塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う事前説明の在り方

2021-06-15 18:20:45 | 日記
 4月から働き始めた社会人1年生の6人に1人が、勤め先を退社したいと考えているといいます。

 わかるなあ、その気持ち。

 日本には格言として「石の上にも3年」という言葉がありますが、これはあくまで企業が事前に説明した通りの勤務内容、休日、報酬、通勤方法であった場合ではないでしょうか。

 だって僕もそうですが、適性検査や入社試験が何のために行われたのか、さっぱりわかりませんし、僕は17年で5度部署移動し、そのたびに大相撲でいえば、自分で懸命に上げた「番つけ」を、企業側の「身勝手で理不尽な」都合。

 その言い分で「幕下力士」に転落し、一から嫌な思い、他人様にご意見をうかがう形になるのですが、僕の勤務先の過半数はまず部署移動を「1度」すら経験していない従業員で構成されています。

 「君にばかり一から出直しをさせて心苦しい」
 「でも奮闘してもらいたいのだ」
 「他の人間が部署移動せず、毎日同じ形で業務に携わっていることは君からすればアンフェアに感じて当然だよ」

 これくらいの事をおもんぱかってほしいと思いますが、彼らからすれば単なる「戯言」なのでしょうね。

 要は、事前の説明と現状が大きく異なりすぎている、ではあの説明は何のために行われたのか、それをまず訂正、謝罪してから僕たちが退社したいという事柄に言及してほしい。

 彼らはそう考えているだけでしょう。

 僕は退社希望の若手の言い分は、もっと尊重されるべきだと思いますね。

 サッカーでも移籍の際トラブルに見舞われることはありますが、ブラジルからするとJリーグは非常に設備が整ったリーグとして認知されているそうですよ。

 給料の遅配がなく、経済的に困窮していないため、契約解除金が滞りなく支払われるという点は、Jリーグが世界に誇っていい面ですよね。

 だからこそ企業の多くが、中途入社だろうが新入社員だろうが外国籍だろうが、事前説明と異なる形で業務を推し進めているとすれば、改善は早急だと思うのです。

 誰だって「聞いてないよ」と言いたくても、我慢しなくてはいけないのは理不尽と思うものですから。
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様々な角度からコストを考えて

2021-06-15 18:06:56 | 日記
 インコテックス、ロータ、GTAに代表される上質なトラウザーを生産する企業があります。

 一着3万円以上するこれらの品も、首都圏のセレクト・ショップでは常時取り扱いがあり、PT01は派生形のPT05が誕生した様に、支持率も大きいブランドです。

 長野市周辺にも、トラウザーの老舗を入荷、販売している店舗はありますが、僕の小遣いでは何も買えません。

 でも、中古でならば買えるのです。

 ではどうしているかと言いますと

 1・チャコール・グレイやミディアム・グレイのような、色彩のお手本となる品が中古で見つかれば試着する
 2・僕のサイズはウエスト44だが、46でも履いて着心地を確認する
 3・販売価格を見て、お直しに出してもお得であるならば、買ってみる

 という形です。

 実は今日、地元のお直しやで先週ウエスト3センチ詰めてもらった「ビームス・ハート」のトラウザーを受け取りましたが、修繕費を入れても3000円で釣りがきます。

 同時にGTAのガーメント・ウオュシュ仕様のコットンパンツも、同じ内容で修繕に出しましたが、これは2500円以下で収まりました。

 やはり、コストは本体価格だけでなく、使用期間や修繕費など、さまざまな事柄を考慮して買うと良いものだと改めて痛感しました。

 モレリアが常に人気スパイクの上位にランキングされ、派生形のモナルシーダも部活用として認知されているのは、流行とは全く無関係、つまり外見も機能も完成されているためではないでしょうか。

 勿論ベストセラーであり、高いお金を出して買う価値があるスパイク、ということもありますが、要はコストが結局はかからないことだからでしょう。

 人気スパイクはすぐに改良されて新色が登場しますから、

 旧品を探してお金を浮かす
 新作を定価で買う

 かで悩むことになります。

 だからこそコストは、考慮されるものですし、不人気品は避けたいと思うのが、学生たちの本音でしょうから。
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シャルケ、再度アディダスと契約へ

2021-06-15 12:14:21 | 日記
 前回は洗濯に絡めてジャージ、素材について考えてみました。

 ジャージつながりで言いますと、新シーズンはブンデスリーガ2部に降格が決まっているシャルケ。

 そのシャルケがアンブロとの現行契約を1年短縮し、2022シーズンからアディダスと再契約を結びます。

 現在、ダゾーンで自身の冠番組を持つ内田篤人。

 彼がシャルケのアンバサダーに指名され、受理したと聞きましたが、ピッチの整備(新監督の招聘、新加入選手と退団選手の発表)はまだまだですが、外堀はいち早く埋めつつあります。

 どうしてアディダスがシャルケに近づいたか定かではありませんが、2部降格以降苦戦しているハンブルクもアディダスと契約しています。

 アディダスからすれば、おひざ元ドイツの有力クラブは、バイエルンも含めて2部、1部関係なく良好な間柄でいたいと考えての方針でしょうか。

 ドルトムントはプーマ、とライプツィヒはナイキですが、実は前者は1990年代、当時ブンデスリーガ進出を模索していたナイキといち早く提携を結んだ実績があります。

 ドルトムントはケルンとシャルケ降格を思えば、バイエルンへの対抗馬への最有力候補ですが、むしろアディダスが近づかないのは、ドルトムントが持つバイエルンへの意識かもしれませんね。

 内田篤人がコロナ化の最中、どのような形で古巣のシャルケと関わるのかも気になります。

 彼が2010-11シーズン入団以降、アディダスとガスプロムの青ジャージで右サイドを疾走していたことを思えば、アンブロよりもアディダスの方がしっくりくるね。

 そう考える「ウッチー」ファンが案外多いのではないでしょうか。
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今、洗濯を終えたところです

2021-06-15 12:04:19 | 日記
 僕は洗濯が苦にはなりません。

 今日の千曲市は「梅雨」であることが嘘のような晴天で、シーツや肌着、仕事用、休日用のシャツを今洗い終えたところです。

 洗剤も自分で選びますし(現在は花王のアタックゼロを使用しています)、無添加も過去に購入したこともあります。

 ただ、無添加は量が多すぎて使いきるのに苦労したので、今は通常の洗剤を用いており、最近衣服を適切に洗うための参考書(洗濯ブラザーズというお三方が書いた書籍)を購入したほどです。

 アイロンがけも含めて、案外僕の方法が適切だった面もありますし、なるほどとうなずける箇所もありますね。

 英国で始まり、世界中に伝播したサッカー。

 黎明期は本当にジャージ、スパイクの維持が大変だったと思います。

 ジャージ素材は羊毛であり、冬場が本格的なシーズンという事を考えれば、そんな簡単に洗濯と乾燥ができるとも思えません。

 スパイクは本革で、水を吸い込むとさらに重くなり、片足だけで重量が500グラムになったといいますから、ジャージの重さも含めれば、現在の軽量化がが劇的な変化、という事実が浮き彫りになります。

 ホペイロに代表される用具のプロフェッショナルが、近代サッカー黎明期から存在したのか、定かではありません。

 ただ、用具の洗濯、修繕、管理もそうですが、用具の進化、とりわけ素材に関して言えば用具係もその恩恵を得ていると思います。

 ちなみに全仏オープンテニス男子で優勝したジョコビッチ、彼はこれまでユニクロのジャージで戦っていましたが、今ラコステを着用していますね。

 ちなみにブルックス・ブラザースがフィラと共同開発した品を開発するなど、スポーツ、アスレチックの分野は今後もより需要が増すと考えられます。

 とりわけサッカーという世界規模で注目される競技の素材開発は、より熾烈な市場争いも含まれるに違いありません。
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