塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

手元に残しておくべきだった存在、誰にもありますよね

2020-10-19 21:33:22 | 日記
 小学館から刊行されている男性誌「メンズ・プレシャス」

 僕は創刊前後から数冊買い求め、その間「節約」として買わない時期があり、現在は発売日に購入するなど紆余曲折です。

 サッカーでもファンが

 「あの選手、売らなければ今頃我がクラブの中心選手だったのに」
 「お金があれば、彼を獲得できたはずだ」

 と思うこと、ありますよね。

 CR7はアーセナルがユナイテッドよりも先に、獲得希望をスポルティング・リスボンに伝えていたようですし、そのアーセナルもティエリ・アンリとデニス・ベルカンプの移籍劇では

 「インテルとユヴェントスに地団太を踏ませる」

 形となりました。

 僕は過去に男性誌、「メンズ・クラブドルソ」「ジェントリー」「メンズプレシャス」を売却して本棚を整理したのですが、今思うと別の書籍を手放すか、整頓を工夫するべきだった。

 と後悔しています。

 そのメンズ・プレシャスは公式ホームページで月に一度、

 「わたせせいぞう ワンダーカクテル」

 という、実に洒落たアニメーションが閲覧できます。

 僕は44歳で独身という、男女の心理状態がわからないままの形ですが、不思議とその感情がわからなくとも、このアニメーションを楽しむことができます。

 同時にワンダーカクテルが描くような爽やかさ、人間としての思いやりが今のサッカー界に欠けているのではないか、とも感じてしまいます。

 サッカーもラグビーのように、試合終了後にファンが選手を襲撃する、会長が審判を罵るような形ではなく、握手をして爽やかに終われると良いのですが。
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僕は選手にも間違いはあると思っています

2020-10-19 21:04:47 | 日記
 このブログも残り10日で解説11周年となります。

 閲覧して頂いている皆様に、感謝申し上げます。

 日数にして4000日とちょっと執筆しているわけですが、以前お話したように、僕はこのブログで基本、選手の不謹慎を取り上げるつもりは無いのです。
 
 選手が犯した犯罪や交通事故
 選手が犯した不倫や離婚
 選手が犯したその他の問題

 そこには監督、クラブ首脳、審判など他の人物も含まれるわけですが、スキャンダルは僕が取り上げなくても、他に取り上げる方がいると考えています。

 日本でも麻薬や不倫、離婚も話題は俳優、歌手、一般人が毎日のように取り上げられています。

 当然褒められるわけではありません。

 僕は不倫は「みっとも無いこと」で報道を終わりにさせてはどうかと考えますが、「世間様」はそうはいかないのでしょう。

 最近して切れている事柄に

 「私はこれだけ我慢している」
 「私はこれだけ国の言うことを聞いている」
 「私はこれだ我慢している」
 「なのに、お前は遊び惚けて好き勝手やって、何様のつもりだ」
 

 という感情が、制裁や批判など過剰な気持ちを生み出しているという指摘があります。

 サッカー選手が空き巣や強盗に被害に遭いやすいのも、選手が高給を得て休日は好き勝手に楽しんでいる、という印象が強いためでしょうか。

 僕個人は今後も、スキャンダルを題材にする予定はないのですが、息苦しいと感じる時は誰にもあります。

 その際は他人を責めるのではなく、自分が好きなことをして退屈や喧噪を、一瞬脇に置いてみたらどうでしょうか。

 僕は最近、インスタントラーメンもマクドナルドも食べていませんが、ストレスがたまったら食べてしまうでしょうね。

 以前はしばしば、マクドナルドでダブルチーズバーガーを注文していましたし、腹が減ると気持ちが落ち込むのは、僕も選手も変わりはありません。
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今でも新鮮なヴィンテージの風合い

2020-10-19 16:10:23 | 日記
 ドイツは筆記具、車、ビールなど有名な分野がある一方で、服飾に関しますとフランス、イタリアには及ばない印象を受けます。

 しかしヒューゴ・ボスは、レアル、バイエルン、インテル、パリ・サンジェルマンと有力クラブと契約し、公式スーツを提供しています。

 心境著しいスパーズもそうですし、日本では過去、浦和レッズも契約先でしたね。

 レッズは以後、僕の間違いでなければ花菱、麻布テーラーの順で契約を結んでいます。

 プーマ、アディダスのヴィンテージは、靴とスパイクの両方で大きな注目を集めていますし、ナイキ、リーバイスのオールドも東南アジアの富裕層が虎視眈々と狙っています。

 僕が大学を卒業する2000頃には、ナイキが遂にダンクを復刻し、そのころを境にオレゴンワッフルやテイルウインドも復刻されたと記憶しています。

 当時にナイキは、今でも人気を集める「エア・プレスト」「ズーム・サイズミック」など、革新的商品を次々に生み出します。

 これも発売から20年近く経過され、そろそろ専門誌は

 「2000年代ファッション特集」
 「当時大人気の商品を大公開」

 などと企画しているのかもしれません。

 ヴィンテージというのは、背広の生地も同様で、英国、フランス、イタリアなどの有名ブランドの品が、今でも流通しておりマニアをうならせています。

 当然ウールの保管は虫食いもあって大変だと思いますが、当時の風合いはコンピュータを含む最新鋭の形で織られた生地とは異なるんでうしょね。

 僕は背広が好きで、どうしてもスーツを試着する際、生地タグや裏地はキュプラかポリエステル化を確認してしまいがちです。

 でもヴィンテージはそのような、タグから風合いなど様々な面で研究価値があるからこそ、ファンが途絶えないのでしょう。

 

 
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日本人と西欧人の異なる感覚

2020-10-19 12:24:04 | 日記
 ウェブ版スポルティーバにおいて、西部謙二氏がヴァイド・ハリルホジッチ氏について見解しています。

 読んでて感じたことは、日本人の特性とその特性が海外から見れば奇異に思える点でしょうか。
 
 僕は海外に出向いたことは無いのですが、日本人がホテルに宿泊した際、部屋が好みでは無くともそのまま宿泊するというのです。

 そして帰り際、支払いの段階で初めて

 「あの部屋は最悪だった」
 「私は我慢した」

 と支配人やフロントに伝えるそうで、彼らはこのような申し出を支払いの段階で指摘されることに、不愉快を示すと言います。

 日本人は交渉しても致し方ない、これが彼らのやり方で彼らの仕事を黙って受け入れる
 欧州人は好みでは無い、変更が可能ならば交渉して変更を希望する

 日本人はきっと、彼らの仕事にまずは敬意を払う、従って注文が「文句」になることを危惧しているのでしょう。

 僕も客商売の経験がありますが、何より自分の希望をまくしたてる方が来店されると、確かに仕事になりませんからね。

 しかし、西部さんがおっしゃっていますが、ハリルホジッチ氏の立場からすれば、日本サッカー協会から告げられた解任劇はだまし討ちの感覚だったのでしょう。

 僕が例えるならば「後だしじゃんけん」でしょうか。

 氏は「あの時、どうして進言してくれなかったのか」
 協会「言っても聞き入れてはくれないだろうな」

 という観点もあるのでしょうが。

 日本には大和言葉に代表される、お互いが気持ちよく関係を築くことができる言葉があり、真正面からの対立を全く好みませんよね。

 この言葉尻も大きな副作用、解任、西野監督への交代を招いた要因ではないでしょうか。

 欧州の方ではありませんが、モーリー・ロバートソン、ロバート・キャンベル両氏のように、米国と日本、いずれにも精通している方に、是非感覚や言葉の違いを教えていただきたいものです。
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コーディネーターが幅を利かせる時代でしょうか

2020-10-19 11:41:15 | 日記
 NFLでは「プレイブック」と呼ばれる、戦術指南書が選手に配布されます。

 従って移籍する際は、このプレイブックをチームに返却せねばなりません。

 トム・ブレイディがタンパベイ・バッカニーズに移籍したことは、全米中で大きな反響だったに違いありませんが、彼は新天地でこのプレイブックと改めて格闘した形になります。

 彼の後釜としてカロライナ・パンサーズから移籍したキャム・ニュートンも同様です。

 聞けばプレイブックでは、電話帳と同じ厚みがあるそうですから、本当に本当に大変なんですよね。

 NFLには攻撃側、守備側にそれぞれコーディネーターが存在し、その上に統括する監督が控えます。

 ですからタスクは基本、コーディネーターが伝達、練習でも確認しているはずです。

 サッカーでも、今後はよりコーチをポジションに応じて細分化してゆくのではないでしょうか。

 ドイツ代表がそうですよね。

 クリンスマンとレーブ
 レーブとフリック

 というように、指揮官と補佐役が密な関係を築き、フリックのように独立してバイエルンで優勝を味わう人物さえいます。

 モウリーニョもアシスタント・コーチとしてヴィラス・ボアスとスティーブ・クラークがいましたが、モウリーニョ自身は彼らが巣立つことは希望していなかった様子です。

 日本代表も第一次岡田体制では、GKコーチにブラジル人のマリオが控えていました。

 今後はGK、ラインを含む守備選任、ウイングやセンターフォワードなど攻撃選任など、コーチが様々な角度から選手の健康と適性を見る形へ移行してゆく気がします。

 僕の知識不足で実際にそうなのかもしれませんが。

 ただ選手の特性が細分化されていることと同様に、コーチの役割も変化してゆくのではないでしょうか。
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