塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チェルシー、躓きから回復できるか

2015-11-02 01:39:05 | 日記
 横浜タイヤは今頃、

 「こんなはずでは無かった」

 と渋い顔の重役が多いのかもしれません。

 モウリーニョ、遂に更迭か?
 レアル・マドリー、アザルと接触!

 という成績よりもスキャンダルの報道が先走るほど、成績が低迷中のチェルシー。

 まさか前年1位のクラブが、序盤戦とはいえ二けた順位で喘いでいる事、これ自体がスキャンダルなのでしょうが。

 モウリーニョのジンクス、つまり

 「3季目に躓く」
 「周囲との軋轢が増す」

 というのは、チェルシーでの第一次政権とレアル時代の成績を指しています。

 ポルト、インテルではそこまでの長期政権では無い事が災いした、ということでしょうか。

 恐らく、3季目に躓く理由は

 1・2季目までを固定した選手で戦い続けている
 2・したがって出場し続けた選手が、思うように体が動かない中で戦っている

 という2点がある。

 僕はそんな印象を受けます。

 仮に「よっち」が今、チェルシーの選手ならば、風当りは相当強いでしょうし、やはりマインツを選択したことは大正解でしたね。

 第一次モウリーニョ政権は、あくまで

 「アブラモビッチとの不和」
 「シェバとバラックの押し付け」

 と見なされ、周囲はモウリーニョが4-3-1-2の布陣で何とか両名を起用しようと打開策を練っていたことを知っています。

 故障者も多く、4-3-3が早い段階で頓挫したこともそうでしたが。

 今回は単純に成績不振と言う形になるのか、それともオーナーではなく、アザルを含む選手との軋轢になるのでしょうか。
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教え子を獲得するという方法論

2015-11-02 01:27:40 | 日記
 ジェフ千葉を率いる関塚監督は、今どのような考えでしょうか。

 昨シーズンはプレイオフで敗退、今季も8位とプレイオフ出場権は手の届くところにあります。

 しかし、どのクラブもそうですが当然自動昇格である2位以内に付けたいと考えているでしょうし、昨年の苦い気持ちはそんな簡単に払拭できないでしょうから。

 もしジェフがJ1のクラブであるならば、関塚さんは思い切った補強を願い出たかもしれません。

 例えばロンドン五輪で苦楽を共にした選手

 1・FC東京のふたり、東と徳永
 2・攻撃の活性剤となった大津

 など、自身が描く戦術と練習内容を意図出来る存在を熱望したかもしれません。

 J3が出来た今でも

 「J2からこそ本当のプロ」

 と認めるように、J2は簡単なリーグではありません。

 ジェフやヴェルディが埋没しかけているように、長くいればいるほど昇格という目的は遠ざかっています。

 でもジェフには彼らの強化方針と費用があり、それは

 若い選手を実戦で使いながら戦力を増やす
 佐藤のような古株の選手を尊重する

 など、様々な方針があります。

 関塚さんも

 「教え子に頼る形で昇格しても、再度降格の可能性あり」

 と踏んでいるのかもしれません。

 J2のプレイオフは周囲から見ればスリリングですが、それは僕たちが傍観者の為でしょうね。

 
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