塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ラヒーム・スターリング、ニューバランスを試し履き

2020-10-29 01:12:16 | 日記
 これまでナイキを愛用してきたイングランド代表のラヒーム・スターリング。

 専門サイト「0014のブログ」によると、スターリングは現在ホワイトアウトの形で、ニューバランスのフェーロンV6を着用しているとあります。

 ニューバランス契約選手と言えば、スターリングが過去に在籍していたリバプールのサティオ・マネが真っ先に思い浮かびます。

 ただ、ニューバランスとしては、そのマネに次ぐ選手がいないわけで、スターリングはマネと共にニューバランスの顔になることを打診されていると予想します。

 スペイン代表のチアゴ・アルカンタラがモレリア・ネオ2をブラックアウトで試し履きをしながらも、結局はナイキにもどりましたね。

 ブラックアウトとホワイトアウトは、あくまで選手が感触を確かめているお試し期間のような形で、スターリングが必ずしもニューバランスに移籍する、わけではありません。

 クラブではリバプールとの契約が負えましたが、ポルトやリールと一定の契約数が保たれているニューバランス。

 ですので今後は華々しくスパイクデビューを果たした2015年当時のように、契約選手を増加させよりよい靴づくりを極めていく予定なのでしょう。

 ニューバランスと言えば米国製の「1300」から始まる1000番台シリーズと、より細身で人気のある「996」が日本でも好評です。

 これらは基本、グレーで販売していますので、スパイクもニューバランスらしさを考慮するならば、グレーを採用すると良さそうに思えます。

 ニューバランスは以前、本国米国では裕福な白人家庭で好まれるという印象が強いブランドという指摘がありました。

 NBAやサッカーに進出しているのは、そのような周囲の固定観念を崩し、ある特定の層以外にも訴える要素を、ニューバランスが持っているためではないでしょうか。
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僕には「妻」も「奥さん」もいませんけどね

2020-10-29 01:01:38 | 日記
 夫が自分の妻を紹介する際、妻以外に「奥さん」「女房」という言葉があります。

 海外から来た方は

 「どうして名前ではなく、お前とかおいって呼ぶのかさっぱりわからないな」
 「自分の母親でもないのに、どうしてお母さんで呼ぶんだい」

 と訝しがりますよね。

 僕は妻もいなければ恋人さえいませんし、結婚は出来ないものと信じていますが、もし出来たならば紹介する際、奥さんと言う言葉ではなく、やはり妻と言う言葉を用いるでしょうね。

 時代劇では妻の事をやはり「奥」とか「大奥」と表記しますよね。

 これは江戸時代までは、女性は部屋の「奥」、つまり家庭を尊重し外に出る必要が無い、従って従事者からは「奥様」、主からは「奥」と呼ばれていたためですよね。

 その名残が現在でも残っており、同僚や知人に紹介する際「僕の奥さん」と言う形に変化したのでしょう。

 単なる名称にすぎません。

 しかし、この「奥さん」、つまり奥にいる女性、存在ではなく「妻」という、もっと前に出てきていいんだよ、という言葉であれば、案外女性は暮らしやすくなるのかもしれませんよ。

 女子サッカーがWEリーグという言葉で、今後の女性たちの概念を変えてゆく試みとして期待されていますが、むしろそれは性別や職業というありきたりの範疇を超えて

 人が人として認知される社会
 そのために行動できることは何だろう

 と考える要因になると思います。

 女性だからというだけでプロ契約に至らない、観客動員が向上しなくても良い、という考えが崩れ、女性も男性も、その性別すら超えた形でサッカーと生活が豊かになるならば。

 それは暮らしやすさが実感できる、と言う意味合いではないでしょうか。
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