塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

やはり分相応は大切ですよね

2020-11-15 22:59:43 | 日記
 韓国を代表する企業サムスン電子。

 過去、チェルシーの胸スポンサーだったことでも知られていますが、現在はむしろスマートフォン「ギャラクシー」の販売元、という印象が強いかもしれません。

 そのギャラクシーがデザイナー「トム・ブラウン」がデザインした機種を、世界限定5000台で販売し、韓国本国ですでに半分の台数2500機を完売したと「メンズ・プレシャス」が報じています。

 ちなみにバルセロナの公式スーツは、彼が監修しています。

 僕はその詳細記事を今しがた、閲覧したばかりなのですが、デザインは機械音痴の僕が見ても素敵と感じますが、正直なところ僕にとっては完全に
 
 「無いものねだり」

 な代物だと痛感しました。

 使いこなせて有意義な買い物となる
 友人や恋人に最新機種として自慢したい

 そんな方でしたら購入してもよいと思いますが、僕が仮に運よく入手できても、まず無駄でしょうね。

 1997年、ベティスは契約違約金50億円でセレソンの俊英、デニウソンを獲得するも彼がベティスで拍手を受ける機会はさほどではありませんでした。

 彼は1998、2002年と⒉大会連続でワールドカップにエントリーしている実力者ですが、入るクラブを間違えたといえます。

 それはベティスが宿敵セビージャに、獲得を「見せつけたい」と感じたのかもしれませんし、彼の古巣サンパウロが現金をすぐに欲しかったのかもしれません。

 それは現在、どこかパリ・サンジェルマンがネイマールを思うように扱えていない事と同様、無謀な取引を戒めているように感じてしまうのです。

 選手を高額で獲得すると、ファンが喜ぶことも事実ですけどね。

 今のバルサが金庫にお金がありませんが、分相応の買い物はメガクラブでも今後、不可欠ではないでしょうか。
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人が痛みを知れば知るほど、社会はよくなるでしょうか

2020-11-15 22:42:22 | 日記
 僕はこれまで蹴飛ばす側ではなく「蹴飛ばされる」側にいました。

 それは44歳になった現在でも、変わることがありません。

 僕を蹴飛ばした、あるいは明らかな非が自分にあるにもかかわらず、謝罪しない人物にむかっ腹を立てて

 「おい、どうして謝らないんだ」

 と言ってやろうかと思うときもあるのですが、敢えて言葉にせずグッと飲み込むようにしています。

 相手に喧嘩を売る、暴言を吐くことを過去にしたことが実はあるのですが、非常に居心地が悪くこの方法は僕にとって、最適の形ではないことを知っていることも大きいのでしょう。

 残念ですが人間社会は

 「自分が与えられた侮辱でしか、侮辱の痛みはわからない」
 「周囲をより良い社会に変えるには、自分が数多くの痛みを経験するしかない」

 という自己矛盾を抱えています。

 三浦知良が先日、対ヴィッセル神戸戦に出場し、名手アンドレス・イニエスタと共演したことが話題となりました。

 名手は誰もが名手の意義を認めますが、それはキングもイニエスタも、人の痛みを知るからでしょう。

 アジア人にサッカーなどできるはずがない
 とっとと日本に帰国しろ
 ラ・マシアに入寮し、故郷を思う寂しい毎日
 線が細く、サッカーには不向きと陰口を叩かれる

 こうした心の痛みを知る両選手だからこそ、僕は世界的名手として認知されるようになったと思うのです。

 よく、キングの食事会では皆が皆、横の席に腰かけて話をしたいといいますよね。

 それはキングが単純に格好良いだから、ではなく、皆がその人柄と言葉の重みを知っているためでしょう。

 簡単に言いますと、人としての器を吸収したいと感じたいから、と僕は思うのです。

 本当は蹴飛ばされる人間がいない方が、当然の帰結ではあることも当然なのですが。
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僕がヒュンメルに対して思うこと

2020-11-15 17:41:43 | 日記
 持続性や人権という観点から製品を生み出す企業がヒュンメルではないでしょうか。

 ナイキやプーマ、アディダスと言う大手が

 1・自社の契約選手を全力で支援すること
 2・アマチュアでも自社製品で競技の取り組む選手の意見を尊重する
 3・タウン・カジュアルでも魅力的な商品を開発
 4・新技術、新素材の開発に余念がない

 という4点を軸に運営されていると、僕は「勝手に」思っています。

 勿論ヒュンメルも、今風に俳優や契約選手を用いた広告活動を行っていますよね。

 しかし、ヒュンメルの場合

 1・アンプティ・サッカーを支援する
 2・性的少数の方々を支援する

 というように、社会貢献活動を自社製品開発の中軸に捉えている気が、僕にはするんですよ。

 と言いましても、僕自身はヒュンメルのジャージも靴も購入したことも、所持したこともないんですが。

 現状、ヒュンメルのスパイクは「ヴォラート」しか思い浮かびませんが、デンマーク代表と再契約したように、サッカーの世界でヒュンメルは一定の知名度があります。

 僕は募金箱があれば、出来る限り募金しますし、オーガニックやフェアトレード、WFP推奨品なども購入します。

 それは僕が昔から、自分に自信が全くもてなくて「弱っちい」事と無縁ではないと思っています。

 もし僕が高給取りで幼少期から自己肯定感が高ければ、ヒュンメルの活動はおろか募金に対しても、もっと冷淡な感情で見ていたに違いありません。

 ヒュンメルのふるさと、デンマークはスウエーデン、フィンランドにノルウエーという近隣諸国と比較した際、女性の社会進出が遅れているらしく、国全体で出来ることを模索していると聞きました。

 彼らが人間らしさ、人間らしくという言葉(それでも侮蔑的な表現があるのですが)を考えているからこそ、ヒュンメルが生まれたような気がします。
 
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経営者を悩ます岐路に立つ瞬間

2020-11-15 17:32:55 | 日記
 過去、テレビ業界は大きく揺れていました。

 それは技術面の事でして

 「プラズマテレビと液晶テレビ、今後市場で求められる技術はどちらだろうか」
 「いや、有機ELこそが次世代に不可欠だ」

 というもので、2000年代前半は買い替えの際にプラズマテレビを求めた方が多いようでした。

 でも、今我が家にある液晶テレビ(シャープのアクオスです)も、プラズマテレビも主流ではなく、当時は全く聞かれる事のなかった4Kと8Kと呼ばれる技術が最先端となりました。

 それは映像作品も同様で、僕が本屋の店員だった崔、丁度ビデオ販売がDVD販売と入れ替わる移行期でした。

 そしてこのDVDも

 東芝はDVDを今後の活性化として期待
 ソニーは新技術のブルーレイこそが素晴らしいと熱弁

 という2極化となりました。。

 どちらの陣営も米国ハリウッドに意見を求め、結局は後者を選択するようになり、ブルーレイは「プレイステーション」でも作動する一方、DVDの販売も顕著です。

 というように、工業製品の未来を考えることは、経営者にとっては実に悩ましい問題と言えます。

 例えばミズノやヒュンメルのように、基本は天然素材、つまりカンガルーレザーでスパイクの製造にあたる企業は今後

 1・これまでと同じ形で製造を続けるのか
 2・ニットアッパー、3Ⅾプリントなど、ナイキ、アディダスに対抗すべきか
 3・そのためには工場の拡張など、設備投資が求められる

 というように、大掛かりな改変が求められます。

 アドラーやアスレタの「オーヘイ」もそうですが、カンガルーレザーを求める選手はまだまだ多いと思います。

 しかし「持続性と環境性」が求められる今後、水を大量に用いる製造には厳しい視線が注がれることも確かではないでしょうか。
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本日、ある書類に記入しました

2020-11-15 17:24:21 | 日記
 今日、非番の僕は勤務先から配布された「年末調整」の書類を記入していました。

 我が家は父が以前から年末調整に限らず、大切な書類をコピーし保管しているために、おのずと参考資料が手元に残る仕組みです。

 ですので、僕も記入した後は父に確認してもらい、誤字や数字に間違いがないかを確認してもらいます。

 なるほど、これらを見るだけで

 「脱ハンコが求められるわけだ」

 と思いますしね。

 納税や確定申告など、日本でも金銭授受にまつわる仕組みは複雑ですが、実際サッカー選手が脱税の嫌疑で疑われることは、残念ですがしばしば起こります。

 マラドーナ ナポリ時代に脱税の嫌疑があり、現在もイタリアに上陸はできない
 レオ・メッシとロナウド スペイン当局から脱税の嫌疑がかかる
 ロナウドはこの問題でクラブが対処せず傍観したことに腹を立て、イタリアに移籍したとも指摘

 というように、お金の問題は名手とその周囲に大きな喧噪を引き起こします。

 マツダの十八番と呼べる技術「スカイ・アクティブ」

 実はスカイ・アクティブ・エンジンは、より低燃費でガソリンを用いられる技術に進化したそうですが、ガソリン車とディーゼル社に厳しい欧州では、彼らに対して1000億円程度の

 「追徴課税を目論む」

 とされています。

 ウオルクスブルクのスポンサー、ワーゲンも燃費不正で痛い目をみたように、サッカーだけでなくスポンサーも大きな岐路に立っていると思います。

 ナイキ、プーマ、アディダスがどんどんとニットで靴を作るようになり、スケッチャーズも同様の試みを行っています。

 ビーガンが増加傾向にある今、車も食事もサッカーも大きな転換期と言えそうですね。
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