塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーが持つ奥深さを感じて

2020-10-07 21:29:10 | 日記
 先日、観客動員問題が発覚したブラウブリッツ秋田ですが、J3で首位を走る好成績にはケチのつけようがありません。

 例えそれが3部リーグとはいえ、無敗なのですからあっぱれというべきでしょう。

 長野パルセイロは本日、ホームにロアッソ熊本に1-0で勝利し、J3で2位に躍り出ました。

 コロナウイルスの影響で、今季は特例としてJ1、J2のいずれでも降格がありませんので、仮にパルセイロが昇格すれば、遂にダービーが復活します。

 日本代表が今月、オランダでコートジボワール、カメルーンと対戦しますが、すでに長友と岡崎の離脱が決定し、ブレーメンも大迫は1試合限定という形での貸し出しです。

 主将の吉田は、遂に代表の行動が再開されたことに感謝の意を示し、背番号10はリバプールの南野が背負う形となりました。

 またFリーグも開幕し、ボアルース長野は今季も僕の住む千曲市でホームマッチを開催します。

 何が言いたいかと言いますと、例えばプロ野球ならば、セリーグとパリーグで贔屓のチームの結果や人事だけに注目する方の方が、圧倒的に多いと思うのです。

 でもサッカー好きは、代表の結果も気がかりですし、フットサル、ルヴァン・カップにリーグ戦、また海外リーグの現状など、深堀りすればするほと

 サッカーの持つ幅
 サッカーが持つ価値観

 について感激し、どんどん学びたくなるわけですよ。

 この間口の広さが、サッカーが世界規模でリーグ戦が行われている最大の要因ではないでしょうか。

 そしてそのサッカーから、いつの日は侮蔑的な表現が無くなることを期待します。

 だってサッカーは格好いいと皆が思うからこそ、虜になるわけで侮蔑的、差別的な表現が素敵なわけありませんからね。
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効率だけを追い求めても

2020-10-07 21:10:55 | 日記
 効率を考えることは確かに大事ですよね。

 仕事でも順序良く片付けることで、時間にゆとりが生まれますし、例えば初めて出かける場所ならば、電車がよいのか自家用車にすべきか。

 考えて行動を単純にすれば、仕事や時間の使い方が大きく変化します。

 ただ、効率を追求しすぎてしまいますと

 「あの人の進み方が遅いなあ」
 「もっと早くできないものかしら」
 
 と他人の欠点探しに目が向いてしまう危険性もあるのではないでしょうか。

 ある種、インターネット通販は効率と利便性の頂点に立つ形とは思いますが、だからこそ運送会社の方が購入者に配慮するのではなく

 「購入者が運送会社に配慮する」
 「再配達の頻度を徹底的に減らしてゆく」

 という態度が不可欠と思うのです。

 僕個人は配送を待つのではなく、自分から出向くのですがね。

 レオ・メッシにボールを預ける
 解決策はレオ・メッシ

 と言うサッカーにおける究極の効率の下で戦ってきたからこそ、バルセロナはらしくなくなったという指摘があります。

 バルサあってのメッシではあく、メッシがいてこそのバルサという逆転現象が起きてしまったのも、バルトメウを筆頭にクラブ関係者の全てが

 「不調はメッシが覆い隠してくれる」
 「メッシが何とかしてくれるさ」

 と考えたためでしょうか。

 その疲労と倦怠感が極限に達した今夏、天才は人間だったと語り継がれる夏なのかもしれません。

 ただ、クーマンはその天才を尊重はするが、あくまでクラブを構成する選手の一人にすぎないという見解の持ち主です。

 この現象はメッシからすれば、アンリやロナウジーニョに囲まれていた、駆け出しのころと同様の立場であり、内心どう感じているのでしょうか。
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