塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

プーマ、将来バルセロナのスポンサーに立候補か

2021-06-10 21:27:37 | 日記
 プーマが抱えるクライアントの中で、代表で最も知名度が高いのがイタリア、クラブではシティになります。

 しかし、2026年以降クラブではシティではなく「バルセロナ」になるかもしれません。

 バルセロナはご存じのように現在ナイキと契約中ですが、契約金やデザインでもめ事も発覚することが多く、その間柄はさほど深くない印象です。

 レアル・マドリードがアンダー・アーマーと接触しているのではないかと囁かれたように、メガクラブになればなるほど、スポンサーは名乗りを挙げますが、支度金もけた違いになりますからね。

 ただ、プーマがバルセロナに打診をしたということではなく、あくまでもナイキとの現行契約が切れる2年後以降は、プーマが立候補するのではないか、と言う類なのですが。

 この話は「フットボール・ゾーンウエブ」を閲覧すると確認できますが、シティもナイキからプーマに変わった事例ですから、案外信ぴょう性は高いとも考えられます。

 リバプールが提示額がほぼ同額でも、ニューバランスではなくナイキを選択したのは、知名度の違いもあるのでしょうが、ウォリアーから続くニューバランス資本から

 「気分を一新したい」
 「その際、ナイキからオファーがあり、受諾した」

 と言い見合いがあると感じます。

 むしろバイエルン・ミュンヘンのように、いかなる時代でも常にアディダスという姿の方が、現在では圧倒的少数と言えますよね。

 ナイキがインテルにおいて、2015年のピンストライプ、2020年のジグザグ模様を提案したのは、一つのスポンサーは同じような形、インテルのように伝統の縦縞がある場合、何か新鮮味をもたらしたい。

 その際、ファンの反発もあるだろうが、縦縞を変化させるしかないと考えたように思うのです。

 そのインテルは2021ー22シーズン、縦縞さえなくなるといいますが、スポンサー問題はそれだけ金銭面以外でも重要と言えます。
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改めて思い浮かべるドラガン・ストイコビッチ

2021-06-10 21:07:41 | 日記
 スポーツ・グラフィックナンバー973号は

 「Jリーグ1993-2019 最強外国人は誰だ」

 というJリーグ特集になります。

 その表紙を飾ったのは明日セルビア代表指揮官として日本戦に挑む、ドラガン・ストイコビッチであり、名古屋グランパスエイト関係者以外でも、彼が歴代最高と考えるファンは多いに違いありません。

 ちなみに彼が愛用するグランパスのシャツは、ミズノ製ではなくル・コック製であり、懐かしさを感じます。

 ストイコビッチは今でも日本に敬意を晴らし、僕たちも同様に愛情をもって迎える、稀有な例と言えます。

 彼以外ならば、今も鹿島アントラーズで若手に教えを説くジーコくらいで、ジーコが2002年から4年、代表監督を務めたように、ピクシーも代表監督就任の可能性はありました。

 ハビエル・アギーレの後任人事は、ヴァイド・ハリルホジッチで決着がつきましたが、ストイコビッチを推挙する声もあり、彼も打診には前向きだったと思います。

 ただ、彼が1994年から7年、日本にとどまり続けたことは

 1・家族を連れて再度欧州に向かうことは適切ではないと判断した
 2・Jリーグにいても、ユーゴスラビア代表で最も実力を備えていた

 という、ある種「副産物的」な要因でした。

 それでもユーゴスラビア代表の背番号10が、羽根を休めるために舞い降りた名古屋の地を愛し、そして指揮官として戻ってきた事、
2010年のリーグ優勝を成し遂げたこと。
 これらはおとぎ話のような形ですね。

 2010年代には外国籍選手の知名度が下落しますが、近年はアンドレス・イニエスタやフェルナンド・トーレスにダヴィド・ビジャとスペイン代表の精鋭たちが加入しました。

 また欧州選手権ベルギー代表には、神戸のフェルマーレンも名を連ねています。

 それでもリーグ最高の外国籍選手は今でもピクシーと考えるファンは、圧倒的多数ではないでしょうか。
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アディダス、マヌエル・ノイアーに粋な計らいを見せる

2021-06-10 13:12:12 | 日記
 専門サイト「コーヘイズブログ」において、アディダスが契約選手であるマヌエル・ノイアーに記念グラブを贈ったという記事が掲載されています。

 この記念グラブは、彼がラトビア代表との一戦で代表100キャップを刻んだ事を受けての品で、スペイン国内では一般販売されたそうですが、日本国内での流通は未定となります。。

 なるほど、フィールドプレイヤーではない、GKならではの粋は計らいといえます

 ノイアーが代表でまだ「こわっぱ」だったころは

 1・レネ・アトラーという存在の大きさ
 2・うつ病を患い、自殺という道を選んだロベルト・エンケ

 という、悲嘆と有望株への期待が入り混じった形だったといえます。
 
 現在でもアーセナルのベルント・レノ、FCバルセロナのテア・シュティーゲンなど、ドイツ代表には他国の代表監督が嫉妬するような選手が多いわけですが、これもドイツ代表の伝統と言えます。

 そのノイアーは、バイエルン・ミュンヘンでチャンピオンズ・リーグ2度優勝し、2014年ワールドカップでも栄冠に輝きました。

 しかし、今夏の欧州選手権はノイアーにとっては特別ですよね。

 いつも自分をかけがえのない存在として尊重し、周囲の喧噪から守っててくれた指揮官、ヨヒアム・レーブ政権が終了するためです。

 後任監督はバイエルンで師事したハンジ・フリックという顔なじみになりますが、ノイアーとしては駆け出しの頃から信頼し使ってくれた指揮官に優勝を届けたいと思うに決まっています。

 2017年のコンフェデレーションズ・カップまでは、レーブの歩みは素晴らしい形でしたが、2018年の夏から様相は一変してしまいます。

 逆に言えば、欧州選手権2020は、レーブにとってもノイアーにとっても

 「汚名返上の絶好の機会」

 となりますよね。

 僕はフランス代表が優勝するように思えますが、ドイツが優勝しレーブを批判してきたマスメディアが困惑するというシナリオも、案外あるような気がします。
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北マケドニア代表、ジャージで紛糾

2021-06-10 12:54:39 | 日記
 昨日、僕はウクライナ代表のスポンサーであるホマのデザインが、ロシアを著しく不愉快にさせた点を考えてみました。

 そして今度は北マケドニア代表が、欧州選手権2020用にデザインされたジャージを着用しないという話を聞いて、ホマの事例同様に政治がらみの問題が起きたのだろうかと考えたのです。

 この記事は「QOLY」に掲載されていますが

 1・北マケドニアのスポンサーはドイツのヤコ
 2・新ジャージの色彩が、まるでポルトガル代表のようなワインレッドであり、同国の希望を満たしていない
 3・そのため、北マケドニア代表は2016年ジャージを本大会で用いる

 というわけなんですね。

 つまり北マケドニア代表からすれば、ヤコの不手際ということになるのでしょうが、まさか明日開幕の大舞台で新ジャージを着用しない問判断は異例ですよね。

 ナイキやアディダスはともかく、ヤコのような小規模ブランドは露出は大きく売り上げに影響するでしょうから。

 2014年ワールドカップ コスタリカ代表とロット 現在はニューバランスと契約
 2016年欧州選手権 アイスランド代表とエレア 現在はプーマと契約

 というように、大舞台で好成績を得たことにより、桁外れの受注が突然舞い込む事例はあります。

 特にコスタリカ旋風の2014年ワールドカップの期間中、コスタリカ国内ではロットが全力で生産するも、注文数が多すぎて生産が追い付かないという事例がありました。

 また、アイスランドは2016年欧州選手権でイングランドを撃破したように、小国が起こす戦いが大きな賞賛を得たものです。

 エレアとしえも長年支援してきた努力が報われた瞬間でした。

 恐らく今大会はフランス代表の戦いになると予想されますが、北マケドニアとウクライナというジャージで一悶着の国にも注目しましょう。
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