塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

靴を履くことは楽しいものですよね、本来は

2020-10-04 21:34:55 | 日記
 今回は冒頭で皆さんにクイズを出します。

 問題です。

 「故マイケル・ジャクソン、二人のバスケットボール選手、カリーム・ジャバーとカール・マローン、この3名と契約したスニーカー・ブランドがどこでしょうか?」

 答えはLAギアというスニーカー・ブランドで、1990年代は日米で大変な人気でした。

 LAギアで一番有名なバッシュであろう「カタパルト」

 上記のカール・マローンは1992年米国五輪代表に選出された名手であり、当然LAギアは彼を手厚くサポートします。

 今では着地すると踵が光る靴は珍しくありませんが、先鞭を付けたのはLAギアだったんですね。

 何故今「LAギア」のお話をしているかといいますと、今巷で話題のスケッチャーズはこのLAギアの創始者が立ち上げたと聞いたためです。

 スケッチャーズはナイキやアディダスのような、オーセンティックではない印象を受けます。
 
 しかし、価格はオーセンティックでない部分で抑えられていますし、ニット・アッパーを用いるなど、必要な点には充分なお金をかけています。

 それでいて、履く楽しみがある、それは健康のためではなく、単純に掃いて嬉しいと思える品と言う意味でです。

 もしスケッチャーズのようなブランドが

 「光るサッカー・スパイク」
 「スパイクに空気を注入して、好みのフィット感を得られる」

 という新しい概念を投入したならば、どうなるものだろうかと想像してみたのです。

 それは長時間の練習や時に監督から暴力を振るわれることが話題になる昨今、選手や学生がサッカーにおける練習を少しでも楽しめるのであれば、スパイクに頼っても良い。

 そう考えたにすぎません。

 ただ、街ではスケッチャーズの浸透度は結構高く、僕の想像もあながち的外れではないようにも思えるのです。
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レオ・メッシがバルセロナに残留して

2020-10-04 21:19:43 | 日記
 デロイト・フットボールの統計上に限定しますと、欧州にはスーパー・メガクラブが4クラブほど存在します。

 それはユナイテッド、バイエルン、レアルとバルサであり、これは近年のチャンピオンズ・リーグと国内リーグにおける優勝回数の統計ではありません。

 純粋に世界規模でどれだけの人気と収益があるか、と言う観点からはじき出された数字であり、いずれのクラブも800億円はくだらない売上高があるのです。

 その点を考慮しますと、今夏バルセロナがレオ・メッシが他のクラブへ移籍を希望する際にはじき出された850億円と言う金額。

 これがどれだけ「とんでもない」巨額なのかがわかりますよね。

 ロナウドがユヴェントスへ移籍した際の総コストは442億円と聞きましたが、この額でも唸る思いですから。

 ただ、彼の移籍有力先だったシティもこの額を聞いてはしり込みしたでしょうね。

 それはFFPの抵触もさることながら

 1・エメリック・ラポルトひとりの離脱で補強が叫ばれた最終ライン
 2・フェルナンジーニョと同じ働きができるアンカーの確保
 3・30歳を超えたアグエロにいつまで頼るべきか

 と、今夏のシティは別のポジションにお金を使うことが望ましいとされていましたから。

 プーマとエティハドからのスポンサー料と、移籍リストに載せた選手、バイエルンに移籍したリロイ・ザネがそうですが、収支はそんな簡単に黒字にはならないでしょう。

 そう考えますと、やはりメッシには残留するしか方法が無かった、だからこそ彼はバルサのジャージを纏っているわけです。

 ただ、クーマン式の合理的見解は、人間的温かさから程遠いと指摘されており、僕はシーズンが進むうちに、両者が折り合えない形になると予想します。

 サイモン・クーパーはFCメッシと指摘しましたが、逆にいいますとそれだけの価値がレオ・メッシにはあるという形でもあるのですが。
 
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ユナイテッド、闘牛士が加入間近か

2020-10-04 21:11:24 | 日記
 現在、マンチェスター・ユナイテッドの攻撃陣には、マーカス・ラッシュフォード、アンソニー・マルシアス、ダニエル・ジェームズなど、20代前半の選手が目立ちます。

 その一方で33歳となるウルグアイ代表のエディンソン・カバニと契約寸前と言われていますが、これは矛盾する出来事なのでしょうか。

 僕は年齢的には矛盾していると感じますが、戦力収支としては最高ではないかと思います。

 少なくとも契約違約金無しで入団できる事も素晴らしいわけですが、それ以上に

 1・彼は派手なことを好まない、趣味は釣りである
 2・練習に真摯に取り組み、ウルグアイと言う祖国の事も気にかけている

 という点がありますよね。

 これ、別の角度から見ると、本人もアディダス、ユナイテッドもアディダスと契約しているという観点、つまりマーケティングの見解から、

 「練習に不熱心なポール・ポグバを切れない事」
 「彼への良い意味での当てつけ」
 「ポグバ自身よりも実力と実績がある選手が、現在のユナイテッドには見当たらなかった」

 という3点を改善しようとしているのではないか。

 そう考えています。

 メッシが市場から消えることは考えにくいわけですが、アディダスはその後釜にこのフランス代表を考えているように思えます。

 パリ・サンジェルマン時代、本来ならばセンター・フォワード最適な場所にも拘らず、堪えてウイングでプレイし、自己犠牲を払い続けたこと。

 この点をファンは直に評価していましたね。

 スパーズならばハリー・ケイン
 リバプールならばフィルミーノ
 シティならばアグエロ

 という頼りになるセンター・フォワードがプレミアには数多く存在し、ユナイテッドにも待望の存在がやってきたように思います。
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