塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕は2世という呼び名を好みません

2020-11-04 22:32:50 | 日記
 女優、石橋静河は父が石橋凌、母が原田美枝子なのですね。

 と僕のようにご両親が俳優業で生計を立て、結婚しておねえさんと彼女が誕生したと、普通の一般家庭と同じようにとらえる方が少数なのかもしれません。

 大抵の場合、石橋さんは

 「両親が俳優だから抜擢されたのだ」
 「結局は2世だよね」

 と意味のない意見に晒されたことがあるのかもしれません。

 キムタクさんのお嬢さんふたりもそうですが、どうして僕たちは俳優や歌手、サッカー選手の娘、息子を両親を経由してみてしまうのでしょうか。

 嫉妬なのか、憤怒なのか、その感情はわかりかねますが、ごく一般家庭と同じように過ごせないものですかね。

 恐らくチアゴ・アルカンタラは、父親であるマジーニョ以上の名声を誇っていると思いますが、彼もまた母親の苗字であるアルカンタラを名乗っています。

 それはマジーニョが

 1994年ワールドカップ優勝時のブラジル代表
 息子二人(もう一人はラフィーニャ・アルカンタラ)が、自分の名声に振り回されないため

 という配慮をしたためです。

 兄弟はスペイン代表、ブラジル代表と国の選択は異なれど、日々マンチェスター・シティとパリ・サンジェルマンで研鑽の日々を送っています。

 それは彼らが父、マジーニョ以上の実力をつけたという証拠でもあり、彼以下の成績に終始していれば、ファンの奥が

 「ほら、見たことか」
 「結局父を超えることはできなかったな」

 をしたり顔で語るのでしょうか。

 僕は友人も恋人もいませんが、そんな冷たい視線で他人様を見つめたいとは到底思わないのですが。

 多くの選手、歌手、俳優の息子、娘たちが、懸命に練習、演技、声量を学んできたからこそ、今の立場があることに間違いはありませんよね。
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あの人気ドラマからスーツの出で立ちを探る

2020-11-04 20:43:59 | 日記
 皆さんはTBSが火曜日の22時から放送しているドラマ

 「この恋あたためますか」

 をご覧になっているでしょうか。

 物語の中軸となる業界4位のコンビニエンスストア「ココ・エブリ」の社長役は中村倫也が演じていますが、登場する多くの場面で、3ピーススーツ、もしくはベストにトラウザーと言う服装なんですね。

 ちなみに車はアウディなのですが、これはアウディがスポンサーのためでしょうし、スーツにも同様の要素があるのでしょう。

 僕は中村倫也演じる社長の浅羽のスーツ姿を見るたびに

 「やっぱりスーツは良いものだなあ」
 「でも、僕は3ピースを所有していないから、今度店頭で試着してみようかな」

 と思います。

 2話でしたか、浅羽が徹夜でスイーツの試作を作り続け。結果眠ってしまった主人公の「キキ」に、自分の上着をかける場面は女性ファンから多くの反響はあったようです。

 あれは上着が上等の素材でないとできない芸当であり、同時にスーツやブレザースタイル以外では出来ませんしね。

 バルセロナはトム・ブラウン
 レアルはヒューゴ・ボス
 ミランはドルチェ・&・ガッバーナ

 というように、サッカーでもスーツで移動する選手たちは実に颯爽としています。

 フランス代表はフランチェスコ・スマルト、イタリア代表はエンポリオ・アルマーニと世界屈指の名門が提供している事実、これはサッカーと選手を支援することに価値があるため。

 と欧州では信じられているためですよね。

 日本代表もダンヒルは多くが3ピースで公式スーツを提供していますが、それは3ピースが伝統であり、ベストを着用することが威厳を醸し出す、という要因もあるのではないでしょうか。

 僕はジーパンやスエットシャツも所有していますが、これらでは入れない店舗があることも確かですしね。
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ゆっくりゆっくり進むことは愚かでしょうか

2020-11-04 15:41:56 | 日記
 日本のスエットシャツを手掛ける企業に「ループウイラー」があります。

 ループウイラーというのは吊編み機の事を指し、ループウイラーの公式声明によれば

 1・現在スエットシャツの生まれ故郷、米国にも吊編み機は存在しない
 2・そもそも1時間に1メートルしか生産できないために、現状にはそぐわない
 3・日本でも基本は和歌山県でしか生産されていない

 とあります。

 僕はループウイラーの商品を購入したことがありません。

 しかしウエアハウスやリアルマッコイズの商品を以前所有していた際は、そのふっくらした着心地が素敵とかんじていました。

 「ゆっくり、丁寧に、味わい深く」

 というこの哲学が、ループウイラーの商品に反映されています。

 今、スマートフォン各社やBリーグが最先端技術5Gを導入しようと躍起ですが、むしろその技術が何かを失わせるかもしれませんが。

 サッカーでも高速の波はもう止めることができません。

 よく1986年ワールドカップ、フランス対ブラジルの一戦は

 「ワールドカップで最も美しい試合」
 「ジーコとプラティニが共にPKを外す」

 事で知られていますが、プレスの概念が無く、選手個人がボールを保持できる時間とドリブルが広範囲な可能であるオープンスペースの存在。

 この2点がサッカーという競技にある種の「優雅さ」を与えていたのでしょう。

 2003年のコンフェデレーションズ・カップはフランス開催でした。

 マスメディアは躍起になり

 「ジーコ、お願いだからプラティニと並んで立ってくれ」
 「二人が共に並んだ写真を撮りたいんだ」

 と叫びます。

 しかし、ジーコは

 「私は日本代表指揮官であり、ゲストでフランスにやってきたのではない!!」

 地一括します。

 ジーコの脳裏には、代表監督の責任以外にも、あのフランス戦で敗北したメキシコの青空が蘇ったのかもしれません。
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さすがスパイクの達人は違いますね

2020-11-04 12:24:31 | 日記
 これぞエキスパートの仕事と感じた次第です。

 僕は毎日スパイク専門サイト「コーヘイズブログ」を閲覧します。

 最新記事は先日引退を表明した中村憲剛に関する記事で、彼はフロンターレ1年目はミズノではなく「アシックスを履いていた」というものです。

 なるほど、記事にも説明がありますが、当時のフロンターレは現在のプーマではなく、アシックスと契約していました。

 ですから駆け出しの中村は、アシックスを愛用したというわけですね。

 中村がミズノと契約し、代名詞となるモレリア2を履くことになったのは2004年からなのですが、在籍したいた中央大学時代、そして高校時代もモレリア2が基本だったようです。

 僕は彼は本当に義理堅い選手と思っていますので

 駆け出しの若造が、自分の履きたい靴を履くわけにはいかない
 ならばクラブ・スポンサーであるアシックスに、まず謝意をしめそう
 自分が意思表示をするのは、それからでも遅くない

 と考えたのではなかろうか、と勝手に推測しています。

 本当は入団1年目からモレリア2を履きたいと思っていたのでしょうが、アシックスを履くことがクラブとスポンサーに対する敬意であると考えたに違いありません。

 モレリアは中村のように、愛着をもって他のブランド、同じブランド内で別のブランド(ミズノならなバサラやレビュラ)に移らない選手たちが支えています。

 この事実こそが、ミズノとモレリアの矜持であり、製作者のやる気、誇りに繋がっているに違いありません。

 モレリアは近年限定色を出すなど、販促の意味合いが強くなりましたが、何もしなくとも売れるという、現代ではある種奇妙な存在なのでしょう。

 でもこれこそが、本当の商売ではないでしょうか。
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ウエールズ代表監督、暴力行為で警察の世話に

2020-11-04 12:08:52 | 日記
 やれやれと思いますね。

 日本でも元ハンドボール日本代表選手が、交際相手に暴力を振るったと取りざたされています。

 そうしましたらウエールズ代表監督、ライアン・ギグスも恋人に暴力を振るい警察の厄介となるも、保釈金を支払い自由の身になったとあります。

 (記事は専門サイト フットボール・ウエブマガジンより)

 彼は来月と12月の陣頭指揮にあたらないことが、既に判明していますが選手たちは代表監督のあるまじき姿をどう考えるのでしょうか。

 ユナイテッドの場合、

 指揮官として大した成績を得たことが無いロイ・キーン
 バレンシアですぐにクビになったギャリー・ネヴィル
 監督経験のないリオ・ファーディネント

 など、周囲が騒ぎすぎているのではないでしょうか。

 スールシャールの今後がどうなるかはわかりませんが、外野の声が惑わせている面はあるように感じます。

 それはリバプールも同様で、チャンピオンズ・リーグとプレミア・シップで既に優勝をもたらしたユルゲン・クロップに対して、ジェイミー・キャラガーは常に意見しています。

 「ならば君が監督になると良いよ」
 「コーチ・ライセンスを早く取得しな」

 と反論しないところが、スールシャールとクロップのかしこい点であり、僕が指揮官だったらこう言い返しているでしょうよ。

 「それを言ってはおしまいよ」

 という言葉あるように、一定の線引きは外野には求められるのではないでしょうか。

 ちなみにスールシャールを解雇しても、ユナイテッド首脳陣はロイ・キーンを後任に指名しないと思いますよ。

 それはキーン本人も重々承知しているでしょうから、発言したくなるのかもしれませんね。
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