塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジェノア、新シーズンよりキャストーレを着用する

2022-09-03 21:33:23 | 日記
 近年、続々と勢力を拡大しているジャージ・ブランド「キャストーレ」

 プレミア・リーグではニューキ。ャッスル・ユナイテッド、ラ・リーガではセビージャと老舗との契約をまとめてきましたが、専門サイト「ユニ11」によれば、イタリアでは古豪「ジェノア」も2022-23ジーンからキャストーレと契約を交わしています。

 大抵の方がジェノアと言えば

 1994-95シーズン、三浦知良がヴェルディ川崎からのレンタル移籍で1年間在籍
 胸スポンサーの「ケンウッド」が大騒動となる
 ジャージ・スポンサーはエレア

 などを鮮明に覚えていると思います。

 キングはいきなりセリエAに立ったわけではなく

 1・サントスでレフト・ウイングのレギュラーを自力で勝ち取る
 2・1993年、ACミランが企画したチャリティである「クリスマス・スターズ」に選出

 という、日本以外でプレイ経験をもつ、当時ただ一人に日本代表選手でした。

 もしJリーグの誕生がkリーグのようにもっと早かったならば、ワールドカップ出場もこの時期直面した懐疑論もなかった可能性はある気がします。

 それ以前は釜本邦茂がそうで、夢物語でしかありませんが

 「釜本さんは間違いなくドイツでもスペインでもレギュラーを張れたよ」
 「得点王だった取れたかも知れない」
 「でも当時の日本リーグはアマチュアだったから」

 という声が今でも聞こえることは、釜本さんがどう思うか定かではありませんが、惜しいなあと皆が感じている理由になります。

 キングはサンプドリア戦でゴールを決めましたが、そのサンプドリアには過去、柳沢敦と吉田麻也が在籍することになる一方、ジェノアではその事例はなく案外今なら日本代表が戦力として認知されるのではないでしょうか。
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大リーグもペナントレースも大詰めですね

2022-09-03 21:18:57 | 日記
 2008-09シーズンのUEFAチャンピオンズ・リーグ。

 決勝戦は前年王者のマンチェスター・ユナイテッド対FCバルセロナという夢の対戦カードと呼ばれ、ペップ・グアルディオラの描く斬新な方法論が、改めて世に登場する大事な一戦となりました。

 また2014年の決勝はレアル・マドリード対アトレティコ・マドリードという、マドリード・ダービーとなり、優勝は前者、ラ・リーガの優勝は後者という形である意味「痛み分け」となりましたが。マドリードでの盛り上がりは大変な代物でした。

 ちなみに大リーグもペナント・レースは終盤戦であり、ナショナル・リーグでは東地区の首位はニューヨーク・メッツ、西地区の王者はLAドジャースなのですが、ナショナル・リーグ優勝決定戦ではこの両チームが争う可能性もあり、実現すれば盛り上がるでしょうね。

 またアメリカン・リーグの東地区はニューヨーク・ヤンキースであり、2000年以来となるニューヨーク・メッツとの

 「地下鉄シリーズ」

 が実現する可能性もあります。

 日本でも1981年の日本シリーズは東京読売巨人軍対日本ハムファイターズという、本拠地がいずれも「後楽園球場」のチームで争われ、ファイターズが優勝しています。

 ただ、僕が注目しているのはこの同都市対決ではないんですよ。

 タンパベイ・レイズは大リーグで一番でキツイとされる、アメリカン・リーグ東地区で、今季もヤンキースに次ぐ2位であり、ワイルド・カードでポストシーズンを戦う可能性を残しています。

 スペインではセビージャが代表例ですが、とにかく選手の売買に長けており一気に選手の顔ぶれが変化してもおかしくないクラブがあります。

 レイズも低予算でありながら、ファームが素晴らしくどんどん「コール・アップ(大リーグへの招集)を行い、チームを活性化させタフなリーグを生き抜いています。

 レイズはさほど人気があるチームではなく、ヤンキースとレッドソックスのような歴史もないのですが、これらのマイナス点を大きく覆るプラス面をみせていますが、そこには同じく「歴史」をもたないパリ・サンジェルマンほど「金」にがめつくはない。

 という印象を受けます。
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改めて考える記録とは何か

2022-09-03 21:05:29 | 日記
 大リーグから来た外国籍選手たちは、日本のスタジアムを見て規模が小さいと思うようですね。

 過去、王貞治氏がホームラン868本を記録した際、米国関係者は日本のスタジアムの狭さが、王貞治に味方した、ベーブルースにしてもハンク・アーロンにしても、規模の大きいスタジアムで打席に立ち続けたと語りました。

 それでも王さんの素晴らしい記録はそのハンク・アーロン氏も讃えており、王さんの素振りから打席に立つまでの準備は正当に評価されるべきでしょう。

 それ以上に外国籍選手が戸惑ったのは

 1・読売巨人軍以外のチームも、王貞治が記録した年間ホームラン記録55本を守ることを尊重した
 2・特に阪神タイガースのランディ・バースは、露骨な敬遠策で勝負をさせてもらえない
 3・東京ヤクルト・スワローズのバレンティンが2013年、60本のホームランを打つまで、この傾向続く

 という、あまりに保守的な見解でした。

 王さんは自分の記録が更新されて失望するような、そんな理不尽な方ではありませんよ。

 それは「ミスター」もそうで、自分の後輩たちがはつらつと打席に立つ、守備をこな姿を見たいと思っているに違いありません。

 したがって東京ヤクルト・スワローズの村上宗隆が、史上最年少でホームラン50本に到達したことは、明らかに時代が変化していることを証明している気がしますね。

 ちなみにJリーグですと1997年

 ジュビロ磐田の中山雅史が4試合連続でハットトリックを達成
 この記録がギネス記録に認定され、話題を呼ぶ

 という大記録が誕生していますが、さすがにこの記録に並ぶことすら難しいと思いますよ。

 アーリン・ハーランドのように独力で何とかできる選手はともかく、センター・フォワードの得点にはウイングやホールの助けが不可欠ですし、当時のジュビロには中山の動きを助けることができる中盤の駒が豊富でした。

 ただ、ゴンさんも仮に記録が破られたとしも「恨み節」など残しませんよ。
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