塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

改めて思う選手支給品

2022-09-26 22:04:19 | 日記
 最近、サッカーでもNBAのように選手専用スパイク、選手専用カラーが支給されるようになりました。

 専門サイト「0014のブログ」では、ニューバランスが発売したフェーロンV7の未発売カラーを、イングランド代表のラヒーム・スターリングが履いている写真が掲載されています。

 ただこれらサッカー・スパイクの記事を見ますと、むしろ「バッシュ」の方が良い売り方をしていると思うんですね。

 アディダスのスーパースター、フォーラム、トップ10
 コンバースのウエポン オールスター・プロレザー スターテック
 ナイキのエアー・フォース1、ダンク ターミネーター

 に代表されるクラシックなバッシュは、当時の面影を残した形で復刻されます。

 またナイキのエアー・ジョーダンに代表される新型バッシュも、基本選手が着用するモデルがそのまま「市販」されます。

 もちろん販促活動として

 五輪やオールスターにおける特別な配色
 支給品には背番号やネーム刺繍など特別な形

 があることも確かです。

 ただシリーズ化され名作と讃えられるリーボックのクエスチョンとアンサー・シリーズもそうですが、ファンにとっては入手した靴、それ自体が選手支給品と何ら変わらない点が大事だと思うんですよ。

 アシックスのDSライトやミズノのモレリア2ジャパンなど、選手たちも多くは市販品を履いているわけですが、そこには当然一般流通にはならないカスタム・メイドが施されることもあります。

 ですから今後、サッカースパイクも(観賞用になる可能性はありますが)、選手支給品と同様のスペックを持つ品を市場に投入することが日露ではないかと思ったのですが、コストと流通を思えば難しいのでしょうが。
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エクアドル代表とマラソンスポーツについて

2022-09-26 21:48:07 | 日記
 日本代表と対戦するエクアドル代表は、地元企業のマラソン・スポーツと契約、ジャージの提供を受けています。

 日本代表がアシックス、もしくはミズノと契約するような形ですが、世界的規模でいえばタイ代表のスポンサー「ウオリックス」もそうですが、さほど知られた存在ではありません。

 ペルー代表は過去、アンブロと契約していたはずですが現在はエクアドル代表同様にマラソン・スポーツと契約しているはずです。

 ジャージに限らずスポーツ産業は欧州、もしくは米国で発展してきたわけですが、マラソン・スポーツのように南米大陸が生んだブランド、というのは興味深いですね。

 例えばブラジルがそうでして、アスレタとペナルティ、そしてフィンタは日本での展開が中心ですし、(ペナルティは日本企業ウイン・スポーツが企画、運営)欧州各国での販路は恐らくないのではないでしょうか・

 1980年代、ブラジルのサッカー好きはトッパーに憧れたはずですが、2022年の現在往時の面影はありませんから。

 ナイキ、アディダス、プーマ以外のジャージで2022年ワールドカップに挑む国は、エクアドル代表以外では

 デンマーク代表 ヒュンメルと契約
 コスタリカ代表 ニューバランスと契約

 だけのはずです。

 仮にコスタリカ代表が「ロット」のレプリカ・ジャージの爆発的な人気を得た2014年ワールドカップの再現とすると、スペイン代表とドイツ代表に勝利することを意味します。

 日本代表に勝利することは当然嫌ですけれども、優勝候補以外の国が勝利することも、ワールドカップの醍醐味ですし、案外ドイツ代表のハンジ・フリックと選手たちには

 2018年のような無様な敗北は許されない
 我々は再度、優勝を狙うのだ

 という強固な意志が、緊張で身体を感じ柄目にする可能性もあるわけですから。
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日本代表対エクアドル代表戦の展望

2022-09-26 21:26:38 | 日記
 日本代表は明日、コスタリカ代表戦をにらむ形でエクアドル代表と対戦します。

 幸運なのか不幸なのかわかりませんが、森保一日本代表監督からすれば、ある意味最終テストができます。

 それはアジア最終予選からGKとして守備陣を奮い立たせてきた権田修一の負傷、そして富安健洋がアーセナルに戻るという、体調が万全ならば先発起用が濃厚な2選手が不在になる点です。

 つまり本番直前にこのようなアクシデントで悩むよりも、事前に訓練できる現在の環境を良しとした方が良いと思うんですね。

 GKは恐らくシュミット・ダニエルが先発起用され、最終ラインはセンターバックの構成を谷口彰吾と吉田麻也になるはずです。

 僕は米国代表戦、センターフォワードに前田大然を起用したことが意外と感じましたが、前田の瞬発力が相手最終ラインに重圧をかけていたと思いますし、森保監督もよい働きをしたと考えたのではないでしょうか。

 ただ4-2-3-1を軸にする際、やはり鎌田大地と同様の仕事ができる選手、ワールドカップには選ぶべきだと感じます。

 仮に南野拓美という選択肢もあるのでしょうが、ボールのキープだけでなく縦への推進力とシュートの正確性を考慮すれば、やはり鎌田に一任するかたちでしょうし、僕は浦和レッドダイヤモンズの江坂任は捨てがたい存在だと思っていますが、このところ代表には縁がありません。

 エクアドル戦の先発選手と布陣では、常に囁かれてきた
 
 大迫勇也の招集はどうなるのか
 そもそも彼に代わる選手はいるのだろうか

 という題目に、一応のケリがつく気がします。

 懸念されるレフトフルバックも、指揮官は中山雄太に信頼を置いていると考えてよいのではないでしょうか。
 
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