塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アンブロとヒルトンに見られるスポンサーシップ

2020-10-23 19:41:32 | 日記
 アンブロは今年の5月5日、イングランド代表と契約したことを発表しました。

 と言いましても、この話はラグビー・フットボールの事でアソシエーション・フットボールのものではありません。

 後者は当然ナイキ契約していましたからね。

 ワールドカップ準優勝という形であれば、カンタベリーは契約を延長しても不思議ではないと思いますが、契約年数、契約金のいずれかで合意に至らなかったのでしょうか。

 僕は大抵の場合、アンブロを紹介する記事に

 「フットボール専門ブランド」

 という表記を確認しています。

 つまり、陸上やクリケット、テニスや自転車競技にハンドボールと、欧州大陸で人気と多くの競技人口を誇る競技があっても、私たちは製品を作りません、という意味ですよね。

 ですので僕は

 「ああアンブロは常にサッカー専門でいる予定なのだ」
 「潔い態度だなあ」

 と常日頃感じていました。

 ですから、ラグビーというもうひとつのフットボールでスポンサーシップを得たと聞いても、若干の違和感があるんですよ。

 同じフットボールでも、ラグビーとアソシエーションではファン層と歴史が違いますからね。

 ちなみにラグビー・イングランド代表は、カンタベリーの前はナイキと契約しており、ここでもナイキの慧眼に驚かされます。

 スポンサーと言う言葉で付け加えますと、ラグビー日本代表は洋服の青山のブランド「ヒルトン」からスーツの提供を受けています。

 しかし、このヒルトン、凄いのは
 
 Jリーグ ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島
 プロ野球 オリックス・バファローズ、東京ヤクルト・スワローズ 東北楽天ゴールデンイーグルス

 というように、数多くのプロクラブとも契約している点です。

 前者は「0014のブログ」、後者は「青山公式サイト」で閲覧できますが、スポンサーの観点から競技を見つめてみるのも面白いものですよ。
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今日、エキスパートに意見を求めました

2020-10-23 19:12:57 | 日記
 分野は明かせないのですが、今日エキスパートの方に教えを請いました。

 自分でも改善点が必要と考えてはいた分野であり、改めて解説、添削をしていただくと、理に適うという意味合いがよく呑み込めましたね。

 エキスパートに頼ることは、それだけの発見と価値があるというわけです。

 1998年の岡田武史にも、このエキスパートが必要だったと思います。

 エキスパートを別の言い方にするならば、指南役、参謀となりますかね。

 1996年のアトランタ五輪も、西野朗監督は当然五輪での采配は未経験でしたが、少なくとも過去五輪に参加して戦った人物はいます。
 
 1964年と68年、そして96年。

 時間の隔たり、練習と食事内容に大きな隔たりがあったとしても、聞く価値はあったと思います。

 しかし、1998年のワールドカップは日本人の誰もが未体験であり、岡田さんが教えを請う人物は日本人にはひとりもいませんでした。

 五輪出場の選手はいる
 しかし、キングが落選し、海外リーグで戦った経験を持つ選手はいない
 誰もが未知なる世界である

 当時、金子達仁氏はジーコを招き入れるべきだと主張していたと思いますが、彼は既にブラジル代表のコーチング・スタッフとなっていましたしね。

 4-4-2から3-5-2への布陣変更
 欧州や南米と戦うのではなく、ダイナスティ・カップという土着の戦い

 など、自分が定めだ方針、そうでない方針、すべてが岡田さんの下に跳ね返っていました。

 岡田さんは自身の決断に対し、表向きは大丈夫と思っていても、内心は本当に揺れることが多かったと思います。

 アルゼンチンとクロアチアの事を考慮すれば、一人あまる3-5-2が最適と考えたのでしょうし、小野伸二という未来への布石を打つことも必要と出した結論でした。

 ただ、僕が今日エキスパートの知恵をかりたように、岡田さんも助言を適切に語る事の出来る「ワールドカップを知る男」を求めていたのかもしれません。

 
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驚異の17歳、アンス・ファティ

2020-10-23 11:16:00 | 日記
 ギニア・ビサウにルーツを持つ、アンス・ファティ17歳。

 この年齢でバルセロナの1軍に帯同できることでも驚異ですが、しっかりと試合に出ていることは更に驚異と感じます。

 サッカーに限らずプロ競技において、年齢は関係ないと指摘がありますが、実際はそうではありません。

 フランチェスコ・トッティが16歳でローマの1軍に抜擢されましたが、彼はカルロス・ビアンチに干されかけました。

 アンス・ファティは現在、クーマンから大きな目をかけられていますから、今どんどんと学び、成長してゆくのでしょう。

 そのアンス・ファティ、やはり「ナイキ」のスパイクを着用しています。

 それはバルセロナがナイキと契約しているためかもしれませんし、既にナイキが彼に接触しているためかもしれません。

 逆に言いますと、今後、ナイキ、アディダス、プーマなど大手はアンス・ファティと契約するための、様々な付帯条件を提示すると思われます。

 僕がアディダスのフットボール部門の人間ならば、彼をまず念入りに視察するでしょうね。

 それはメッシとの親和性が強いということもありますし、メッシの後釜として実に魅力的な存在ということもあります。

 プーマがネイマールに莫大な資金を注入したように、

 ジェイドン・サンチョ イングランド代表
 カイ・ハベルツ ドイツ代表
 アーラン・ハーランド ノルウエー代表
 ジョアン・フェリックス ポルトガル代表

 彼ら全てナイキの愛用者ですが、強奪すると桁外れのお金を用意せねばなりません。

 しかし、アンス・ファティならば、彼らの交渉を考慮するならば、もっと間口は広いはずですからね。

 ただ、ファティのような素晴らしい選手に、多くのブランドや得体のしれない輩が群がる可能性もあります。

 彼にお金目当てに近づき、才能を浪費しないような方策がバルセロナと代理人には求められると感じます。
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今日、これから期日前投票に出かけます

2020-10-23 10:56:55 | 日記
 今日の千曲市は雨模様で、正直外出日和ではありません。

 しかし、昼食を食べたら出かけようと思っていまして、何故なら今週末、千曲市は市長選挙があるためです。

 つまり、市役所に「期日前投票」に出かける、というわけです。

 現在、米国でも米国大統領選挙に向けた最終演説が行われており、日本でも日々報道されています。

 米国大統領候補、ミスター・バイデンは78歳、ミスター・トランプは74歳といずれも年齢が高齢すぎる、という指摘があるように、世代、年齢は大きな焦点となります。

 千曲市長選挙も、現職は70代、対抗馬が50代と年齢に差があり、そこに焦点が集まるのではなかろうか、と考えています。

 僕のすむ千曲市も、いくつかの地区があります。

 僕の自宅がある戸倉上山田地区 名湯の戸倉上山田温泉が有名
 倉科地区 杏の名産地として知られる
 姨捨地区 日本の3大車窓として鉄道ファンに知られた存在

 など、観光客が訪れる要素は多々あります。

 一方で新しく建設された体育館「ことぶきアリーナ千曲」は、フットサルのボアルース長野、バスケットボールの信州ブレイブ・ウオリアーズの「準」ホームになります。

 フットサルは今月、まだ無観客で試合開催ですが、来月からはその方針が解かれます。

 ですので、千曲開催の試合は是非観戦したいと思っていますが、ブレイブ・ウオリアーズのファンはどう感じているでしょうか。

 現在B1リーグで戦う彼らは、長野市のホワイトリンクをホームにしていますが、それはことぶきアリーナ千曲が新設された際、リーグ規定の座席を作ることに、市が難色を示したためです。

 そこで、集客のある長野市を軸に、千曲市を準ホームにするという現在の形になっているわけです。

 確かに資金の捻出はそうたやすくはありませんが、彼らを支える覚悟があっても良かったように思います。

 サッカーやバスケットに限らず、競技の観点から選挙を考えるのも良いのではないでしょうか。

 
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