの作品は人気漫画をドラnマにした、ということです。

 ニューバランス好きならば、名品1300が復刻されるたびに

 「1985年モデルとの違い」
 「ここが、復刻として次回の改善点だな」

 と捉えることがあるように、原作漫画がある場合は、どうしても配役から脚本のあり方まで、漫画をひいきにしているファンからの批評が存在します。

 でも、素人の僕が観ても、脚本、演出そして配役がどれも高い次元で融合していることがわかります。

 なるほど、人気が出るわけですよ。

 サッカー、特に代表もそうですよね。

 監督、選手、裏方、そのいずれが欠けても、大会で勝利することはできません。

 2010年ワールドカップ優勝のスペインですら

 「トーレスは代表に相応しくない」
 「ジョレンテを起用すべきなのに」
 「カシジャスにもしもの時があるといけないから、レイナにもっと出場機会を」

 など、多くの辛辣な意見が飛び交いました。

 でも、ワールドカップ優勝国は、大抵、戦術、練習、休暇を含むすべての要素が、高い次元で完結しているはずですし、選手同士が多少のミスなら目をつぶり

 「嫌な空気を排除」

 すると思います。

 やはり、ドラマもサッカーも、何かが欠けては成功できず、その何かを見つけるのが難しいのです。
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