塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキが手掛ける温故知新

2020-11-19 21:36:13 | 日記
 ナイキが手掛ける今季のインテルのサード・ジャージ、元祖は1997-98シーズンのアンブロにあります。

 このグレーと黄色のボーダーを纏ったインテルはUEFAカップで躍動し、見事優勝を果たします。

 1997年も決勝に進んでいたのですが、ドイツのシャルケの前に敗れ、この年はラツイオという同国対決を制しての優勝でした。

 会長のモラッティはクラブ買収後初めてのトロフィーであり、初めてという点ではその後インテルの主将となるサネッティも同様でした。

 このときアンブロはクラブの紋章を透かしでいれる、実に大胆デザインでジャージを作成し、今でも記憶に残る形で提供しました。

 アンブロとはこの年が最終契約であり、翌年から今に至るまでインテル、ピレリとスポンサー関係のあります。

 このデザインんはファンからよほど人気があるのでしょう、アドリアーノやオバフェミ・マルティンスが主軸であった2005-06シーズンにも採用されています。

 グレーと黄色といえば、今日「アメトーク」で再度「スニーカー芸人」は放送されますが、日本中で大騒動の引き金となる怪物スニーカー、エアマックス95の初回カラーでもお馴染みです。

 それだけ理にかなった配色ではありますが、これはサード・ジャージですから、クラブ伝統の色彩を題材にするホームジャージよりも、制約が少ないのかもしれませんね。

 カッパが今季のナポリ・ジャージを「テンプレート」を用いて、一貫したデザインを採用したようにジャージをデザインすることは本当に難しいのでしょう。

 そのインテルもピレリとの契約を終えるという話がありますし、バルセロナとナイキの間もうまくはいっていないようです。

 それだけスポンサーも時流が大事、というわけでしょうか。
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オーガニックは素敵ですが、万能ではないですよね

2020-11-19 20:51:15 | 日記
 僕は以前からオーガニック製品や、WFPに関する商品を購入することに関心がありました。

 それは僕が幼少期から「弱っちい」からだったと思います。

 選挙結果を認めていない米国大統領は、かつて米国とメキシコ国境の壁を作ると宣言し、大きな支持を得ました。

 〇米という表記には、北米と中米、南米と3種ありますが、中米はとりわけ米国資本による搾取や政治体制の押し付けによって、ひどい目にあってきたことは事実でしょう。

 ですから不法移民は文字通り「不法」ですが、その要因はいくばくか米国にも責任がある、ならばその歴史背景を知る、痛みを知ることも米国大統領の責務のように思うのです。

 オーガニックやフェアトレードが人為的に搾取されている方を救う方法であることは確かです。

 しかし、憐憫や自己満足のためならば、買わない方が良いのではないでしょうか。

 僕もオーガニック商品が万全だとは思いませんし、使い心地や使い勝手は、購入してみないとわかりませんしね。

 商品が素晴らしくとも、容器の後処理た大変だ、オーガニックで皆が勧めているけれども、どうも自分の肌とは合わないようだ、という品は検討してからでも遅くありませんよ。

 実は今日、オーガニックで有名なヘアワックス「プロダクト」を買ってみようかと思い、店舗でサンプルを塗布してみたのですが、何か違うと思ったので時間を置くことにしました。

 今はコロナの影響でサンプルも減少していますが、店頭で可能ならば塗布するべきではないでしょうか。

 サッカー・スパイクもニットが流行ですが、何か違うと思ったならば一度店舗を出てみてはどうでしょうか。

 化粧品は使い切ることが大変ですが、メッシモデルやロナウドモデルは高価ですし、履いてしまえば店舗が返品を受け付けるとも思えません。

 僕も昔、人気品ということで買って失敗したことはよくあります。

 サッカージャージはオーバーサイズでもなんとかなりますが、スパイクやトレーニングシューズは何ともなりませんからね。
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僕はブラックフライデーに関心がありません

2020-11-19 17:38:07 | 日記
 明日から「ブラックフライデー」を企画する店舗が多いようです。

 これは暗黒の金曜日という意味かと当初は考えていましたが、ブラックは黒字という意味なのですね。

 我が家にも「アオキ」からの招待状が届きましたし、新聞の折り込みでも「シューマート」が確認できました。

 サッカー専門店では正月の福袋の予約も受けているようですが、僕はこれらに一切関心がありません。

 それは簡単で、単純に

 「単なる在庫整理でしょう」
 「コロナ・ウイルスで減少している来店客の回復に躍起なだけでしょう」

 と考えているためです。

 長野パルセイロが地元の寝具店「スリープ館 ミヤサカ」様とスポンサー契約を結び、選手の健康に一役買える形が実った点は、実に意味があると思います。

 そう、安いから買うのではなく、自分にとって意味と意義がある買い物をしたいものです。

 ただでさえ現状は

 1・レナウンが破産
 2・ゾゾがプライベート・ブランドの製造をやめる
 3・大量仕入れでバーゲンで売り切ることの限界

 が見えていることが多い服飾業界からすれば、ブラックフライデーや福袋の企画は、すでに意味がないように思えます。

 無印良品が少し前、製造工程や素材調達を見直して、小売価格を改定したと聞きました。

 無印は派手にバーゲンをしないそうで、だからこそ価格の見直しは彼らのファンからは実に好意的に受け入れられたと聞きました。

 バーゲンは何度もすると、安さに慣れてしまい、「もう一声」となってしまうのですね。

 長野パルセイロに限らず、グッズの開発、原価、小売価格など販売網に関して位は本当に大変だと思いますが、やはり的を絞った方がよいというのが、率直な僕の感想です。
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横浜タイヤがチェルシーのスポンサーだった時

2020-11-19 17:23:44 | 日記
 僕のスタッドレスタイヤは横浜タイヤになります。

 今日に限らずタイヤ交換は地元の代理店にお願いしているのですが、本社からの指示なのか店舗判断なのかわかりませんが、ベルギー代表アザールの等身大パネルが鎮座していました。

 スポンサーではなくなりましたが、それだけ横浜タイヤにとっては、チェルシーの胸スポンサーになったこと、アザールがその象徴であることに変化はないのでしょうね。

 単に店舗側にサッカー好きがいないだけかもしれませんが。

 そのアザールは希望が実りレアル・マドリードに移籍しましたが、同じ時期に移籍したセルビア代表ヨビッチと共に、お世辞にも戦力になったわけではありませんした。

 かれはフランス、イングランド、スペインの順で移籍しましたが、リールからチェルシーへ加入した際よりも、レアルに移籍した際の方が、何か「勝手」が違ったのでしょうね。

 ヨビッチもそうですが、コンディションがまるで整っていないという指摘は、自分で考えていたような形で物事が進まない苛立ちを紛らわせるため、暴飲暴食に走ってしまったのでしょうか。

 ベルギー代表が欧州最高と見る向きもありますが、それはアザールを軸にバチュアイ、ルカクなど様々な選手たちがクラブでもたらした経験を、巧に還元している点もあるはずです。

 逆に言えば、彼ほどの名手でも、ほんの些細な出来事でマイナスの要因が膨れ上がってしまう怖さが、サッカーにはありますよね。

 プレミアもリーガも上位クラブと中位クラブとの間には明確な差があるものの、安穏とはしていられない状況である点は同様です。

 その点を考慮すれば、アザールはすでにその厳しさをチェルシーで実感してきています。

 レアルがリーガを制覇し、バイエルンから王座を奪うには彼の貢献がますます不可欠になるのではないでしょうか。
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雪の気配はありませんが、タイヤを交換しました

2020-11-19 17:08:08 | 日記
 今日はおそらく日本各地、11月半ばとは思えぬ快適な一日だったのではないでしょうか。

 僕の住む千曲市も、コート、マフラーのいずれも不要という暖かさで、寒さが苦手な僕にはありがたい一日でした。

 その休日、僕は何をしたかといいますと、スタッドレスタイヤへの交換です。

 この温暖な日々がいつまで続くかはわかりませんし、霜や小雪が舞い込むころには交換希望の方が店舗に押し寄せて、店側も困ってしまうはずです。

 それは待ち時間が長くなれば、コロナ・ウイルスの影響が色濃い現在、さらにリスクが高まりますし、僕のように時間にゆとりを持たせることが、店舗側への配慮を感じたためです。

 父は今日が温暖なこともあり

 「少し早くないか」
 「来週でもよさそうな感じだが」

 と語りましたが、確かにこの陽気では雪の気配はありませんからね。

 このゆとりを持つ、という行為はサッカーにおける交代選手にも当てはまると感じます。

 交代はかつて怪我を負った選手を、ベンチから体調が整っている選手と交換する意味合いでした。

 F1でいう摩耗したタイヤを新しいタイヤに交換する形ですね。

 しかし、今の交代枠は負傷交代もありますが、戦術の見直しや相手の攻撃を封じるための、あくまで勝ち点3を得るために代物です。

 ですから指揮官、アシスタント・コーチは試合中絶えずメモを取る、テクニカル・エリア最前線で声を張る、そして交代の可能性を探る、というわけです。

 劣勢のなる前に流れを読む
 好機に得点できないのはなぜか

 これらを目前に、エラーや成功をおさめながら指揮官も成長していくのが、代表でもクラブでも求められます。

 ゴンさんはサブから先発として起用され、ワールドカップ本戦で戦った稀有な存在でした。

 日本代表にも彼のような、劇的に変化を与えられる選手が今圧倒的に不足していますね。
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